山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

きりたんぽ鍋

2013-12-29 18:24:33 | グルメ

今晩は「山賊食堂」の開店日である。妻は年末の集金で出て歩いていて、何時に戻るかわからない。きりたんぽ自体は、東北のスーパーではどこかに必ずおいてある。これに「比内地鶏のたれ」を買っておいた。比内地鶏を奮発したいところだが、予算がないので若鳥のもも肉をつかう。ニンジンを薄く切り、ゴボウはササガキにしておく。比内地鶏のタレは3倍に薄め鍋に入れる。これにニンジンとゴボウを入れて柔らかくし、鳥肉、マイタケをいれ、きりたんぽを今回は4分の1に切ったが適当な大きさに切り分けて入れる。最後にセリをたっぷり入れ人を通して出来上がり。熱いところを器にとって食べる。米をこのようにして食べるのは珍しいだろう。同じ東北でも、秋田と岩手ではかなり食の傾向が違うので、食卓に出すにはそれなりに苦労をするのだ。


『涙橋の夜』女だてらに麻布わけあり酒場4=風野真知雄著

2013-12-29 16:47:58 | 読書

風野真知雄の「女だてらに麻布わけあり酒場」シリーズの4作目『涙橋の夜』を読んだ。大晦日を前にあわただしさをます麻布の町で人きり事件が発生。岡っ引きになった源蔵は、下手人が小鈴の店に逃げ込んだとにらむ。案の定、店には怪しい男がいた。だが小鈴は「あの人は違う」と自信たっぷり。一方幕府批判の書を著し行き方しれずだった小鈴の父は鳥居耀蔵により雄平の憂き目を見ていた。大塩平八郎が出てきたりと波乱万丈を予想される展開になってきている。第7作までは長男にもらってあるので、年末から正月にかけての読書の材料には不足しない。


黒マメの煮豆

2013-12-29 07:26:23 | グルメ

おはようがんす。昨日と打って変わって今朝は晴れ。積もった雪ががちがちに凍って、新聞配達は緊張させられる。すっかり細くなった月が今朝は寒そうだった。いよいよ年の瀬も押し詰まってきて、わが家の正月準備も最終盤に入っている。妻と義妹は昨日モチをついた。モチつき機で4回つき、3回分で昨年の古米を使い切った。神棚に飾るお供え用は、今年産の新米を使った。夜は、つきたてをゴマダレで食べた。

同時進行で煮ていたのがクロマメ。これも昨年の物(産直で購入)を水でうるかしておいて、1日中七輪に「おきり」を入れてかけておいたものである。煮豆や煮魚をする時は七輪でゆっくりやるととてもGoo!今年のクロマメの煮豆はうまくできたんでねーかい。

私は、今日はこれから山に入って、「三階松」をとってくる。神棚に2本、家の柱に1本、計3本の松が入用だが、これでなかなか手ごろなものがないのである。しかも、昨日の雪で山の中は雪を漕いで歩かないとならないだろう。まあ、これも男の役目とあきらめて防寒衣を着こんでいくつもり。夕方からは近所の方と望年会。「仲間に加わって、応援して」と話すつもりだ。明日は、後援会ニュースの新年号と配布用の封筒を印刷したり納めるお金を納めたりして、夕方からは正月飾りをしてしまう。30~31日にかけ妻と義妹は、「おせち」づくり。私は、八食あたりで刺身などを調達することになりそう。

まだまだ、忙しい。でも、現役時代は事務所につめて目を白黒させいたことを思えば、時間には余裕がある。家の正月のしたくなどはしたことがなかったなあ~、と思う。