森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「危険な暑さ」

2018-07-20 | 環境・健康
連日ニュースでは、日本各地の猛暑を取りあげている。
実際、外に出るや否や「引き返したい」衝動に駆られるほどだ。もはや熱波に近いから「暑い」
よりも「熱い」の方が正しいような。

「危険な暑さ」なんて言葉、いくら暑くてもこの年齢になるまでほとんど聞いたことがないし、
「これまで経験したことがない」と形容された災害への警報もやたら多くて、段々耳慣れてきた。
もしも今、停電したりエアコンが壊れたりしたら、すっかり弱った私なんて簡単に死んでしまうか
もしれないと思うほどだ。

先日、こんなことで「家にじっとしていても身体に悪い」と姉に誘われ、あれ以来行ってなかった
カラオケに姉妹三人で行った。すぐ上の姉はご飯に誘われただけだと思っていたらしく「長姉に騙された」
とぼやきながら付いてきた(笑)

ところがいざ音楽がかかると、マイク片手に身振り手振りでラッパーのように動き回りながら歌ったから
びっくり@@;  挙句はジャンプしながら歌ったり・・! 大丈夫だろうかと心配になるほど(笑)
フロントに電話し、マラカスとタンバリンを借りて(老年に足を踏み入れた)三人で盛り上がった。

三年前に倒れてから仕事を辞め、専ら家事と孫育児に専念してきた姉。歌うのは姉妹4人とも大好きで、
特にこの姉と私は、不思議なことに家で突然同時に歌い初めてビックリしたことも多かった。
でも、普通以上に真面目(姉妹は全員そうだけど・笑)だから、こんな時間からカラオケなんて、と罪悪感
をもっていたのだろう、仕事を辞めてからというもの全く来ることもなかったらしい。

私も全く同じというか、私なんてこれまで勤めたどの職場で誘われても、付き合うこともなかった。
特に「ひとり親」になってからは、何となく私には縁のない「お遊び」だと感じていた。
でも、この年齢になって「声の鍛錬」や、娘からも「嚥下力を鍛える」のに効くと言われ、先日行ってみよ
うと思ったのだった。

昔は洋楽が少なかったけど、今では沢山お気に入りの曲が入っているし、タバコの臭いが染みついてないの
も、部屋が清潔でドリンク飲み放題なのも嬉しい。これからは「月二回来ようね」と、ririkoさんと約束し
たのだけれど、ririkoさんが風邪を引いたり、私も仕事の疲れが酷くなかなか約束が果たせなかった。

思いがけず姉妹で来られて「疲れる街歩き」よりもずっと運動量があることに気付く。というのも、途中で
私の目に「結膜下出血」が起こり、多分、はしゃぎ過ぎたのだろうと気付かされた。この先もまた元気な長
姉に連れてこられる予感(恐)がするけど、「年寄りの冷や水」と「危険な暑さ」には気をつけねばと自重。

今月は月当番。今朝は一番にホールと階段の掃除をし汗びっしょりでシャワーを浴び、それから洗濯をして
二カ月に一度の「歯のクリーニングとコーティング」をしてもらうために近くの歯科へ。外に出た途端、暑い
日差しに負けて、二つ先の駅前なのにバスに乗った。こういう選択は、今までなかったけど、「これまで経験
したことのない」暑さだもの、「臨機応変」も生きる知恵だと思った。

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