森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

「時間」という薬

2010-03-17 | マイケル・ジャクソン
今や多くのファンサイトやブログで、
以前には少なかった「マイケルの人柄や心和むエピソード」を
話題にしてくれている。
一時間やそこらでは回りきれないほどに。


なのにその殆どの場所に、
ネット上で以前よく見かけていた古くからのファンは、いない。
ファン歴が長い人もたまに登場するが、以前からネット上では
出会ったことのない人だったりする。

この沈黙は何だろう。

恐らく、
長い間ファンであることが生活の殆どを占めていた者にとっては、
マイケルがこの世にいないということが、未だ「腑に落ちてない」のだ。
私がそうであるように。

出口も見出せない「長いトンネル」の闇の中に
私たちは取り残されたままなのだ。
彷徨える子供みたいに。

歩み出せる「光」は、いつかは射すのだろうか?
取って代わる何かを、あれほどの「歓び」を、
何かに見出せるだろうか。
ほかの事みたいに、「時間は薬」になり得るのだろうか?
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