森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

美しい人 Part2

2015-09-14 | 思い・つれづれ
ああ・・とうとう毎週楽しみにしていた「リベンジ」が昨夜、最終章の最終回を迎えて
ちょっと悲しい。 
確かに中だるみで引っ張っていた感が否めなかったから「もういい加減にして」なんて
思っていたけど、最終シーズンの展開の速さには付いていけないほどだった;

しかも予想外のハッピーエンドのあの結末の最後のアレは、一体どう解釈したらいいの
だろう? 後でググってみよう・・なんて掃除もしないで貴重な休日の時間を無駄遣い。

このところずっと忙しくていつも家事と仕事に追われていたから、少しはゆっくりして
もいいよね・・と心の何処かで思っているらしい(笑) 副鼻腔炎も悪化し頭痛や肩こ
りの中、薬飲んで頑張っているんだもの・・なんてね。

数日前の深夜も、最近水の締まりが悪く気になっていた台所の水道の蛇口から、とうと
う水が出たまま止まらなくなり、外にある水栓を止めて一夜を過ごし、そのまま翌朝に
水道工事を頼むか迷ったものの、自分で調べてホームセンターで部品を買って修理した
りで、せっかくの休日を潰した。

ついでに洗面所の蛇口のコマパッキンも交換し、レトロな洗面台に合わせてちょっとオ
シャレなレバーに替えてみたり★

      

パッキンの交換は割と簡単だけど、でも男手が無くならなかったら、きっと自分でやろう
なんて思わなかったはず。こんなことでも工事会社に頼むとすごーく高いので必然的にそ
うなったのよね(笑)

他のことでも然りで、こちらのブログに挙げた拙いモノ作りや修理のアレコレも「私には
出来ない」とか言ってられない状況に身を置くと、自分は弱いと思っていた私のような人
間でもいざという時に少しは強くなれるってことかな。

それでもまだまだ「強い」とは言い難いと思っていたけれど、夫だった人は友人に私のこ
とを「ああ見えて芯が強い」と言っていたらしい。夫は怒りっぽい人だったけれど、どこ
までもブレ続ける人だったから私のようなタイプの人に居てもらいたかったらしい。

怒りっぽいと言えば、職場で親しくしている女性が最近「アンガーマネージメントが出来
るようになりたい」と口にするようになった。というのも若い同僚の(真面目な彼女から
見るとちょっと手抜きに見えるらしい)仕事ぶりを見るにつけ、腹が立つというのだ。
それ以外でも更年期なのか何かにつけ以前より怒りっぽくなっているので、怒りのコント
ロール法を身に着けたいと言う。

教員免許を持つ彼女は、他にも海外で身に着けた資格などもあり、教養もある言わば才媛。
だけど、結構な量のお酒も飲むし、煙草も吸うし、いわゆる「カタブツ」ではない。
ユーモアもあり、話していると時間も忘れるくらいだし、夫の怒りとは種類が違う。
聴けば、彼女が怒る理由も私は大抵もっともだと思う事ばかりなので、私があまり気付か
ないことを教えてくれ参考になる。どこかivyさんを思わせるこういう自分の考えをしっかり
持った人と話すのは楽しい。 

逆にお人形さんのような人とは話しても続かないし、男女ともに「本人にはどうしようも
できない容姿をとやかく言う人」や、「財産や地位を自慢する人それで人を判断する人」も
今の私には受け入れ難い。私は若い頃には多分「無防備」でそういう人を避けることもしな
かった。 多分、夫選びに失敗したのもそういう性格だったから(笑) でも今は違う。

最近「綺麗と美しいはどう違うのだろう?」などと言う米倉涼子さん登場のCMを観るたび、
彼女を「キレイ」とは思うけれども「綺麗さ」や「美」を湛えているかと言えば「?」。
また、柴咲コウさんが登場するアロマなんとか(憶えてない;)のCMでも白川由美さんが
「先ほどの清楚で優雅な香りがしたあの方・・」と車の中で呟くのだけど、柴咲コウさんは
確かに美人ではあるのだろうけど私には「清楚で優雅」には見えなくて、またまた別の人を
思い浮かべる。

別の人・・上に挙げた同僚のような人もそうだと思うし、かなり前の日記に綴った「美しい人」
その一人。
年令を重ねると、男女の別を問わず、その人の本質が表面に現れてくる気がする。
見かけだけ着飾っても絶対に隠せない浅ましさとか品性の無さとかも困るくらい見えてくる。
歳をとると、そういうことを見分ける目も培われてくるのかもしれない・・。
そう考えると歳をとるのも悪いことばかりじゃない気がしてくるけど、そういう意味では自分
自身も他人からどう見えるのか気にするよりも「よりしっかり生きねば」と思えてくるよね(笑)

とりとめもない戯言でお目汚し、すみません;
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