幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

照明計画

2010年03月10日 | 家づくり
照明ひとつで住まいの雰囲気や印象はガラリと変わります。

例えば、取り付け位置と数。

普通に部屋の真ん中に1ヶ所大きいものを付けたときに比べて、
小さめのものを天井に埋め込んだり、壁付けのものを数ヶ所に
点在させたりすると、陰が重なりあったりして独特の雰囲気と
空間に奥行きをもたらします。

それから、電球の色によっても印象が違います。

蛍光灯の青白い光は、作業する場所に向いていて
クールな印象となり、白熱灯は落ち着いた暖かな
空間となります。

特に料理を引立たせるのは白熱灯ですね。
食品売り場やレストランでは白熱色の照明が
使われていますね。

夜間に建物を眺めると、電球の色によって
受ける印象も異なります。

住宅は安らぐ場所であり、白熱色を多用すると
居心地の良い空間をつくることができます。

ホテルや旅館を思い浮かべてみてください。
蛍光灯って使われてないと思います。
白熱灯は癒しの効果があるんですね。

ただ、同じ明るさを得るために白熱灯は蛍光灯に比べて
より電力を消費します。

最近では家庭でもエコがさけばれていることから
白熱色の蛍光灯やLEDを使った照明が普及してきています。
コメント
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