あの日以前の自分と変わらないみたいに淡々と、
それまでのように家事をこなし、福太郎の世話をし、
毎日欠かさず近くの駐輪場の、カゴの中で待つシッポにも会いにいく。
この一年、私はただそうやって日々を生きてきた・・。
そうやって変わらず過ごしていることで、何も無かったように
感じていたかったのだろう。
時には、木に登って空を見上げるシッポに付き合い、
私も一緒に空を仰いだ。
ただ違うのは、
夕空の彼方、雲の形のその中に、「その人」の面影を探す自分
僅かに感じる風の中にも、「その人」の声を感じようとする自分がいること。
今日(正確には日本時間の明朝)で、マイケルが私たちの前から消えて一年。
ここ数年と変わらず、(いやそれよりももっと)あっという間の一年だった・・。
時が止まり、ぼーっとして過ごしていたような気がするけど、
自分を取り巻く外の世界の流れは、恐ろしく速かった。
きのうは、古い友人3人が次々に電話をかけてきた。
みんなさりげない話題で、あまりマイケルのことに触れなかったけど
ざわつく心を抑えている気持ちが、痛いほどわかった。
各地では様々なイベントが催されるらしい。
私たちはそれぞれ、家で静かに、
けれどもいつもと違う「この日」を、過ごすだろう・・。
それまでのように家事をこなし、福太郎の世話をし、
毎日欠かさず近くの駐輪場の、カゴの中で待つシッポにも会いにいく。
この一年、私はただそうやって日々を生きてきた・・。
そうやって変わらず過ごしていることで、何も無かったように
感じていたかったのだろう。
時には、木に登って空を見上げるシッポに付き合い、
私も一緒に空を仰いだ。
ただ違うのは、
夕空の彼方、雲の形のその中に、「その人」の面影を探す自分
僅かに感じる風の中にも、「その人」の声を感じようとする自分がいること。
今日(正確には日本時間の明朝)で、マイケルが私たちの前から消えて一年。
ここ数年と変わらず、(いやそれよりももっと)あっという間の一年だった・・。
時が止まり、ぼーっとして過ごしていたような気がするけど、
自分を取り巻く外の世界の流れは、恐ろしく速かった。
きのうは、古い友人3人が次々に電話をかけてきた。
みんなさりげない話題で、あまりマイケルのことに触れなかったけど
ざわつく心を抑えている気持ちが、痛いほどわかった。
各地では様々なイベントが催されるらしい。
私たちはそれぞれ、家で静かに、
けれどもいつもと違う「この日」を、過ごすだろう・・。