昨日までの大雨で、被害が大きかった熊本。
この地に生きる人たちは、たてつづけに災害に見舞われ、本当に気の毒です。
この後にもまだまだ続くとされる大雨で、またも多くの地域が危険にさらされ
ると予想され、心配は尽きません・・。
どんなに科学が進歩しても、人間は自然の前ではちっぽけな存在でしかないと
思い知らされます。特に私たちが生きるこの時代は、自然災害だけにとどまら
ず、ウイルスの脅威や人種間の争い、政治による人権の侵害など、様々な変動
とエゴ、暴力に溢れています。 生きることが、時々嫌になります・・。
そんなこと考えなくても、もうさほど「先がない」私だけど、死ぬまでは何と
してでも「自分の足」で立っていたい。だから取り敢えず目の前の「出来るこ
と」から始めようと、今も片付けに勤しんでいます^^;
先日からの日記でも一部綴りましたが、布類の在庫もかなり減ってきました。
猫の敷物と化したタオルケットは処分する前にウエスにしました。新しく買っ
たワッフルケットの代わりに。でもまだもう一枚あるのでこれは来年処分かな。
更に、客用のあれこれもかなり処分しました。これで子供たちが帰ってこられ
るのは「一度に一人」が精いっぱいです(笑)残りのあと少しの布の中から、
さらっとした手触りが夏向きなのを選んで、猫用の夏座布団を作りました。
随分昔に大量に買ったギンガムチェックのキルト。これで色んなものを作りました。
迷ったら、いつも私はグレーという色を選んでいた気が。(今は人気色みたいだ
けど、当時はただ好きで・笑)
それから、カットソーの袖をカットしたものを、腕カバーとして使うことにしました。
日除けではなく、睡眠時に使うために。(就寝時にエアコンを入れなければ暑くて眠
れない夜、寝る時は半袖が良かったのに、深夜、腕が冷えて目が覚めることがあるの
で、枕元に置いておこうと)実は綿の生地のカバーをアチコチで探したものの、殆ど
混紡で、自然素材は恐ろしく高いことにびっくりしたので@@;
右の画像は、長女が置いて行ったカットワークの施されたブラウスを処分し、繊細な
クルミボタンの部分だけ残しました。市販品にはなさそうだから。
あとはシルクのキャミを数枚処分。快適な分、ヘビロテしているので傷みが;
これも、実は綺麗な所を切り取り、化繊のカップ裏などに縫い付けると快適☆
これは手縫いで丁寧に縫い付けます。糸もシルクがベスト☆右の画像の糸など
シルクの糸が数点、古い母のお針箱から見つかり、使っています。多分、母が
着物を縫ったり着物から袢纏などを縫ったりしたときに使っていたものだと。
捨てる前に「使い切る」と、罪悪感もなく清々しい気持ちになれるから不思議☆
大昔、娘たちにと、小さなドールハウス用の家具を作っていた時、父が遊びに
来ました。私が「おじいちゃん、こういうの作れるんじゃない?」と言うと、
父は「もうちょっと歳を取ってからやなぁ」と言いました。70代でした(笑)
父が突然倒れ、あっけなく息を引き取ったのは、それから程なくしてでした。
人はいつも「まだこれからがある」と思って生きているし、少し前までは私も
そうでした。手芸の材料なども、今は使わなくてもいつか使おうと集めていま
した。けど今は、「明日」は確信のない「希望」でしかないと思っています。
だから「勿体ない」からととっておいたものも、「今」使います(笑)
自分にとって余計なものは、これからもどんどん処分します。
歳をとったせいだけではなく、「先はない」そう感じるようになりました。
だから、「今を生きる」。ブログには、少し恥ずかしいことも「生きた証」
として残したいと思っています。
この地に生きる人たちは、たてつづけに災害に見舞われ、本当に気の毒です。
この後にもまだまだ続くとされる大雨で、またも多くの地域が危険にさらされ
ると予想され、心配は尽きません・・。
どんなに科学が進歩しても、人間は自然の前ではちっぽけな存在でしかないと
思い知らされます。特に私たちが生きるこの時代は、自然災害だけにとどまら
ず、ウイルスの脅威や人種間の争い、政治による人権の侵害など、様々な変動
とエゴ、暴力に溢れています。 生きることが、時々嫌になります・・。
そんなこと考えなくても、もうさほど「先がない」私だけど、死ぬまでは何と
してでも「自分の足」で立っていたい。だから取り敢えず目の前の「出来るこ
と」から始めようと、今も片付けに勤しんでいます^^;
先日からの日記でも一部綴りましたが、布類の在庫もかなり減ってきました。
猫の敷物と化したタオルケットは処分する前にウエスにしました。新しく買っ
たワッフルケットの代わりに。でもまだもう一枚あるのでこれは来年処分かな。
更に、客用のあれこれもかなり処分しました。これで子供たちが帰ってこられ
るのは「一度に一人」が精いっぱいです(笑)残りのあと少しの布の中から、
さらっとした手触りが夏向きなのを選んで、猫用の夏座布団を作りました。
随分昔に大量に買ったギンガムチェックのキルト。これで色んなものを作りました。
迷ったら、いつも私はグレーという色を選んでいた気が。(今は人気色みたいだ
けど、当時はただ好きで・笑)
それから、カットソーの袖をカットしたものを、腕カバーとして使うことにしました。
日除けではなく、睡眠時に使うために。(就寝時にエアコンを入れなければ暑くて眠
れない夜、寝る時は半袖が良かったのに、深夜、腕が冷えて目が覚めることがあるの
で、枕元に置いておこうと)実は綿の生地のカバーをアチコチで探したものの、殆ど
混紡で、自然素材は恐ろしく高いことにびっくりしたので@@;
右の画像は、長女が置いて行ったカットワークの施されたブラウスを処分し、繊細な
クルミボタンの部分だけ残しました。市販品にはなさそうだから。
あとはシルクのキャミを数枚処分。快適な分、ヘビロテしているので傷みが;
これも、実は綺麗な所を切り取り、化繊のカップ裏などに縫い付けると快適☆
これは手縫いで丁寧に縫い付けます。糸もシルクがベスト☆右の画像の糸など
シルクの糸が数点、古い母のお針箱から見つかり、使っています。多分、母が
着物を縫ったり着物から袢纏などを縫ったりしたときに使っていたものだと。
捨てる前に「使い切る」と、罪悪感もなく清々しい気持ちになれるから不思議☆
大昔、娘たちにと、小さなドールハウス用の家具を作っていた時、父が遊びに
来ました。私が「おじいちゃん、こういうの作れるんじゃない?」と言うと、
父は「もうちょっと歳を取ってからやなぁ」と言いました。70代でした(笑)
父が突然倒れ、あっけなく息を引き取ったのは、それから程なくしてでした。
人はいつも「まだこれからがある」と思って生きているし、少し前までは私も
そうでした。手芸の材料なども、今は使わなくてもいつか使おうと集めていま
した。けど今は、「明日」は確信のない「希望」でしかないと思っています。
だから「勿体ない」からととっておいたものも、「今」使います(笑)
自分にとって余計なものは、これからもどんどん処分します。
歳をとったせいだけではなく、「先はない」そう感じるようになりました。
だから、「今を生きる」。ブログには、少し恥ずかしいことも「生きた証」
として残したいと思っています。