森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

いいかげん。時々、神経質。

2010-06-08 | 環境・健康
浴室の掃除って、みんなはどうしてるのかなぁ。
私はと言えば、普段は多分他の人と同じだと思う。
浴槽を洗い、床や壁もザッと洗い小物などもザザッと洗う。

ただ、困るのは天井とその付近。
今時のマンションなど殆どがユニットバス仕様なので、つるっと
したあのタイプなら、掃除も比較的簡単だと思う。

でもこの集合住宅は築30年の古さなので、天井の材質は
その頃の建物によくある、ざらざらしたタイプ。
当時はアスベストが断熱性に優れているとかで、浴室などにも
多く使われたと聞いた事もあり、もしかしたらここも・・と密かに
疑っているのだ。ニュースで見た天井とそっくりなんだもの。

なので掃除の時も、天井とその付近にはなるべく触れたくなくて、
毎日浴室の換気扇をこまめに回し、換気にだけは気をつけていた。
でも、数年前カビを発見してからはとうとう無視できなくて、
使い捨てのスポンジと雑巾で、そぉっとそ~っとカビとり剤をつけては
ふき取る作業を続けている。

乾燥した天気の良い日を選んで、家中の窓を開け換気扇をフル回転させ
作業用ゴーグルにゴム手袋とマスクをつけ、ヘアキャップを被り
漂白剤が付いても構わぬよう、ものスゴイ格好をして臨む(笑)
もしもアスベストだったならと、怯えながらの作業だから
完全武装の上に、全て使い捨てなのだ。

そして今日も、その作業をやった。
網戸張替え作業みたいな達成感はない。
危険物質の上に、更に危険な有害物質を使った気がして
「いけないことをやってしまった;」みたいな感じ。

少しでも危険性のあるものを、意に反して受け入れねばならない時、
罪悪感と敗北感を持ってしまう、融通の利かない私。
出来れば、掃除は全て、水と重曹とクエン酸で済ませたい(笑)
洗剤だって、少し前までは全て粉石けんでやってきたし、
今でもキッチンの洗い物用は、割高だけど液体石鹸だ。

子供の口にするものだって、出来るだけ安全なもの、添加物の少ないものを
選んできたつもりでいたし、無農薬は無理だとしても、減農薬の農業を
今でも応援している。

私が怖いのは、虫とか汚れより、環境汚染なのだ。
携帯を持たない理由のひとつは、これ以上電磁波を受けたくないからだし、
進歩的で便利だからって、新しいものを「簡単に」受け入れることができない。

一見、脳天気でいい加減風な私が、ここだけは「神経質だねぇ」といわれる(笑)
そんなわけで、カビ取り剤一つで敗北感に打ちひしがれている・・・;
バイオの力でカビ取りっていうアレ、使ったことある人いないかな?


さて、いい加減な部分の私の仕事例:その1(笑)

大好きなウォーターヒヤシンスの家具は、高くて買えないので
ヒヤシンスのカゴをスツール代わりにしようと、アイアンの枠が
入ったものを買って、蓋を作り、ペンキを塗った。
カットしたところ、もっとヤスリがけしなきゃね;

   

かなり丈夫だけど・・・・お尻が痛い; 
 やっぱり、クッションも作らなきゃね。

   



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