中山道ひとり歩る記(旧中山道を歩く)

旧中山道に沿って忠実に歩いたつもりです。

・芭蕉の道を歩く
・旧日光街道を歩く

金毘羅さんと小豆島

2010年05月10日 05時45分06秒 | 姫路城と小豆島を旅して
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(金毘羅さんの鳥居)
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(金毘羅さんの石段上り口)
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(石段が続く)

(金毘羅さん)
雨の予定が、下車観光の時だけ降らず、
傘のお世話にならなかった楽しい2日間であった。

初日の金毘羅さん詣では、話には聞いていた780段に及ぶ石段、
これも気を逸らすためのガイドさんの軽妙な話に釣られて、
苦も無く登ってしまった。
荘重な神殿に2拍手2礼して、眼下の景色を眺めると、足の疲れも忘れる。
讃岐富士をカメラに収め、山を下って昼食。
初めての讃岐うどんをたべる。
好き好きで感じ方が違うのかもしれないが、隣の席で食べている人は、
美味しい美味しいとお代わりまでしていたが、
ボクには決して美味しいといえる味ではなかった。
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(金毘羅さんの石段が続く)
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(金毘羅さん最後の石段と思ったら、奥の院まではまだ階段が残っているそうです。)
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(神殿、2礼2拍手して)
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(かすかに見えた讃岐富士)
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(ホテルのウエルカムドリンクはよくあるが、ウエルカム讃岐うどんは初体験)
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(小豆島へのフェリー乗り場)

フェリーに乗り小豆島へ。
小豆島で有名なのがオリーブと「二十四の瞳」。
「オリーブ公園」で
オリーブ移植の歴史など聞きながら、パンにオリーブオイルを付けて試食。
パンが美味しいのか、オリーブが美味しいのか、
あるいは両方とも美味しかったのか、おなかが空いていたのか、
試食品を随分頂いた。
気持ちよく試食できたお礼に
「オリーブオイル」をお土産に沢山買ってしまった。

宿の夕食は「讃岐うどん」のように期待はずれになるかと思ったが、
鯛づくし会席は期待どおり大変美味しかった。
驚いたことに、宿に到着するや「ウエルカム讃岐うどん」があった。
ウエルカムドリンクやウエルカム花束などいろいろ経験しているが、
「ウエルカム讃岐うどん」はサプライズの中でも、一番である。

今まで旅をして一番驚いたウエルカムは、
ハンガリーでの「ウエルカムドリンク」。
ホテルのロビーで、振舞われたショットグラスのお酒。
お酒の種類は分らないが、たぶん食前酒。
到着客に一杯ずつ渡すのであるが、
一気に飲んだら喉が焼け付くほどのアルコール度数であった。

次がインドのリゾートホテルで頂いた「ウエルカムワイン」
赤ワインが程よく冷やされており、
ホテルのロビーで頂いたが、口当たりと言い、香りと言い、
言うことなしの赤ワインで、
赤ワインが苦手なカミサンは、普段は一口そっと嘗めて、
残りはボクに渡してくれるのであるが、
この時ばかりは全部飲んで、御代わりまでしたほど美味しかった。

今回の旅に戻る。
夕食後、宿で特別イベント「餅つき大会」が開催され、
お客さんがほろ酔い機嫌で餅をつき、
最後は宿の主人が代わって仕上げを済まし、
黄な粉をまぶして食べたつきたての餅。
ボクは糖尿病持ちでカロリー制限があるのに、
美味しさに負けて二皿食べてしまった。
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(「二十四の瞳」に出てくる「岬の分教場)
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(懐かしい始業の鐘)
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(校舎の全貌で3教室があった)

翌日は、昔観た映画の高峰秀子を思い浮かべながら
「二十四の瞳」の「岬の分教場」見学。
往時のままの姿で残されていた。
子供が座る小さな椅子と男女が席を同じくした机。
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(校社内の廊下、床は勿論板敷)
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(教室内木の椅子と机が並んでいる)
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(先生が使った三角定規、分度器など)
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(教壇のソロバンと校庭が見える窓)

想いは自分の子供時代に・・・
疎開先の山間部の小学校でろくに勉強もせず、叱られた記憶。

遠足には隣の席の女の子と手を繋いで歩いた。
遠足で食べるお弁当が余ほど美味しかったのか、
食べ過ぎてお腹を壊した記憶がよみがえる。
どうも食べ物の話が多くなってしまう。
食事制限をしているせいであろうか・・・
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(著者 壺井栄が残した色紙)

感傷に浸っている場合ではない。
ツアーは時間通り進んでいく。
お客の感傷など気にしていたら、帰りの飛行機の時間に間に合わない。

次の寒霞渓はその美しさにほれぼれしていると、
ロープウエイはあっという間の5分間で終わる。

フェリーで姫路へ。
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(ロープウエイから見た美しい寒霞渓)
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(寒霞渓のバス停?)
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(ロープウエイの終点)






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