富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

富岡市西小学校三年生と一年生の学校キャラバン報告

2017年03月23日 15時57分43秒 | 世界遺産伝道師協会

富岡市西小学校三年生と一年生の学校キャラバン報告

 

 10月25日(火)富岡市西小学校一年生と10月26日(水)三年生対象の学校キャラバン座繰り体験に伺いました。こちらの学校も生徒さんがお蚕さんを育てましたので、その繭を使っての座繰り体験です。

 共に二クラスで座繰り体験のみの学習ですので、座繰り器を二台使って行いました。

 初日は一年生です。今まで行ってきた三年生や四年生と比べますと、さすがに一年生は幼くて可愛らしい感じがしました。身体も小さいですしこちらの説明も理解できたかな?と不安もありましたが、やればできるものです!ちゃんと糸が引けました。特に今日担当の一人、M田悟伝道師は『昔取った杵柄』でしょうか、優しく丁寧に生徒さんに接している姿はさすがでした。

 楽しく賑やかに一年生二クラスの座繰り体験が無事終わりまして、本来でしたら撤収作業となるところですが、明日も当西小学校三年生の座繰り体験を行う関係上、後片付けを念入りに済ませて、機材一式は当校にお預かりいただくことになりました。

 翌日は三年生二クラスの座繰り体験です。

 昨日の一年生の経験があった為でしょうか、子供たちはこんなにも成長するものかと驚きました。座繰り器のハンドルを回す役目、みご箒を持つ役目も集中して役割分担ができました。又、中島進伝道師の補足説明もきちんと聞けましたし、繭糸をお友達同士で引き出して自由な発想で楽しんでいました。

 学校で養蚕した繭だけでは少し足りなかったので持参した繭を追加で使用しましたが、二日に亘る富岡市西小学校での座繰り体験が無事終了しまして、撤収作業を済ませて帰路に着きました。

 今回は二台の座繰り器を使用したため通常の倍の機材を運ぶことになりましたが、往きの初日は町田悟伝道師が、帰りの二日目は中島進伝道師が機材運搬を担当してくださいました。有難うございました。

 今回の担当は初日がM田悟伝道師、S井広志伝道師、H岡誠伝道師、Y村和子伝道師とY田で、二日目がN島進伝道師、S井広志伝道師、N木多恵子伝道師、Y村和子伝道師とY田でした。皆様大変お世話になりました。 (S.Y記)

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