先日触れた本の話。
自分の心と身体の状態を、イメージでヒーリングする実践法の本だ。
こんな本を買うからには、娘にも様々な悩みがあるのだろう。
悩みがあるとき、誰かに相談するよりも書店で解決法に繋がる本を
物色するというのは、ワタシ似かも(笑)
(実際にはこれとは別の実践法の本で、娘に大きな効果があったらしく、
それをレビューに書いた娘のところに、出版社の方から
販促のための宣伝コピーに使わせて欲しいとの申し出があった!)
私が買ってきた、主に精神面を癒す言葉の多い本とは違い、
それは気功法をベースに伝統医学や宗教面などから導かれた
知恵が元になっている。「李 敬烈」という人の書いたもの。
私自身はクリスチャンの思想が生き方の基盤になっているので、
宗教面が強調されたものは避けたいのだが、これは全ての人に通じる
人間の身体の習性とも言える部分について書かれているので
すんなり受け入れられた。
その中には、既にこれまでの自分の体験から得たこともいくつか挙げられていた。
例えば「~しなければという思いは、気が収縮していき融通がきかなくなり
他人に対して批判的になり、自分も他人も枠にはめてしまう」
「~しようという意志は気が拡大していくために意識が広がって、
同じ大きさの問題でも余裕を持って眺められ機転も利き良い結果が出せる」
ということ。言い換えれば、自らの意志で行うということが努力しても困難な時は、
そのこと自体が始めから自分には向いていないのだ。
この部分は気付くことがあって、決断を下すヒントにもなった。
それから、「場合によっては問題から気をそらすことも大事だけれど
真正面から向き合うことでストレスを完全になくすことができる。」
という部分は、私には特別頷けるところだった。
ごまかして前に進もうとしても、相手があることなら再び同じ思いをし、
更に深く傷つくことも多い。ならば正面から向き合う方がいいと
私も思う。
気をそらした方が良いのは、身体的痛みや他者への
批判的な気持ちや怒りに対してだと続く。
その手の不快な状態にあっても、少しの気持ち良さに全神経を
集中させることで、それらを消し去ってしまうということ。
これは言うより実際は難しい(笑)
二日前の朝、起きたら両手が浮腫んでいて赤ちゃんのようになっていて
「悪い病気かしら」と不安になり慌てたが、半日で消え、
コレも気持ちの問題かもと思おうとしているけど・・・
精神面の影響が大きいものと生活習慣などによるものとは
区別できそうで難しい。手遅れにならない程度に気をつけたい。
更に「マイナスの動機で夢が叶っても、幸せにはなれない」というもの。
見返してやるという思いなどで得たものに、人は決して満足できないからだ。
これは自分に全くない部分だから大丈夫。と思っていたけど、
逆に娘に、「それ以上無欲は反って良くないよ」と言われた(笑)
そうか・・夢持たなきゃね;夢見ていいんだよね。
そして、この本で私が最も好きだった言葉。
「現実とは自分の外側で起きる出来事ではなく
心の中で起こっているものなのである」
つまり、自分がその出来事や状態をどう感じたかで
捉える事柄も変わってくるということだ。
最後のこれは、太極拳を教えている友人が
最近感銘を受けたという本の話をした時に聞いた
その内容と同じだった。
偶然にも、めったに話せない遠く離れた場所で
同じ本を読んでいたことになる。
自分の心と身体の状態を、イメージでヒーリングする実践法の本だ。
こんな本を買うからには、娘にも様々な悩みがあるのだろう。
悩みがあるとき、誰かに相談するよりも書店で解決法に繋がる本を
物色するというのは、ワタシ似かも(笑)
(実際にはこれとは別の実践法の本で、娘に大きな効果があったらしく、
それをレビューに書いた娘のところに、出版社の方から
販促のための宣伝コピーに使わせて欲しいとの申し出があった!)
私が買ってきた、主に精神面を癒す言葉の多い本とは違い、
それは気功法をベースに伝統医学や宗教面などから導かれた
知恵が元になっている。「李 敬烈」という人の書いたもの。
私自身はクリスチャンの思想が生き方の基盤になっているので、
宗教面が強調されたものは避けたいのだが、これは全ての人に通じる
人間の身体の習性とも言える部分について書かれているので
すんなり受け入れられた。
その中には、既にこれまでの自分の体験から得たこともいくつか挙げられていた。
例えば「~しなければという思いは、気が収縮していき融通がきかなくなり
他人に対して批判的になり、自分も他人も枠にはめてしまう」
「~しようという意志は気が拡大していくために意識が広がって、
同じ大きさの問題でも余裕を持って眺められ機転も利き良い結果が出せる」
ということ。言い換えれば、自らの意志で行うということが努力しても困難な時は、
そのこと自体が始めから自分には向いていないのだ。
この部分は気付くことがあって、決断を下すヒントにもなった。
それから、「場合によっては問題から気をそらすことも大事だけれど
真正面から向き合うことでストレスを完全になくすことができる。」
という部分は、私には特別頷けるところだった。
ごまかして前に進もうとしても、相手があることなら再び同じ思いをし、
更に深く傷つくことも多い。ならば正面から向き合う方がいいと
私も思う。
気をそらした方が良いのは、身体的痛みや他者への
批判的な気持ちや怒りに対してだと続く。
その手の不快な状態にあっても、少しの気持ち良さに全神経を
集中させることで、それらを消し去ってしまうということ。
これは言うより実際は難しい(笑)
二日前の朝、起きたら両手が浮腫んでいて赤ちゃんのようになっていて
「悪い病気かしら」と不安になり慌てたが、半日で消え、
コレも気持ちの問題かもと思おうとしているけど・・・
精神面の影響が大きいものと生活習慣などによるものとは
区別できそうで難しい。手遅れにならない程度に気をつけたい。
更に「マイナスの動機で夢が叶っても、幸せにはなれない」というもの。
見返してやるという思いなどで得たものに、人は決して満足できないからだ。
これは自分に全くない部分だから大丈夫。と思っていたけど、
逆に娘に、「それ以上無欲は反って良くないよ」と言われた(笑)
そうか・・夢持たなきゃね;夢見ていいんだよね。
そして、この本で私が最も好きだった言葉。
「現実とは自分の外側で起きる出来事ではなく
心の中で起こっているものなのである」
つまり、自分がその出来事や状態をどう感じたかで
捉える事柄も変わってくるということだ。
最後のこれは、太極拳を教えている友人が
最近感銘を受けたという本の話をした時に聞いた
その内容と同じだった。
偶然にも、めったに話せない遠く離れた場所で
同じ本を読んでいたことになる。