森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

ファイナル カーテンコール

2009-11-28 | マイケル・ジャクソン
一昨日書いたように、THIS IS ITの最終上映には
行く予定などなかった。
でも、夕方帰宅した娘が行きたいと言うので思い切って(笑)

既に空席は端の席が少しと、前列に少し残っているだけで
ロビーには人が溢れていた。殆どがレイトショー待ち。
全席指定にも拘らず、行列ができていた。

後ろの席には足の不自由な女性が座り、その人は大きな声で
ビリージーンを歌ったりと、始まる前から妙にハイ。
ちょっと不安がよぎるも、私だって似たり寄ったり。

飲めないくせに、ボトルに梅酒をお湯で割ったのなんて入れて
持ち込んでいたのだ。
誰も拍手しなかったら、その勢いで自分が率先してやろうと
企んでいたし、慌てて入浴を済ませてきたので、湯冷めを防ぐ
つもりもあって。

今回はダンサーさんたちのことも、だいぶ分かっていたので
彼らの表情にも注目でき、その気持ちが一層伝わるようだった。



ラスト、拍手の心配は全く無用で、誰も席を立たず大拍手が!
こちらでは初めての経験だ。
ああ・・この人のコンサートを、もう二度と観られないんだな
・・と突然込み上げてきて、しばらく立ち上がれない私を
娘が「大丈夫?」と覗き込む。
もしかして、娘はちょっと寂しそうな母を気遣って一緒に行こうと
決めたのかも・・とその時思った。

それにしても、
この人ほど世界中の人から愛された人は、いないんじゃないかな・・
としみじみ思いながら歩いた夜道。
ちょっぴりのお酒で火照った身体に、夜風がとっても心地良かった!

ありがとう。マイケル・・。

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