富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

重伝建「赤岩」ふれあい感謝祭で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産伝道活動

2010年09月04日 21時49分00秒 | 世界遺産伝道師協会
 9月4日(土)10時~16時、赤岩ふれあいの家を会場に、赤岩二百十日祭を兼ねて、「重伝建赤岩ふれあい感謝祭」が開催されました。

 伝道師協会中北毛支部も4名の伝道師(Y.I、K.N、S.N、K.K)と世界遺産推進課の秋山さんの5人で活動をさせていただきました。

 活動内容はパネル展示と、子供向けイベントとして繭クラフト(パンダちゃん)とぐんまちゃんのぬりえでした。

 赤岩ふれあいの家広場の入口にパネルを展示し、その脇のテントの中で繭クラフトとぬりえをさせていただきましたので、啓蒙活動するのには絶好の位置でした。

 来られたお客さんはまずパネルの前で立ち止まりますので、パンフレットを配りながら解説をすることが出来ました。重伝建赤岩と世界遺産登録について知っている方が多いと感じました。

 どちらから来られたか伺いますと、地元六合の他には足利市、鴻巣市、前橋市、吉岡町との返事でした。旧中之条町の方で初めて赤岩に寄ってみたという方もおりました。

 万座温泉に行く途中で、昼食に寄った食堂でこのイベントを知り立ち寄ったという夫婦連れ、赤岩にきたらこのイベントをしていたという方も数組おりました。

 世界遺産になることを応援しています、頑張ってください、との声を多くいただきました。

 来年の中之条ビエンナールの実行委員をされている地元の女性から、富沢家住宅で世界遺産に繋がる展示ができるようになればと思っています、との声も聞かせていただきました。

 篠原会長始めとして地元赤岩の住民の皆様から温かいもてなしを受けましたことに参加伝道師一堂感謝申し上げます。

 終日暑さ厳しき中での活動でしたが、生須秀彦中之条町議長、相田義夫吾妻県民局行政事務所長、関裕司中之条町副町長他の皆様にも世界遺産登録に向けて支援をいただけるとのご挨拶をいただき、心を強くした一日でした。

16時で活動を終了して帰路につきました。
(K.K記)
上毛新聞が伝えた赤岩ふれあい感謝祭
http://www.raijin.com/news/a/2010/09/06/news09.htm
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