A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

ラウンドの相性のいい人、悪い人・・・・

2012-04-09 | GOLF LIFE
ゴルフは基本的には自分との戦い。とはいっても試合では一緒にラウンドする同伴競技者は仲間ではなく敵になる。一緒に廻るメンバーによってプレーが影響されることは多い。自分は色々な仲間とラウンドする機会が多い。仲間内のラウンドでは和気藹々と楽しいラウンドになるはずだが、たまに一緒に廻っていて不愉快になる人間もいる。自分は許容範囲が広いのと、そのような時はマイペースのゴルフに徹することにするので大体の場合は問題ないのだが、たまに不愉快な思いをするとせっかくの楽しいラウンドの楽しみが半減してしまうのが残念だ。

反対に相性がいい仲間が数人いるが、彼らとのラウンドは実に楽しい。
その中の一人は、現役時代に良くハワイに合宿にも行った会社の先輩。その先輩の実力は自分よりは少し上、目標するには丁度良く握りはいつもスクラッチで胸を借りている。先日ホームコースで一足先にシングルになったそうだ。ジリ貧の自分とは大違い。

先輩のプレーは全体的に安定しているが、特にアプローチとパットが冴えている。そして、握っていると尚更勝負強くなる、いわゆる勝負師だ。そのようなプレースタイルに引っ張られてか、一緒に廻ると不思議と自分のスコアも良くなる。いわゆるテンポとリズムが良くなるのであろう。最後まで諦めないプレー振りも、プレッシャーに弱い自分にはいつも参考になる。

先日久々に一緒にラウンドした。コースは先輩のホームグラウンドなので最初からアドバンテージがあるが、握りはいつもの通りのスクラッチ。天気も良く、やっと春らしくなったゴルフ日和。いい勝負が期待できたのだが・・・。

前半のハーフは、いきなり先輩は2バーディーを含む37で、最初から勝負にならず。いつもは自分も負けはしてもいいスコアで廻れるのだが、この日は何をやっても駄目。ボギーペースも守れず完敗。

後半になると、天気は薄曇となり肌寒さも増す。反対にプレーの方は熱くなり内容は上向き。ホールを重ねるにしたがってタイミングがあってきた。一方の先輩は珍しく小技のミスが続いて、自分が1アップで17番のショートに。奥目のピンポジであったが、上手く突っ込めてバーディーチャンス。これが入ればと内心祈ったが、バーディー逃しのパーで変らず。相変わらず詰めが甘い。

これで負けは無くなった最後のロングホール。気が楽になったのか、ティーショットは完璧そして2打も。一方の先輩は3打をミスってグリーン右手前に。こちらはバンカー越えの難しいポジションにあったピンに向かってナイスオン。これで勝てたかと思ったのも束の間、先輩のグリーン手前からの30y近くあるアプローチが直接カップイン。

これには度肝を抜かれた感じであったが、まだこちらはバーディパットの入る可能性は残る。久々に気合の入ったパットであったが僅かに外れてパー。
結果は、勝てたと思った後半のハーフも分かれとなった。しかし、スコアは久々の30台。勝負には負けたが、またもやこの先輩と廻るといいゴルフができるというジンクスは続いた。調子が悪い時にはまたお手合わせをお願いしてみよう。
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