森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

脚立にも拘りを

2010-08-05 | 雑貨インテリア
いつも電球の取替えや修理などの作業を引き受けてくれていた
息子が家を出た随分前から、我が家にも「脚立」が必要だとは
思っていた。

でもなかなか気に入ったものを見つけられずにいて、購入は延び延びに。
けれど、あちこち修理や手入れが必要になったこの頃は一層、
「スツールで代用するのももう限界」と感じ始めていた私(笑)

ところが先日、すぐ近くにあるホームセンターのチラシに、
このシリーズのステップが。
安い割りにデザインもいい。カラフルなのは我が家では浮くので、
ブラウンが欲しいなーと思い、暑い時間を避けて出かけてみた。

でも私の欲しい3段ステップの方は既にブラウンが売れてしまって、
ない!
売り場のお姉さん曰く「もう製造が終了してて、これだけなんです」。
仕方なく家でネット検索すると、目移りするくらい出てきた・・!

先ほどのと似たもの(どちらもアイリスさん)が、あるにはあるが
私は以前のタイプの踏み板にポツポツがある方が好きだった。

ただいくらデザイン重視の私でも、モノがモノだけに強度の弱いタイプ
や実用性に欠けるものはパス。
その典型がこちらの雑貨を飾るタイプ。可愛いけどね。

実用性ありでデザインもOKの、コレとか ↓



コレなんかも素敵だなー。
どちらも2WAYで、折りたためば椅子としても使えるが、価格がちょっと・・;で、パス。



で、最終的に選んだものがコレ。


壁際以外の所での作業に便利な「取っ手」があるのも、安全面クリア。
この白いタイプは入荷待ちだそうだが、黒の方は美しさに欠けるので×。
お値段も送料込みで2,980円! ネット通販で「送料無料」は重要ポイント♪

最近雑貨好きの世界でも、可愛いハンドメイドを引き立たせるために
白を基調にしてふんわりした雰囲気を重視する「ロマンティック派」と
黒いアイアンやサビたもの、古材を使ってワイルドな雰囲気を醸し出す
「男前派」に分かれているようだ。

私はどちらでもないが、強いて言うなら好きなところを
ミックスした感のある「ノスタルジ派」かな・・?
人に誇れる類のものは何一つ持たない私が、数々の失敗を経て
辿り着いた「物やインテリアに於ける7つの信条」がある。

1 物を増やさない
2 長く使える良質の物を選ぶ
3 色を多用しない
4 掃除しやすくほこりを被らぬ収納
5 使ったら元に戻す
6 一日一箇所どこかを磨く
7 「清潔」に勝るインテリアはない


7は、インテリアに関してだけは、見てくれにも
拘ってしまう自分への戒めを込めて(笑)
これらを子供たちにも役立てて欲しくて、メモした紙を
家のトイレのいつも目に付く壁に貼り付けてます(笑)

追記:娘からノスタルジって何?と訊かれ「郷愁みたいな感じかな」
と、曖昧に答えた私。今まで古きよき時代の意味も込めて、ノスタルジア
とかノスタルジックなどと表現してたけど、調べてみると「異郷にいて、
故郷を懐かしむ気持ち・過ぎ去った時代を懐かしむ気持ち・郷愁」とあり
一応間違いではないらしい(笑)

私の理想とする生活のイメージは、
華美に走らず、甘すぎないが決して実用一点張りではなく
丁寧に作られた道具たちを選び、手入れしながら大切に使う生活なのだ。
それは古き良き時代の、「ごく普通の暮らし方」に他ならない。
潤いを忘れず、地に足の着いた自分らしい生活を心がけたい。
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