gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

6月7日

2020-06-07 19:53:37 | 日記
おとといから、夕方の入浴をシャワーに変えた。昨日から、昼寝のときにクーラーが必要になった。といっても梅雨はこれからである。そして毎年、今月の末あたりから高校野球の県予選が沖縄から始まるのだが、今年はそれが無い。それでも県大会だけは行う地方が多いようだから、各県の決勝戦だけでもNHKは放送してほしい。

金曜日の重田名人の指圧治療がいつもよりキツかった。昨日は全身がシンドかった。しかし、優しい治療では効果は薄いだろうから、その辺が難しい。私の身体がキツい治療が欲しくなる日もあるのだ。84歳にもなれば、その日の体調が大きく変わることもないように思うのだけれど、若者みたいに、「今日はちょっと腕が重くて・・・」といったようなことがないわけでもないのだ。

昨日、競馬の東京メインで久々の経験があった。6・8・10の有力馬に1頭5番を加えて3連複を4点、各600円買った。もう1点の穴馬券を加えて計3,000円にして、5が絡むことを願ってテレビの前に座った。結果は6・8・10の人気どころで決まった。ま、配当は7倍か。それでもOKと思って目の前のごま煎餅を1枚割ってかじっていたら、なんと配当が450円と出た。6枚で2,700円の払い戻しとなり、つまり、馬券は的中したが現金は300円のマイナスである。この、当たったがマイナスというのは久しぶりだった。もちろん損をしたとは思わない。私は、土・日は毎週競馬を愉しんでいる。予想を含めると約3時間は楽しめる。投資額は最多の日でも5,000円未満で、2,000円ぐらいの日もある。当たり外れに関係なく4分の1は税金に取られる。その税金で私の医療費は1割負担になっている。ありがたい話だ。今朝の血圧は124-79。

K子のこと

2020-06-07 12:27:14 | 日記
家人には2人の妹がいる。下の方のK子が茨城の田舎町の県立高校を卒業したのが昭和36年で、私と家人が結婚したときだった。前年の秋に家人から電話があった。「K子が地元の関東配電(現在の東京電力)と北辰電機(現在の横河電機)の両方の採用試験に合格した」と言う。どちらがよいかという相談である。田舎の高校にそれだけの求人があったわけで、要するに日本国は好況下にあった。

地元の電力会社に入れば、親の家から通えるし会社も大きい。仮に社内恋愛をして結婚まで進んだとしても、生活は安定している。家賃が要らないから貯金もできる。そう考えるのが普通だろう。しかし、私は上京(北辰電機は蒲田にあった)を奨めた。理由は、田舎に埋没してしまうことを心配したからだった。私はその田舎町で小学5年から高校1年までを過ごした。高校2年になるときに上京した。その際に知った田舎と東京の差はあまりにも大きかった。呼吸する空気さえ違う気がした。60年前のことである。現在とは違う。現代の若い人にそのことを説明するのは極めて難しい。

K子は上京して電機会社のOLになった。みるみるうちに、東京の女性らしくなった。オシャレになった。女らしい装いが似合うようになった。その後のことは省略するが、私は自分の上京推奨は正しかったと思っている。何度も書くように、振り返ってみれば人生はタラレバである。そしてもう1つ「から」もある。つまり、<Aと結婚していたら>もあるが、<Bと結婚したから>もあるのだ。そして人は結局「から」で生きることになる。K子もあのとき地元で就職していたら、と考えることはあったはずだ。そして、あのとき東京の会社を選んでいたから、と考えあわせて、やっぱり良かったと思ったのではないか。彼女は49歳の若さで世を去っていて、それを確かめることはできなかったけれど。

娯楽に飢える

2020-06-07 12:21:14 | 日記
コロナ問題が始まった頃、日本中央競馬会(JRA)は早々に無観客での開催を発表した。それが当たった。場外売場も閉鎖し馬券を買うのはネットと電話に限られたが、それでも売上はさほど減らなかった。そのことについて、新聞は、みんなが娯楽に飢えていると書いた。

県や市のトップがパチンコ店に休業を要請し、それに従わない店の名を公表するということがあった。すると、公表された店に客が殺到した。遠方から来た客も少なくなかった。考えてみれば、これは当然のことだと思う。数日前、緊急事態宣言が解除され、パチンコ店も再開されて、その様子がテレビで紹介されていたが、1人の老人客が「久しぶりにパチンコができてスッキリしました」と笑顔で話していた。その日老人はパチンコで儲けたのか損したのかはわからないが、たとえ負けたとしても、パチンコ玉を弾く数時間で満足したのだろう。

2歳か3歳ぐらいの幼子が公園へ行く。公園で小走りになる。転びそうになる。転んでもいい。転んで洋服が汚れてもいい。とにかく家を出て、広い場所に来られたのだ。動物園に行った子供もいる。ネット腰にいろんな動物がいる。絵本で見た動物達がいる。チンパンジーと目が合う。それほど怖い眼ではない。声をかけてみるが返事はない。それでもいい。それでも楽しいのだ。家の中とは周りの空気が違うのである。思い切り大声を出しても大丈夫そうな空気がいっぱいに広がっているのだ。

大人も子供も娯楽に飢えていた。いや、この飢えはまだ続くはずだ。19日にプロ野球が開幕する。テレビの視聴率は高くなると思う。私も野球に飢えている。ロッテの佐々木朗希投手やヤクルトの奥川恭投手をぜひ見たいと待っている。