立憲民主党 山としひろ

立憲民主党公認 衆議院議員候補者(富山県第1区)
44歳 
人にやさしい政治

親子引き離しは人道に反する

2009年03月13日 | Weblog
 不法滞在のフィリピン人一家の強制送還が大きな問題となっています。

 長年不法滞在したことに対する責任はあります。しかし、長年平穏に暮らしており、社会の一員として受け入れられていること、また子ども(のり子さん)が中学生であり、生まれてからずっと日本で育っていることも重くみるべきです。
 
 親子を引き離して、両親だけフィリピンに帰国させると、子どもの生活や人格的な成長にも大きな影響を与えます。人道に反することではないでしょうか。

 私は、一家の日本滞在を認めるべきだと考えます。
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2 コメント

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日本には・・・ (リオン)
2009-03-21 19:32:50
山先生、
春めいてきました、ここフランスでも桃花、梅花、(アーモンドも?)そして桜花が咲き乱れているという状況です。日本ではどうでしょうか。

日本は、移民とされる方たちや日本に住もうとする先進国とされていない外国の方たちには冷たい国の一つであると考えます。
一方で、観光客や他の先進国の外国の方たちには非常に甘い考えを携えていると思わざるを得ません。島国であるからの気質なのか日本の歴史がそうさせてきたのかそれとも政治的なものなのかは簡単に理由をつけることはできないと思います。一方でお金を積めば許可がおりるというアンビバランスなこともあるといえます。
他の外国における人道支援はやればいいですが、自国のうちにある国民はもとよりあらゆる理由で滞在している「重犯罪を犯していない」外国の方たちにたいする人道支援をまず先駆けてやらなければ、国際社会の一員から除外されていく可能性があると考えます。
 自国の法を優先させるかもしくは未成年を親と引き離しその国で一人住まわせることのないような環境づくりを優先させるのか。(どんな理由で不法滞在者となったのかはわかりませんが)
例えば仮にこのような題だと日本は一位になるかもしれませんね。
「外国の方にアンケートをとった世界の中で住みにくい国NO.1」(人道支援も結構、国会議員の裏の顔の温床となる一部分ではありますが・・・)

さて、今の国際社会は日本や英語圏の国のための社会ではなく本当に「mondialisation」と言うべき地球規模で様々な物が、人が、考が、も何もかもが動く社会となってしまいました。言語の教育も英語だけでは済まされなくなる場合もあります。一歩でも国際化の恩恵にあずかる事ができるような政策を行ってもらいたいです。

以上、先生のタイトルどおりではないかもしれませんが私の考えを述べさせていただきました。
それでは            リオン
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Unknown (山としひろ)
2009-03-24 23:18:32
 書き込みありがとうございます。

 私も大学院生の時、第二次世界大戦下におけるユダヤ人問題を研究していましたから、移民問題についても勉強しました。

 フランスでの移民問題は日本における外国人の問題を考える際にいろいろと参考になると思います。
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