幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

プレゼンテーション

2010年03月17日 | 家づくり
あれこれ悩んだあげくできあがった最初の提案図面。

間取りを図面化したものを平面図といいます。
この平面図は、床から1mくらいの高さで
床に対して水平に壁を切断して、天井の方から
眺めたものを表現しています。

素人さんにはわかりにくいかもしれません。

そこで、CADとよばれる図面作成ソフトをつかって
この平面を立体的に表現した鳥瞰図や内観透視図などを
まじえながら説明するのです。

同時に建物を外から眺めた外観透視図も作成されます。

今では、こういったCG画像で表現するのは当たり前に
なりましたが、十数年前にこのようなソフトができたときは
それこそ画期的で、感激したものでした。

それまでは、時間をかけて透視図法を用いて手でコツコツ
描いていました。

建築ソフトが発達したおかげで、間取りをパソコンで
入力すれば即座に立体的な図面が立ち上がり、内観、外観の
デザインを並行して検討できるようになりました。

近頃では、素人でも操作できる建築ソフトが発売されていて、
ご自分で間取りを考え、プロ顔負けの立体画像をつくられて
持ってこられるお客様もいらっしゃいます。

パソコンの普及はおそろしいですね。
コメント
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