森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ベランダ猫の思い出を

2008-07-30 | 動物
昨日の夕方、食事の用意をして食べる直前に、去年11月に
消えたベランダ猫の飼い主さんから電話があった。
高齢のその方は、あれから度々入院され、今月やっと何とか
退院できたという。

「申し訳ないけどちょっと来てくださる?」と言われ、私は
ボクが帰ってきたのか、それとも足の悪いおばあさんに何か
良くないことでもあったのかと、急いでホームウエアのまま
家を飛び出した。

でもおばあさんの用事はそんな緊急なことではなく、ただ以前
私が差し上げたボクの写真のお礼に快気祝いを兼ねて、紅茶を
くださるためだった。

娘さんが持って行くと言ってくれたのに、ご自分が我が家に来て
まだいっぱいあると聞いたボクの写真(パソコンの中)を
見せてもらいながら、おしゃべりに興じたかったとのこと。

でもこれからしばらく涼しくなるまでの間、娘さんの家で
過ごされることに急に決まり、急遽私を呼んだということだった。
良くないことではなくて、ちょっとホッとした。

でもおばあさんは、入院している間もボクのことを思って
6ヶ月以上後悔に泣きましたと言っていた。
涼しくなって帰ってきたら、お邪魔させてもらって良いでしょうか?
と仰るので、「狭いところですがその時はどうぞ」と言って帰ってきた。

夜、後片付けの後に急いで370枚のボクの写真をCDに焼き、
お孫さんか娘さんのパソコンで見てもらえるように手紙を付けて
アパートのポストに入れておいた。



        





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