山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今晩はすき焼き風煮とサバ味噌

2013-12-20 18:09:47 | グルメ

今晩は山クジラが料理当番である。朝の内にサバ味噌はしかけておいたので、まず1品はOK。冷蔵庫を覗くと、寒じめホウレンソウと、スティックタイプのブロッコリーがあったので、湯がいておく。その他にニンジンの薄切りも湯がいて、温野菜サラダにした。寒じめホウレンソウは、湯がいただけで結構おいしいのでおひたしに。最後は、豚ばら肉の薄切り肉を使って、すき焼き風煮をつくった。すき焼きというには肉の分量が少ないので、たいていわが家ではすき焼き風煮になってしまう。これに、到来物の守口大根の奈良漬を切ってつければ立派な晩飯になる。

寒じめホウレンソウはどこまで出回っているかわからないが、普通のホウレンソウがハウスで暖房もしえt育てるのに対し、路地で歓喜にあてて育てたものである。私が子どもの頃、やはりホウレンソウは苦手な食物だったが、冬の寒さの中で育ったホウレンソウ、特に赤い根っこの部分が甘かったのを覚えている。私たちの町は、ホウレンソウを特産品化する努力をしているが、作っている品種は「西洋ホウレンソウ」で、昔、私たちが食べたホウレンソウの味はしない。最近は、野菜工場でレタスやサラダ菜などの野菜をつくっているようだが、野菜のもつ本来の力はなくなってしまうだろうと思っている。できれば、昔ながらの野菜をわが家の畑で育ててみたいものだと思っている。


『うぶすな参り』鎌倉河岸捕物控23=佐伯泰英著

2013-12-20 13:02:42 | 読書

今日の最初のブログにも書いたが、佐伯泰英の鎌倉河岸捕物控の23冊目にあたる『うぶすな参り』が面白くて、ほぼ1日で読み終えてしまった。この本は、先日私の所有している読み古しの本を掃除の意味もかねて八戸の全国チェーンの古書店に持ち込んだ際、最新刊であるが古書になって店に出ていたのを買ったものである。売買価格が4千数百円で、2千6百円の買い物をしてしまった。

鎌倉河岸の金座裏の親分・宗五郎は江戸開闢以来の十手持ちで、金流しの十手をもつ家がらであるが、子どもが出来ないために跡取りがなく。呉服屋の手代であった政次を養子にして10代目の若親分にしている。その政次に子供(夏吉)が出来た。今回の号ではこの夏吉の神田明神への宮参りと、それにからんで起きる事件を、政次や宗五郎らがそれを解決していく。巻末の「包金さわぎ」では金座が事件の舞台になる。いずれにしても、金座裏の面々が活躍する。いつもながら、面白いストーリーの組み立てで、ワクワクドキドキしながら読まされてしまった。


今朝は鳥団子フライとベーコンエッグ

2013-12-20 07:35:57 | グルメ

朝、4時少し前に屋根をたたく雨音で目を覚ました。パジャマの上にウインドブレーカー着て配達の支度を整える。さらに寒くなると厚手のコートを羽織るが、秋から冬、春先まではこんなものである。暗いし特に誰にも合わないのでこれで間に合っている。今日は日曜版があるので、走る距離が長い。私が日曜版を届けるのは水沢(地元では「みっちゃわ」と呼ぶ)地区。旧大野村の時代、この地域に一番最初の党員が住みつき、農民組合も組織されていたそうで、今でもその生き残りが日曜版を読んでいるが、これが集落の奥から3番目の家で、片道10分もかかる。日刊紙、日曜版を配って戻るともう5時を回っていた。少し布団にもぐりこんで佐伯泰英の鎌倉河岸捕物控の23巻目を読んだ。面白いので仮眠にはならなかった。

7時少し前に台所件食堂に行くと、妻が朝食の準備の最後の仕上げをしていた。ひょいっと冷蔵庫を見ると、一昨日買った生のサバ(ゴマサバ)がまだそのままになっていたので、サバ味噌にしておいた。この時期は「おきり」があるので、コンロにのせておくと味が良く染みて、今日の晩飯のおかずになる~山クジラはまめなのだ。今朝のメニューは鳥のひき肉でつくった鳥団子にパン粉をつけてあげたフライ、フライを作るときに使った卵にもう1個卵を足してベーコンエッグ、サラダにコマツナのツナ和え、なんだか最近ツナ和えが良く出てくる気がする。味噌汁は、マイタケにさつま揚げ、豆腐。さつま揚げを味噌汁に入れたのははじめて。どこかよその家でやっているのを妻が聞いてきたらしい。とにもかくにも「ごちそうさん!」。私の朝食の仕上げはブルーベリーのソースをかけたヨーグルトをたっぷり、カルシュウムなどを摂取するとともに、ヨーグルトを常食しているのでお腹の具合がとっても良い。