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彌栄会オフィシャルブログ

【彌栄会オフィシャルブログ】では、彌栄会の行事やお知らせ、役立つ情報などを随時更新します。

ノロウイルス注意喚起

2014-01-26 07:00:00 | 医療法人彌栄会
テレビや新聞等で連日報道されているノロウイルスについてご紹介致します。


ノロウイルスは非常に感染力が強く、11月から3月までは注意が必要で少量のウイルスで感染します。


主な感染経路は、ノロウイルスが蓄積されたカキ等の2枚貝の生食や加熱不良の物を食べた場合、ノロウイルスに汚染された食品等を摂取した場合、食品取扱者が感染しその人が作った物を食べた場合、ノロウイルスに感染した人の糞便やおう吐物の処理を十分に行わなかった場合による人・人感染となっています。


ウイルスが体内に取り込まれてからの潜伏期間は24~48時間で、発症してからは有効な抗ウイルス薬は無く、通常は3日程度で回復しますが、その後も1週間程度はウイルスが排泄され続けますので回復してからも注意が必要です。


また、高齢者の場合、嘔吐物が気管に入り誤燕性肺炎を起こす可能性や、喉に詰まらせて窒息する可能性、下痢症状が続くと脱水症状を起こす可能性もある為、注意が必要です。


感染予防の基本は手洗いです。


手洗いをしっかりと行い、予防に努めましょう。


次回、身近に起こった場合の対処法をご紹介いたします。


医療法人彌栄会HP
投稿者:広報委員長・イニシャルD
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ポジショニング勉強会について

2014-01-25 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成26年1月16日(木)・17日(金)地域在宅総合ケアセンターにてポジショニングの勉強会を行いました。


今回の勉強会は、内部研修の一環として以前から重要視されているポジショニングについて基本的な部分を再確認する事を目的に開催いたしました。


勉強会には2日間あわせて46名の職員が参加してくださいました。


勉強会内容

・ポジショニングの6つのポイント

・背抜き、

・褥瘡の好発部位

・ギャッジアップのポイント

・触り方 等

シーティング

・車椅子の選定

・座位姿勢

・仙骨座り(前方滑り)、側方への傾きの原因と対応

・座位姿勢の評価

・食事の基本姿勢

以上について説明させていただきました。


勉強会を開催するにあたり、自分自身も勉強会に参加したり、いろいろな文献を読むことで知識を高めることができたと思います。また、相手にわかりやすく説明することの難しさを改めて感じることができました。


今回の勉強会を機に、人が日々生活するうえで良い姿勢をとることがどれだけ大切か、考え直す良い機会になればと思います。


今後は今まで以上に利用者様の姿勢について考えていかなければなりません。


最後に参加された職員の皆様、ありがとうございました。


投稿者:機能訓練課・山田
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平成25年度那賀圏域医療と介護の連携推進協議会訪問看護師と介護支援専門員の意見交換会

2014-01-24 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成26年1月18日(土)、那賀振興局で開催された平成25年度 那賀圏域医療と介護の連携推進協議会 訪問看護師と介護支援専門員の意見交換会に当法人の訪問看護から竹中看護師、児玉看護師、居宅介護支援事業所から大和ケアマネージャー、谷所が参加しました。


テーマは「医療での訪問看護利用時の連携について」。岩出市・紀の川市の事業所を中心にケアマネージャー、訪問看護師 約80名が参加。


まずは坂口内科 院長・坂口 健太郎先生が「私たちに何ができるか」について講演されました。


次にグループワーク。奇数グループが「医療保険での訪問看護のみを利用しているが、今後、介護保険のサービスが必要と考えられる方との関わりについて(例えば末期がん等)」、偶数グループは「介護保険で点滴が行いにくいことについて」それぞれ話し合いました。


私のグループはケアマネージャー8名、訪問看護師2名の構成で、「医療保険での訪問看護のみを利用しているが、今後、介護保険のサービスが必要と考えられる方との関わりについて(例えば末期がん等)」意見交換を行いました。


ケアマネージャー・訪問看護師の視点や経験談を交えて話をする中、共感したり、新たな発見をしたりと活発な意見交換ができました。


数グループがグループワークの内容を発表。参加者で共有し、最後に安川診療所 院長・安川 修先生が講評して下さいました。その中で、「システムがよくても、信頼という糸を太くしていかないと連携は上手くいかない。」という言葉が印象に残っています。信頼という糸を少しでも太くしていく為にも、このような場へ積極的に参加し、意見・情報交換を行っていこうと思います。


投稿者:居宅介護支援事業所 所長・谷所
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彌栄会アーチェリー部~平成25年度和歌山県審判講習会~

2014-01-23 07:00:00 | スポーツ振興
平成26年1月19日(日)10時から16時まで日高川町農業環境改善センターにおいて平成25年度和歌山県審判講習会が開催されました。


今回の講習会は、アーチェリーの競技大会における審判の任に当たる際に必要となる資格を得る為のものであり、2015年の紀の国わかやま国体・大会に審判員として携わる際に必要となる資格でもあります。


資格取得は3級から1級まであり、認定基準は3級の場合20歳以上で3年以上の競技歴を持ち加盟団体が主催または後援する審判講習会の課程を修了した者、2級の場合24歳以上で3級審判員として審判業務経験3年以上有し、加盟団体が主催または公認した競技会の審判員を3回以上経験し優秀と認められた者、1級の場合30歳以上で2級審判員として5年以上経験有し、全日本アーチェリー連盟が主催または公認した競技会の審判員を5回以上経験し優秀と認められた者となっております。


彌栄会アーチェリー部からは、和田本部長が和歌山県アーチェリー協会の理事長として参加し、部員8名(川嶋・三戸・大浦・三垣・大嶋・張間・鈴木・土井)が3級審判員資格取得の為に受講致しました。


講習会開催にあたり、和歌山県アーチェリー協会理事長の和田本部長より開会の挨拶を頂き、全日本アーチェリー連盟競技部・倉貫正弘氏、日本身体障がい者アーチェリー連盟事務局長・橋本和典氏を講師としてお招きし、彌栄会アーチェリー部以外に協会関係者含む約30名以上の方が受講されていました。


午前の部では、倉貫講師より全日本アーチェリー連盟競技規則を基に審判員の業務内容・心構え等について30年以上の審判歴を持つ倉貫講師ならではの経験と視点を主体に講義され、審判員としての選手との関わり方について多くの事を学ばせていただきました。


午後の部は、橋本講師より全国障がい者スポーツ大会競技規則を基に障がいをお持ちの方の補助具の規定や区分、また、都道府県持ち回りで国体終了後に国体の開催県で行われる障がい者スポーツ大会についての説明がなされました。


障がい者スポーツ大会は、障がいのある選手が、競技等を通じてスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的に開催されています。
なお、アーチェリー競技においては身体障がい者のみが競技を行う事ができます。
ちなみに、日本身体障害者アーチェリー連盟所属の83歳の方が現在も最高齢現役選手として競技を続けられているそうです。


アーチェリーは生涯スポーツであり、こうした話は自分自身の励みにもなります。


橋本講師の講義終了後は筆記試験が行われ、筆記試験終了後は模範解答と説明が行われました。


試験の結果は、後日発表され改めて合格通知と資格認定証が送付される予定となっています。


来年開催される2015年紀の国わかやま国体・大会は、和歌山県内で多くの競技が行われ、それに伴い多くの方々のご協力が必要不可欠です。


彌栄会アーチェリー部では、先ず和歌山県の代表選手として一人でも多く選出され活躍する事はもちろんながら、運営でも協力していける体制を整えていき、紀の国わかやま国体・大会を成功させるべく活動をしていきたいと思います。


今後とも医療法人彌栄会並びに彌栄会アーチェリー部、和歌山県アーチェリー協会への温かいご支援の程、よろしくお願い致します。


投稿者:彌栄会アーチェリー部・主将
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ポジショニング勉強会~施設内研修~

2014-01-22 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成26年1月16日(木)・17日(金)に地域在宅総合ケアセンターにおいてやよい苑 機能訓練課・山田泰寛理学療法士(以下、山田PTと表記)によるポジショニング勉強会が行われました。


今回のポジショニングという言葉は、座位姿勢(座った時の姿勢)や臥位姿勢(寝た時の姿勢)におけるその方に合った適切な姿勢の事を指します。


総勢46名のスタッフが参加し、16日は在宅部門を対象に、17日は施設部門を対象に行われ、理学療法士の観点から作成した資料を基に正しい姿勢の重要性について説明がなされました。


体に何らかの障がいを持たれており自分の身体を自由に動かす事の出来ない人にとっては、適切なポジショニングで褥瘡(じょくそう…接触局所で血行が不全となって、周辺組織に壊死を起こすもの Wikipedia参照)・変形(体の歪み)・拘縮(関節の動きが制限された状態)等の進行を防止し、ADL(日常生活動作)の維持・向上に繋がります。


よって、適切なポジショニングをとらなければ褥瘡・変形・拘縮の進行を促し、ADLの低下を招く恐れがあります。


正しいポジショニングといっても様々な方法がありますが、勉強会ではクッションや体軸・姿勢を調整する等の方法を図や写真を用い、参加しているスタッフに体験して貰う等、分かりやすく説明をしていただき、とても勉強になる内容ばかりでした。


ただ単にクッションを用いるのではなく、クッションを用いた時に体圧が上手く分散されているかどうか、その姿勢がご本人様にとって過ごしやすい姿勢かを確認していかなくてはならないこと、また、それぞれの身体状況によってポジショニングのアプローチも変わるので、それぞれの身体状況をしっかりと把握し、他職種の専門性を発揮した上で情報を共有し、連携・協働するチームアプローチが非常に大切だという事も言われていました。


適切なポジショニングによって、ケアの質が向上し職員同士の連携が強くなり知識を深める事ができ、より良いサービスに繋がる事は明白であります。


最後になりましたが、今回の勉強会を企画して下さいました機能訓練課の山田PT、及び関係者の皆様に感謝致します。


医療法人彌栄会では、外部研修に参加するだけでなく、知り得た情報・知識を内部研修として積極的に開催しています。

 
投稿者:支援相談員・土井
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