山クジラの田舎暮らし

岩手県北の田舎に生息する「山クジラ」です。定年後の田舎暮らしや趣味の山行きのことなど、発信していきます。

今晩は白身魚のフライとカレー

2013-12-15 18:33:46 | グルメ

今日は「こくた恵二さんと語る会」があったので、朝の内にカレーを作っておいた。会が始まる前に久慈市内のスーパーで白身魚のフライを購入しておいた。本当はカツと思ったのだが、売り切れらしく店頭になかったので白身魚のフライにした。カレーは出来ているのd温めるだけ。白身魚フライトサラダを盛り付けるとこんな感じ。後は寒ジメホウレンソウのおひたし、ヤーコンの酢の物で晩飯にした。寒ジメホウレンソウはこの地域の特産で、冬に暖房を加えないで寒風にさらしてつくったホウレンソウだ。根っこの立ち上がり分が赤く、湯がくと甘みが出る。本来のホウレンソウの作り方のようである。ただ値段が高いので注意をようする。


『橋の上の霜』=平岩弓枝著

2013-12-15 18:15:34 | 読書

平岩弓枝の『橋の上の霜」を読んだ。謹厳実直な幕府の小役人、大田直次郎のもう一つの顔は、江戸庶民を熱狂させる狂言師・四方赤良、後の蜀山人であった。真面目一方の直次郎が38歳の時、吉原の遊女(おしず)に恋心を抱く、見受けして屋敷に入れた(おしず)と本妻の間で苦悩する直次郎―才人大田蜀山人の若き修羅の時代を描いた作品だ。

世の中は われより先に用のある 人の足跡 橋の上の霜

という狂歌が文末に上がっている。愛し合った七江という女性が愛しながらも直次郎を捨て、仏門に生きるために出て行った後に、橋の上におりた霜を見て読んだ歌だ。どんな才人にも人間としての苦悩は避けられない物なのかもしれない。読んでみて蜀山人といいう人物についてもう少し知りたいと思うようになった。


こくた恵二さんと語る会

2013-12-15 18:05:23 | 政治

こくた恵二さんと語る会が午後2時30分から久慈市体育館の会議室で開かれ60人余りが参加した。穀田恵二日本共産党国対委員長は幼稚園の年長時代と小学1年生にかけて久慈に住み、久慈小学校に通ったとのことだ。今から60年も前の話である。穀田氏は、実に60年ぶりに久慈に来たという。会場には小学校が一緒だたという女性も見えていた。穀田氏は、アンケートに寄せられた意見にこたえつつ、今の政治で日本共産党の果たしてる役割についてのべ、自共対決の時代に入った今、日本共産党を強く大きくしてほしい。そのために日本共産党への入党を呼びかけた。洋野町議であるわが妻は、洋野町コールセンターの問題を組合員らとともに訴えていたが、国会議員が取り上げる前にやることがありそうな感じがした。この日の「語る会」で1人が入党し、終了後も話し合いが続いているという。来月15日からの第26回党大会の成功のために、私たちの町でももっと党員を増やさないとならない。


カニ汁

2013-12-15 06:53:04 | グルメ

おはようがんす。日本列島はこの冬一番の冷え込みで、岩手も内陸ではしっかり雪が積もったらしい。沿岸北部に属する洋野町では、雪自体はうっすらと白くなった位だが、寒さは大変厳しく。今朝、ストーブ(居間にある石油ストーブ)のスイッチを入れると、気温が一けた台の低い方だった。この部屋は室温が氷点下になっていることはないから、この冬でも寒い方の朝だったとおもう。4時少し前に配達でに出て戻ると、出る前に火を入れておいた薪ストーブがかっかと燃え、台所はちょうど良い暖かさだった。今日は、午後に穀田恵二国対委員長を迎え、「党を語る会」があり、夕食の支度が間に合うかどうか不安なので、5時30分までにカレーをつくっておいた。夜はこれを温めればそれで良い。

おととい、妻が海沿いの種市地区で日曜版を配っている時、ある漁業者の家でワタリガニをくれたそうだ。昨日の朝見るとまだゴソゴソ動いていたので、義妹に命じて茹でさせた。そのカニは夜に「カニ汁」になった。ダイコンやニンジンを入れた味噌汁(白味噌)をつくり、茹でたワタリガニをそのまま放り込んで、薄目に切った豆腐をいれネギを離して食べた。もちろん茹でた時の汁がベースになっている。一人当たり5匹もあたった。ワタリガニは身が少ないが、甲羅が和らかくて美味しい。カニ三昧の夕食だった。「裕子も歩けばカニにあたるだな」と言ってからかったが、頂きっぱなしというわけにもいかないので、お礼に今年取れたもち米でも差し上げようかと思っている。

わが町は、本来海の幸、山の幸の両方に恵まれた自然豊かな住みよい町なのだが、旧種市町以来、ゆがんだ町政が続き「不公正」と思われることが多々ある。こうしたなかで、今回の病院の薬剤師の横領事件が起こったと私は認識している。確かに、犯罪を犯した人物は憎まれなければならないだろうが、売渡し価格で1億7千万円(これは仕入れ価格の6割引きなそうな)、実際に患者さんにわたって正当に入金される価格からすれば8割も引いてみないとならないと思う。ざっと勘定すると8億円にもなる。これだけのお金が病院会計から抜けて、その分を町の予算で埋めていたということにならないだろうか?だから、私たちは「減給2ヵ月」で済まそうとする現町長の気持ちがわかならい。昔「反省だけなら猿でもできる」というコマーシャルがあったが、「反省したふり」で次も町政を担当するというのは納得できない。しかし、それにしても代わりに町長をやろうという人物もいないのだろうか。彼らのバックは自民党だが、よくよく人がいないと思ってしまう。「これで良いのか?」今日15日の「市日」でもこう叫ぶつもりだ。