沖縄県の辺野古新基地建設反対闘争や東村高江の米軍ヘリパッド建設工事反対闘争のリーダー、山城博治さん（沖縄平和運動センター議長）が、先日、威力業務妨害容疑で不当逮捕され、名護署に拘留されています。
拘留中の山城さんに、妻、兄弟、知人らから防寒目的の靴下差し入れが認められていません。不許可の理由は、自殺防止対策だと伝えられています。
この問題は、１２月１３日の東京新聞朝刊で、鎌田慧さんが「靴下は人権だ」と論じています。
反対運動を萎縮させるために、徹底的な弾圧が行なわれています。これは「法治国家」のやることでしょうか。
一昨日、沖縄県名護市の沖合の浅瀬リーフに、米軍普天間基地所属のオスプレイが「墜落」。恐怖と怒りの声が、沖縄はじめ各地で上がっています。しかし、あろうことか、在沖縄米軍のトップは「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきで表彰ものだ」だと言い出す始末。一体、何様のつもりでしょうか。沖縄は、アメリカの植民地・占領地ではありません。呆れてものが言えません。
改めて、沖縄県が基地問題に苦しめられ、住民の命が脅かされていることが示されました。米軍基地は沖縄にはいりません。私は、明日から「高江ヘリパッド阻止！社民ユース沖縄派遣団」を組織し、緊急行動として社民ユースの仲間と沖縄入りします。高江の米軍ヘリパッド建設工事反対の運動に連帯し、現地の仲間を支援します。
【主な日程】
１６日（金曜日）
○嘉数高台から普天間基地を視察
○事前学習会（講師：前泊 博盛さん）
１７日（土曜日）
○高江・メインゲート前またはN１ゲート前で座り込み行動
○辺野古のテント村またはゲート前で学習
○恩納村にて米軍軍属により殺害された女性の遺棄現場で献花
１８日（日曜日）
○平和祈念資料館・平和の礎見学
○ひめゆりの塔・資料館見学
先ほど、江南市議会１２月定例会の本会議で採決が行われ、閉会となりました。
— 江南市議会議員（社民党） 山としひろ (@toshihiroyama) 2016年12月14日 - 16:12
給与条例関係の８議案について、急遽、討論を行い、自らの考えを述べさせていただきました。
