森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

私はどう生きたいのだろう

2013-11-18 | DIY・ハンドメイド・クラフト

ストーブ前のベストポジションを福兄ちゃんに奪われ、常に一歩退く形になる小太郎。

 

悔しいのか色んな物に当たり散らして(笑)トイレではその反動かお尻を
高く上げて自己主張; その激臭たるや以前も記述したとおりで、我が家
では被害が周囲に及ぶのを最小限に抑えるために自作の囲み塀を定期的に
作り替え、トイレ内に設置している。

 

プラダンボールをこんな風に折り曲げた形で売っているので最近は大助かり
こんなふうにカットして、ペットシーツの小をオシッコを飛ばす方向(大抵は
その子なりのクセがあり、決まっている)に、クリップで留める。ちなみに
我が家は毎日のトイレ掃除の際には砂の下にも敷いたシートの大を取り替え
るけど、こちらはトイレ本体と囲み部分とをドッキングさせる際にがっちり
挟み込まないと猫が砂を掻くときにグチャグチャになるので気を付けている。

 

 

 

毎日壁のシートを交換しても少しずつ臭いは壁に移るので、そうなったら作り替え時。

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さて我が家はベッド生活ではないので、朝起きたら布団をこんな風に
めくって放熱のために2時間ほど放置してから畳むことにしている。

 
 
で、その時間、福太郎の噛み噛み癖の被害に遭うことも度々。
少し前まで無事だった左の布団カバーもついに大穴が空けられてしまい
とうとうコタツ布団カバーにリメイクされることになった。

 

このグレーの無印で買ったキルティングのラグを一昨年からコタツカバーとして
使っていて、その下の布団カバーは毎年福の被害に遭ってしまっているので、
今年はこのラグの裏に破られた布団カバーの無事だった部分を縫い付けて布団カバー
とコタツカバーを兼ねたものを作ってみた。 大物だったので思ったより大変;

 

 

白いラインが元々サイドにあったファスナー部分。
これを裏側にして布団を出し入れできるように再利用し、上下の縫い目を開き
コタツ布団サイズにカットしてラグの裏に直接縫い付けた。
布団を入れるのにも邪魔が入り、大変(笑)

途中、ミシンの動きが悪くなりボビンの入る釜を掃除していたら、外した数ミリ
のネジと1センチ程の取り付け板が釜の下の暗くて深い場所に落ち込み、どこに
あるのかさっぱり見つからず悪戦苦闘;やっと見つけて取り付けるまでに一時間
近くも費やし、コタツカバーは半日近くかけて何とか仕上がった。
そしてようやく昨夜からコタツ解禁☆

そしてこちらはまた別のもの。好きなグレー系の柄のカットソー素材ばかりを
解体して残していたので、それらを集めて並べてみると・・たちまち邪魔が。

 

 

なので切れ端で首輪を着けてやったら(仮ですが)

 



二匹とも怒ってこちらを向かなくなってしまった;(笑)

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昨日は市内で「おさんぽマルシェ」が開かれていた。
でもこのところそういうイベント続きで食傷気味なのか、行く気もせず、
早朝の町内掃除を終えた後に家の掃除も手早く済ませて、こんな作業に
時間を費やした。

昔、雑貨屋になりたくてコツコツ貯めたお金は、やがて子供たちのためや
長い無職生活に消え、儚い夢に終わったけれど、それで良かったと思って
いる。(お金が消えたことじゃなく;)

あのまま漠然とした夢を叶えたとしても、私はモノを仕入れて売ることに
あまり意欲が無いということに気付いたからだ。もちろん変わらず雑貨が
ずっと好きだとは思うけれども。 ・・・・では何がしたかったのか。 
この長いブランクの間に、ささやかでもこれまで出来なかったことなどに
チャレンジしてみて、その答えを見つけた気がする。

私は何かを自分の手で作り出すことが好きなのだ。
たとえ既存のモノに素敵なものがあるとしても、自分なりに手を加え工夫
したり、或いは一から作ったりすることに歓びを見出すタチなのだと気付
かされた。ブランクがなければこの最も重要なポイントに気付くことはな
かったと思う。
その出来栄えはともかくも(笑)

職人さんに憧れるのも、ブレずに一つの道を究めているからだと思う。
私もそんな風に生きたかったのだろうと今頃になって気付く・・・。


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