彌栄会オフィシャルブログ

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あの日から5年・・・

2016-03-11 07:00:00 | 医療法人彌栄会
平成23年3月11日午後14時46分、日本の太平洋三陸沖を震源に巨大な海溝型地震が発生しました。


のちに「東日本大震災」と呼ばれるこの大地震は、東北から関東にかけての東日本一帯に大きな被害をもたらし、5年が経過した今もなお約17万人以上の方が避難生活を余儀なくされています。(※復興庁発表)


東日本大震災の記憶を風化させない為にも被災地では、被災された方々から集めた映像や写真などを一般に公開している市町村もあります。
このような悲しい出来事を二度と繰り返さない為にも、今回の出来事を後世に伝え、見直しや改善の必要な部分については対策を講じ、同じような犠牲者を出さない事こそが残された私達の使命ではないでしょうか。


和歌山県においても、東南海・南海地震等の大地震発生時における対策が非常に重要となっており、それぞれの地域において避難場所はもちろん、避難ルートの把握、水や食料の備蓄など、必要な措置を講じる事が進められています。


当法人においては、昨日10日(木)に紀の川河川敷において開催された救出救護訓練の参加、16日(水)には防災センターでの防火管理講習会への参加など、災害対策委員会を中心とした防災に対する取り組みについて積極的に参加しており、法人内においても避難訓練の実施や、災害時における利用者様・患者様の備蓄を増やし、また、車両安全管理委員会による「緊急時対応講習会」等も実施しており、災害に対する意識を高め自主防災の確立に努めています。


自分たちの職場・利用者様は自分たちで守らなければなりません。
その為にも日頃からの自主防火・防災体制作りが重要となります。
「東日本大震災」で学び得た教訓を活かし意識を高めていきたいと思います。

最後になりますが、被災地の復興を心より願っております。

医療法人彌栄会HP

投稿者:企画広報・土井
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