彌栄会オフィシャルブログ

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トップアスリートに学ぶ

2012-12-28 07:00:00 | スポーツ振興
平成24年12月22日(土)に東大阪市の近畿大学にて行われた、[トップアスリートに学ぶ<育む>力]という公開講座に行ってきました。


この講座には、当法人と関わりの深いロンドンオリンピックアーチェリー競技男子個人銀メダリスト・古川高晴選手(近畿大学生物理工学部職員)や、同じくロンドンオリンピックアーチェリー競技女子団体銅メダリスト・蟹江美貴選手(ミキハウス)、川中香緒里選手(近畿大学3回生)がパネリストとして参加していた事と、私の大学の先輩・後輩であり同じ競技をしている者としてどういった心境や考えなのかを知りたくて行こうと思ったのがきっかけでした。


またアーチェリー競技の3選手の他に、シドニーオリンピック競泳女子個人銅メダリスト・中尾美樹選手(近畿大学職員)、アテネオリンピック競泳男子個人銀メダリスト・山本貴司選手(近畿大学職員)もパネリストとして参加していました。


当日は、それぞれのパネリストの自己紹介後、司会者からの質問にそれぞれのパネリストがボードに答えを書きその答えの説明を行っていくという形式でした。


約2時間に及ぶ講座でしたが、オリンピックという大舞台を経験されてきた選手ばかりなのでとても魅力的な勉強になる話で、あっという間に講座が終わったなという印象を受けました。


その中でも特に印象に残った話は山本貴司選手の話で、日本の競泳会がここまで強くなったのは北島康介選手がいたからだという話です。


というのも、競泳をしている選手がオリンピックでメダルを目指すなら北島選手を超えれるようなタイムや技術を取得しなければならないという明確な目標設定が出来るようになったからです。


昔と今では状況が全く変わっており、北島選手の存在が結果的に全体的な日本の競泳会のレベルを飛躍的に上げたと言われていました。


この話は他競技でも同じ事が言え、アーチェリー競技では古川選手や蟹江選手、川中選手を超えなければならないという事になり、身近な人を超えるという目標が自然と世界で戦う為の目標になっているという事になります。


これは仕事の面でも同じような事が言えるのではないでしょうか。


今回の講座を通じ、私自身を振り返れた事はもちろん、視野を広げるという事の重要性を実感いたしましたので、これらの人生において今回学んだ事を活かせるようにしていきたいと思います。


投稿者:広報委員長・イニシャルD
コメント
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