森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

小太郎 再び家出する

2013-02-13 | 動物
先日、またも小太郎が家出した。
あれ以来、お姉ちゃんの結婚(詳しくは下の日記のコメントに)や
諸々の事情で忙しくしていたので構ってやれず放っておかれたせいか
あるいは気の緩みで私たちが油断してしまったせいか。

以前、玄関の正面に自作して取り付けた「飛び出し防止」の扉は
今でも飛び越せないけれど、狭い玄関と台所を仕切る家具を踏み台
にして靴箱の上に登れるので、すでに全く機能していない;

留守中彼は靴箱の上に待機し、家族の帰宅を待ち構えドアが開いたとたんに
何度飛び出しそうになったことか。
なのであの家出以来、留守にする時は必ず猫を奥の部屋に閉じ込めていた。

逆に家に家族がいる時にはどの部屋も出入り自由にしているので
娘や私は帰宅しドアを開ける時にはとても用心していた。
でもその日は娘が帰宅していることを知らずに、自分が外出したときのまま
猫を閉じ込めていると信じ、うっかり用心せず開けてしまったのだ。

「早く捕まえないと夕闇に紛れるから」と焦りそうになるけれど、
追いかけると余計遠くに逃げるのが猫の習性。
結局あらゆる手を尽くしても私には捕まえられず、この時たまたま家にいた
娘が小一時間後に草むらに居るところを捕まえて一件落着。
既に辺りは薄暗く、小太郎が白っぽい模様で本当に良かった!

もちろん真冬なのに、急いでそのまま小太郎をお風呂に入れた私。
その辺の原っぱのどこにでもいるマダニやノミに付かれてしまうと厄介だもの;

先日山口県で「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」にかかり死亡した女性は
気の毒にも「マダニ」に刺されて感染したらしいし
新たに昨年の2件の死亡原因がそれと同じものと判明したという。
他のダニだって未知の病原菌を持っているかもしれないと思うと
もう「ホコリじゃ死なないから」を言い訳にし掃除を後回しにはできない(笑)

それにしても小太郎はやっぱり外の暮らしが好きなのかなー。
寒い時期、自転車かごで震えていたあの頃の方が幸せだったのかな。

段ボールハウスで楽しんでいたら
 

忍び寄る黒い影にあっという間に乗っ取られ
 

ほのかに温かい急須を枕にうとうとすれば・・お兄ちゃんのしっぽにとって代わられ
 

気持ちよくベッドで眠っていると・・またもや背後から睨まれ
 

とうとう追い出され、気付けばお兄ちゃんがその場所でスヤスヤ
 

          
     寝る場所は他にもあるのに・・ 茫然自失の小太郎;;

これじゃ家出くらいしたくなるよね(泣)
ご免ねコタ。お兄ちゃんはきっと、毎日お姉ちゃんやお母さんと一緒に寝るコタが
羨ましいんだよ。 素直に同じようにできないから嫉妬してるんだよ 多分。
可愛い寝顔に免じて許してやってね。

          


 

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