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出身地

2019-03-27 23:47:58 | 日記
東方、関脇貴景勝 兵庫県芦屋市出身、千賀の浦部屋~、大阪府立体育館にアナウンスが流れ、貴景勝が土俵に上がる。千秋楽の栃ノ心との1番。勝てば大関である。そして勝てば栃ノ心が大関から落ちる。つまり、2人ともに大関がかかっている対戦だった。結果、貴景勝は快勝して、27日に大関に昇進した。

私は3つの小学校に学んだ。最初が兵庫県芦屋市立岩園小学校である。この学校の後輩に小池百合子東京都知事がいる。貴景勝も岩園だろうかと、そんな思いでアナウンスを聞いている。

2つ目の小学校は、茨城県稲敷郡根本村、3つ目は茨城県竜ケ崎町立小学校である。この前引退した稀勢の里は、隣接する牛久の出身であるが、中学は竜ケ崎だったようで、それなら後輩に当たる。また、大関の高安も土浦の出身で、これも近い。とにかく、大相撲の関取に関しては、出身地ということではなんとなく身近に感じることが多いのだ。

芦屋に住んだのも竜ケ崎に居たのも、それぞれ6年間だった。しかし、前者が3歳から9歳、後者が9歳から16歳と、いわゆる育ち盛りの頃だから、思い出も多い。戦争があり、食糧難があり、東京への憧れがあった。前にも書いたように、東京→芦屋→茨城→東京と移り住んで成人となった私は、フルサトはどこかと訊かれると困る。説明するのが面倒なときは、「どこだと思う?」と反対にこちらから問うことにしている。すると、どこか西の方ではないかという感じを持つ人が多い。ウチの娘も似たようなことを時々言う。ま、83歳にもなると、出身地なんてどこでもいいようなものではあるけれど。

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