幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

2011年02月28日 | 家づくり
家を構成するものの一つに窓があります。

窓の配置や大きさによって外観の印象もがらりと変わります。

窓はたくさんあった方が良いと思われるでしょう。
たしかに、家の中は明るく開放的になりますが
デメリットもけっこうあります。

数を増やせば当然コストは上がります。それから、
耐震的に弱くなり、熱損失が大きくなります。
あと掃除も大変ですね。

こう考えると、窓は多ければ良いという結論にはなりません。

やはり、全体のバランスが大切ですね。

最近の高気密高断熱住宅は、窓が小さく数も少なくなっていて
空調設備で快適性を追求しています。
この考え方、どうも好きになれません。

窓は、開閉形状や取付位置を工夫することによって
自然に通風換気がなされます。

エアコンにはできるだけ頼らずに過ごせる家にしたいですね。
コメント
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