立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

【ご案内】 新春活動報告会 1月13日に開催します

2015年01月01日 | Weblog

 新年あけましておめでとうございます。昨年末は衆議院議員総選挙に出馬し、多くのみなさんからご支援を賜りました。落選しましたが、この経験を生かし、新年から政治活動を本格的に再開します。その一環として、下記の通り「新春活動報告会」を開催します。みなさんのご来場を心よりお待ちしています。

 

【ご案内】 新春活動報告会

 

 日時: 1月13日(火) 午前10時

 

 場所: 飛高会館 2階 学習室 (飛高白山社となり)

    

   ※事前申し込み不要

 

     ~内容~

      ・昨年の活動を振り返って

         江南市議会議員としての活動

         衆議院議員選挙への立候補

      ・新たな決意

      ・意見交換

 


【新年のご挨拶】 「人にやさしい政治」の実現をあきらめない!

2015年01月01日 | Weblog

 新年あけましておめでとうございます。新年のごあいさつをさせていただきます。

 年末に総選挙が終わりました。

 私は社民党の比例東海ブロックから立候補しました。立候補するには市議会議員を辞めなければならず、突然の解散から刻々と公示が迫る中、数日間とても悩みました。

 この2年間の安倍政権は国民の声に耳を傾けることなく、国民の願いとは全く逆の方向に突き進んでいきました。特に、特定秘密保護法の強行可決、憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を容認した閣議決定など、「戦争のできる国」へまっしぐらでした。また、ごく一部の富裕層や大企業を優遇する政策によって、私たちのくらしは苦しくなる一方です。格差がますます拡大し、劣悪な労働環境が広がり、日本社会に閉塞感が漂っています。若者は未来に希望が持てず、生きづらさを訴えています。地方自治もないがしろにされてばかりです。

 「こんなひどい状況で黙っていたら後悔するのではないか。選挙は政治の流れを変える最大のチャンスであり、前面に立ち訴えるべきことがあるのではないか」と思うに至り、立候補を決断しました。わずか12日間の選挙戦でしたが、東海4県各地を遊説し、安倍政権に対する強烈な異議申し立てを訴えたところ、これまでになく反応がありました。きな臭い道を拓く政権への怒りの声、ごく普通の生活ができず嘆く声、子どもや孫の世代が心配という声、社民党の政策に共感するという声、野党再編を望む声など、様々なご意見や励ましをいただきました。また、私が市議会議員を辞してこの選挙に出馬したことで本気度を感じていただけたり、私の他にも社民党が比較的若い候補者を前面に出して闘ったことを評価していただいた方もいました。新しく活動に加わってくれた仲間もいます。全体的な準備不足・力不足は否めませんでしたが、確かな意義のある闘いを展開できたと思っています。私自身にとっても何物にも代えがたい貴重な経験となりました。

 選挙結果は、与党が全議席の3分の2を占める圧勝となり、社民党は2議席(現状維持)にとどまりました。しかし、安倍政権の政策の全てが支持されたわけではないと考えています。

 安倍首相は選挙中、アベノミクス以外の政策については多くを語らず、国民的議論を避けるかたちで選挙が行われました。多くの有権者は安倍政権のやっていることに疑問や不安をもちつつも、野党を頼りなく感じたり、経済が停滞することをおそれ、安倍政権にノーを突きつけることをためらい、あるいは棄権したと言われています。それなのに、政権は敢えてこの「消極的支持」を「全面的信任」とすり替え、選挙後すぐに、これまで以上に危険な国家への道を続々と打ち出してきています。

 社民党は東海ブロックで議席獲得には至らなかったものの、江南市で2,473票、東海4県で128,131票と、多くの方に一票を託していただき、前回選挙を大きく上回る得票となりました。小さい勢力ですが、まだ役目を終えたとは思っていません。国民を欺き苦しめる勢力と、これからも不屈に闘い続けます。

 ここでいただいたみなさんの願いと期待をしっかり受け止めるために、私は私のできる精一杯の活動を続けていきたいと、この新年にあらためて決意を固めています。江南市から「人にやさしい政治」を訴え続けます。私は、あきらめません!