森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

女子体操界のパワハラ問題は・・

2018-09-11 | 番組
休日の昨日テレビを点けると、先週とは打って変わって「女子体操界のパワハラ問題」
に関する報道側の論調が変わっていたのには驚いた。どの番組も一斉に「塚原夫妻」の
インタビューを放送し、擁護している。   特に「坂上忍氏」のそれが。

彼のお昼の番組を観ると、塚原夫婦への批判に少しでも傾くと、無理矢理話をさえぎったり
「擁護」の姿勢に戻そうとする彼の不自然さに目が行く。これまでの「弱者の立場」に立つと
言う徹底した彼の態度とは少し違うような?

確かに「コーチの暴力」の映像には効果があっただろうし観るたびに気分が悪くなるほどだ。
あくまでもこれは私の感じ方だけど、この映像を利用して、塚原夫婦は「権力闘争」だの「宮
川選手側の契約違反」などを持ち出して、明らかに「問題のすり替え」で反撃を始めているよう
に見える。

だったら、あの謝罪文はなんだったのだろう。有望視される一選手を守る事に専念するのでは
なかったのだろうか。彼女を呼びつけて二人がかりで圧力などかけていないと話すのは、あの
謝罪文を真っ向から否定するものだ。(はなから謝罪文は第三者の手によるものという感じだ
ったけど)

しかもここへきて、この問題を調査する「第三者委員会」のメンバーが「朝日生命」に近しい
存在であることが判ったと言う。大きな影響力を持つ「坂上氏」のような人までも力のある組
織から「息がかかった」ら、自分の意見を曲げるなどと思いたくはないけど・・。

(以下、報道から一部抜粋です)

【体操パワハラ】宮川サイドが協会に異議申し立て「第三者委員会メンバー一新を」

異議申し立てを行った山口弁護士


 日本体操協会が設立したパワハラ問題を調査するための第三者委員会について、リオデジャネイロ
五輪女子代表、宮川紗江(19)の代理人の山口政貴弁護士が10日、都内の協会を訪れ、メンバー
一新を求める異議申し立てを行った。

 塚原千恵子女子強化本部長(71)、塚原光男副会長(70)のパワハラを調査するため5人の弁
護士からなる第三者委は7日に立ち上がった。しかし、委員長を務める岩井重一氏が朝日生命が株主
に名を連ねるブロードリンク社の顧問弁護士を務めていることが発覚(10日付で辞任)。

 また、委員の松田純一氏が朝日生命大手町ビル内に事務所を構えていることなどが批判を浴びていた。

 山口氏は「第三者委員会の人選に疑義がある。もう一度考えて直してもらいたい。こういう状況下ですと
『朝日生命』というお名前が出てくると、非常に考えちゃう。(最終)判断の内容もなかなか受け入れられ
ないという考えも出てくる」と来訪の理由を説明。


スポーツの世界は今、フェアじゃない様々な問題を抱えているけど、テニスの大坂選手に対する観客のブー
イングも、気の毒でしたね;
でも、完全アウェイの中でよく頑張りました☆

追記:やっぱり多くの視聴者が不愉快だったようですね・・

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