2019年2月7日(木)ホテルグランヴィア和歌山にて開催された糖尿病の研究会にて、当院の坂頭節哉院長が「当院における食後高血糖治療への取組み」と題した講演を行いました。
血糖管理の基本は平均血糖の低下(HbA1c)ではあるが、食後高血糖は多くの糖尿病合併症の増悪因子であるため放置すべきではなく食後血糖値を評価し治療することが重要であり、今回そのための有効な検査・治療について当院の事例を用いて紹介をさせていただきました。
食後高血糖は、多くの糖尿病合併症を発症し進展させます。
そこで食後高血糖の評価にはCGM(連続グルコースモニタリング)という検査が有効であり、これを行うことによって食事療法・運動療法・薬物療法をした際の血糖の変動の評価がしやすくなり、患者様の療養意欲の向上につながっています。
当院では、今まで難しかった血糖値を継続的に測定できる最新式の医療機器を導入しております。
この検査機器は、腕にセンサーを装着するだけで簡単に14日間の血糖の変動を確認することが可能になりました。
ご興味のある方は、やよいメディカルクリニック(TEL:0736-62-7777)までお問い合わせください。
やよいメディカルクリニックHP
投稿者:やよいメディカルクリニック 看護師長 松島かねこ