彌栄会オフィシャルブログ

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第3回 地域ふれあい教室が盛大に開催されました

2017-04-22 07:00:00 | 介護老人保健施設やよい苑
平成29年4月15日(土)やよい苑・地域在宅総合ケアセンターに於いて【第3回 地域ふれあい教室】を開催いたしました。


当日は100名以上の参加者にお集まりいただき、大変賑やかな催しとなりました。


開会には当法人の本部長でもある和田施設長が挨拶を行い、サプライズ演出として和田施設長によるアーチェリーの実演で的の風船を割ることで開会の宣言とし、見事1発で命中させ会場からは大きな拍手が起こりました。





開会の挨拶後は、公私ともにお忙しい中、和歌山県議会議員 山下直也県議、地元岩出市選出の川畑哲哉県議にもご臨席賜りましたので、代表して山下直也県議よりご挨拶を頂戴いたしました。





その後、祝電の披露を行い、岩崎先生の講演が始まりました。


今回は【ちょっと思い出してみませんか?忙しさの中で忘れているものを】を講演のテーマとし、認知症になった義理のお父様のお話、がんで亡くなられた旦那様のお話、戦争についてのお話などをしていただき、岩崎先生の飾らない言葉や表現はとても心地好く、これまで経験されてきたことがこうして誰かの心に響き、その優しさに触れることで自分自身も優しくなれる、そんな講演でした。



講演の最後にはCDで「ふるさと」を流す予定が、講演を聴きに来られていたシンガー・TONPEIさんがギターとハーモニカでサプライズ演奏をしてくださいました。
また、講演に沿ってご自身の祖母のことにも触れ「おばあちゃんの唄」も披露していただき、温かい雰囲気のまま【第3回地域ふれあい教室】が閉会となりました。



後日、講演に参加された方とお話しをする機会があり、ご自身も身内に認知症の方がおり講演の話と重なる部分があったけども、自分だけが辛いのではなく皆も同じように辛い気持ちを持っていることがわかり、気持ちが楽になったと嬉しそうに話されていました。


講演の中で岩崎先生が話されていましたが、「人間は完ぺきではなく、揺れ動くもの。優しくできる時もあれば、できない時もある。自分の芯がぶれていなければ、それでいいんだよ。」はとても考えさせられる大きな意味を持った言葉ではないかと感じました。


次回の開催は、来年の4月中旬の予定で岩崎先生とTONPEIさんのコラボ講演の予定となっております。


詳細が決まり次第、皆様へご案内いたしますのでお待ちください。


次回も皆様に楽しんでいただけるように取り組んで参りますので、今後も医療法人彌栄会を宜しくお願いいたします。

介護老人保健施設やよい苑HP

投稿者:地域ふれあい教室参加者
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