彌栄会オフィシャルブログ

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彌栄会アーチェリー部~平成25年度和歌山県審判講習会~

2014-01-23 07:00:00 | スポーツ振興
平成26年1月19日(日)10時から16時まで日高川町農業環境改善センターにおいて平成25年度和歌山県審判講習会が開催されました。


今回の講習会は、アーチェリーの競技大会における審判の任に当たる際に必要となる資格を得る為のものであり、2015年の紀の国わかやま国体・大会に審判員として携わる際に必要となる資格でもあります。


資格取得は3級から1級まであり、認定基準は3級の場合20歳以上で3年以上の競技歴を持ち加盟団体が主催または後援する審判講習会の課程を修了した者、2級の場合24歳以上で3級審判員として審判業務経験3年以上有し、加盟団体が主催または公認した競技会の審判員を3回以上経験し優秀と認められた者、1級の場合30歳以上で2級審判員として5年以上経験有し、全日本アーチェリー連盟が主催または公認した競技会の審判員を5回以上経験し優秀と認められた者となっております。


彌栄会アーチェリー部からは、和田本部長が和歌山県アーチェリー協会の理事長として参加し、部員8名(川嶋・三戸・大浦・三垣・大嶋・張間・鈴木・土井)が3級審判員資格取得の為に受講致しました。


講習会開催にあたり、和歌山県アーチェリー協会理事長の和田本部長より開会の挨拶を頂き、全日本アーチェリー連盟競技部・倉貫正弘氏、日本身体障がい者アーチェリー連盟事務局長・橋本和典氏を講師としてお招きし、彌栄会アーチェリー部以外に協会関係者含む約30名以上の方が受講されていました。


午前の部では、倉貫講師より全日本アーチェリー連盟競技規則を基に審判員の業務内容・心構え等について30年以上の審判歴を持つ倉貫講師ならではの経験と視点を主体に講義され、審判員としての選手との関わり方について多くの事を学ばせていただきました。


午後の部は、橋本講師より全国障がい者スポーツ大会競技規則を基に障がいをお持ちの方の補助具の規定や区分、また、都道府県持ち回りで国体終了後に国体の開催県で行われる障がい者スポーツ大会についての説明がなされました。


障がい者スポーツ大会は、障がいのある選手が、競技等を通じてスポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的に開催されています。
なお、アーチェリー競技においては身体障がい者のみが競技を行う事ができます。
ちなみに、日本身体障害者アーチェリー連盟所属の83歳の方が現在も最高齢現役選手として競技を続けられているそうです。


アーチェリーは生涯スポーツであり、こうした話は自分自身の励みにもなります。


橋本講師の講義終了後は筆記試験が行われ、筆記試験終了後は模範解答と説明が行われました。


試験の結果は、後日発表され改めて合格通知と資格認定証が送付される予定となっています。


来年開催される2015年紀の国わかやま国体・大会は、和歌山県内で多くの競技が行われ、それに伴い多くの方々のご協力が必要不可欠です。


彌栄会アーチェリー部では、先ず和歌山県の代表選手として一人でも多く選出され活躍する事はもちろんながら、運営でも協力していける体制を整えていき、紀の国わかやま国体・大会を成功させるべく活動をしていきたいと思います。


今後とも医療法人彌栄会並びに彌栄会アーチェリー部、和歌山県アーチェリー協会への温かいご支援の程、よろしくお願い致します。


投稿者:彌栄会アーチェリー部・主将
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