A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

電車も高速も止まる強風の中で良くプレーできたものだ・・・

2012-03-31 | SHOT OF THE DAY
雨のゴルフも大変だが、強い風の日のゴルフはゴルフにならない。そんな経験をたっぷりした一日であった。
前日の天気予報から、風速20メートル台風並みの荒れ模様。時には雷を伴った強い雨。聞いただけでやる気が失せる予報であったが、果たしてこれでゴルフになるかどうか心配だったが・・?

朝から予報どおり風が強い。ピンポイント予報を確認すると現地の雨は昼過ぎから。早めにラウンドを終えたいものだと思いつつ家を出る。向かったのは太平洋クラブの成田コース。改造してから多少は易しくなったものの、選りによってこの様な天気の時にこんな難しいコースとは。

スタートホールに立つと、左から右への強い風。「右のワンペナゾーンが怖いのでいきなり狙いは左のラフ方向」と研修生のキャディーが一言。さらに、「この風は全英オープン並みですね」と。これだけ強い風は年に一度経験するかしないか。たまにはいいだろう。
風が巻いているのかあまり流されることもボールは無く左のラフへ。そこからの第2打。今度は風に乗ってグリーン右サイドへ。距離感どころか狙いどころも定まらない。

何ホールかやると不思議とこの強い風にも慣れてくる。慎重になるのか、かえって諦めなのかショットはそれほどぶれない。距離感が合わないのは最初から気にしていないのでミスショットも気にならない。途中からはボギーペースが続いてスコア的にもいつもと変らない。

午後のスタートの時には風は一段と強まる。雲も一段と低くなり上空の飛行の姿も見えない。相変わらず思ったほどの大叩きもせずにボギーペースで廻れている。17番の長めのミドルホール。3打目がグリーン手前に乗る。風でパットの距離感が狂いだしていたのでちょっといやな感じがした。林に囲まれたグリーンは風に飛ばされた小枝や葉っぱでラインのゴミをどかすだけでも大変。スタンスに入ろうとするとボールが風で動き出す。集中もできずに打ったパットは大オーバー。せっかくこの風の中で無意識の内に集中できていのだが、このホールで4パット。

最後の18番のロング。アゲンストの風の中、1打、2打ともいい当たりだったが、3打目はまだ140Y残る。最後はきちんと締めようと思って2番手大きめにして6番で低めの球を打つ。これがアゲンスト向きに実に上手く打ててナイスオンはしたのだが、またもや長いパットが残る。奥からのパットはフォローの風と下りのラインに乗ってまたもや大オーバー。結局このホールも4パット。

この強い風の中でのプレーもショットは何故か慣れたがパットは難しい。しかし、これで普段の風程度では怖いのも無しかも。帰り支度を整えてコースを出る時には予報どおり豪雨。雨に降られなかっただけでも良かった。
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