立憲民主党 山としひろ「パワフル日記」

立憲民主党 衆議院富山1区公認内定者
44歳 
人にやさしい政治

初めての一般質問を終えて

2007年06月25日 | Weblog
 さる6月15日(金)、6月定例会で初めて一般質問をしました。

 選挙公約などでお約束したことや自分の思いをそのままぶつけました。当局の答弁はおおむね予想されたとおりであり、「課題として検討します」などの答えが多かったような気がします。納得できない点やさらに説明してもらう必要がある点については、次の議会で追及していきます。

 今回の一般質問で私が最も力を入れたのは平和行政と市長の施政方針についてでした。

 平和行政については、市長が現行憲法をどのように評価しているかをただしました。しかし、なかなか議論がかみ合いませんでした。市長は行政の経営者であると同時に政治家です。政治家としての考えを聞きたかったのに残念でした。

 また、地方議会で憲法を論議するのはあまり意味がないと思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし、地方自治も憲法あって成り立っているわけですから、今後とも憲法をテーマにした質問は続けていくつもりです。

 市長の施政方針については、保育園・児童館・養護老人ホームの管理運営の民営化(指定管理者制度の導入)についてただしました。「コスト削減」のもとに、保育や福祉の分野をどんどん民間開放することが適切なのでしょうか?行政サービスの質が確保されること、現場労働者の労働条件や雇用がきちんと守られることを基準にして、民営化の是非を判断していきます。

 今回の一般質問については、後日「議会報告」を発行してその詳細を報告させていただきます。また、数ヵ月後、市議会HPに議事録がアップされますので、そちらもご覧ください。