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長いお付き合い

2017-04-29 18:02:50 | 日記
長いお付き合い、という言葉がある。「A君とは、小学校以来の長い付き合いだ」「あの酒場へは、もう30年近く通っているからなぁ。ママさんとも長いお付き合いだ」といったように用いられる。

昭和39年から12年間余り、大船に近い公団住宅に住んだ。2人の子供たちもそこで育った。子供の母親たちと家人が親しくなった。いわゆるママ友である。家人はそのママ友の何人かと現在でも時々食事に行ったりしている。電話の往復もよくある。団地が出来た年から50年が経っている。長い友情である。私も団地麻雀をよく打った。しかし、そのときの仲間とはそれっきりである。もしどこかで出会ってもわからないだろう。顔もよく憶えていない。それにくらべると、主婦の友情というのは永続性があるようだ。

私の付き合いは、酒、ギャンブルが第一ページの第一行になってしまうのだが、自慢できるものもある。山口瞳と松本清張である。このお二人の作品はよく読んだし、いま80歳を超えてからも読んでいるし、ドラマ化されたものをテレビで楽しんでもいる。前にも書いたと思うが、山口作品は再々々読であって、江分利満氏との初対面は28歳のときだから、付き合いは長い。清張作品も長さで言えばやはり50年来の友である。

病気との付き合いも長い。これについては何度も書いているので詳細は省略するが、腰痛だけでも15年以上になる。最近は、腰痛と闘う のではなく、付き合っているという方がピッタリするような気がしている。悪女との付き合いである。別れてくれと言ってもダメだ。「一緒にいたい」と言いながらついてくる。悪女はシツコい。

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