富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

「おおた芝桜まつり」で"富岡製糸場と絹産業遺産群"の世界遺産伝道活動

2013年05月03日 21時50分52秒 | 世界遺産伝道師協会

「おおた芝桜まつり」で伝道活動

  sさん

4月27日(土)、太田市北部運動公園にて開催中の「おおた芝桜まつり」において、伝道活動を行いました。

   Tさん

参加伝道師は、成田、町田(睦)、築比地、筒井、塩原、佐藤(昌)の6名でした。

 Mさん

朝8時30分前には全員が集合し、早速幟(のぼり)の設置等の準備に取掛りましたが、強風のためパネル展示は行わず、パンフレットの配布とパンフを基にした解説に注力する事にしました。昨年同様、中央駐車場付近の所定の位置にてスタンバイしましたが、9時を過ぎてもお客様の流れが少ないため、会場の各出入り口に分散して活動する事になりました。

当日は、イベント広場にて「八木節だんべえ&よさこいソーランinおおた 6th」が開催され、総計43組(老若男女総勢988名)のチームが参加、応援の家族,友人知人を含め、大変な賑わいでした。強風にもめげず、皆さん日頃の練習の成果を存分に発揮されておりました。

 Sさん

この風じゃフラダンスでなくて良かったね、との声もありました。パンフレットの大半はこのイベント関係の方々に持ち帰って戴いたと云っても過言ではありません。これらのサークルの方々によって、口コミで世界遺産の話題が広がってくれる事を期待したいと思います。

11時を過ぎる頃から一般のお客様も増え始めました。福島、新潟、茨城等遠方からの観光バスも見受けられました。団体のお客様には、ある一つの傾向があるように感じました。

 昼食

1人の方がパンフレットを受け取ると、グループ連れの方皆さんが殆んどと言って良い程受け取ってくれます(今日はたまたまだったのかも知れませんが、広報活動において「団体のお客様侮らざるべし」です)。さて、一般のお客様で特に目を引いたのが、子犬連れのお客様です。ドッグショーでも開かれているのではと思われる程の多さでした。中には4~5匹も連れて散策したり、写真を撮ったりしている方も沢山おりました。但し、犬連れのお客様はリード等で手が塞がれているため、なかなかパンフレットを受け取って戴けませんでした。

 Tさん

強風の下での活動を通して、「富岡製糸場へ行ってきたよ」,「世界遺産になると良いね」,「頑張って下さい」等々、沢山の方々から励ましの声を戴く一方で、「世界遺産候補は富岡製糸場だけじゃなかったんですか?」といった声も聞かれ、活動に対する自信と反省を共に深めた1日となりました。

生憎、芝桜は盛りを過ぎていましたが、ネモフィラの薄青い花が満開で、青空と新緑のコントラストが映え渡り、心癒される時間を過ごす事が出来ました。また、昼食は思いも掛けずに成田さん手作りの「リンゴおこわ」と「牛蒡の煮もの」を御馳走になりました。酸味の利いたおこわと柔らか牛蒡の美味に、まさに「花より団子」を堪能させて戴きました。このようなプラスα(アルファ)が伝道活動の心の支えになって要るのかも知れません。1,200部のパンフレットを配り終え、午後2時に片付けを済ませ解散となりました。参加の皆さん、大変お疲れ様でした。   

 (M.S 記)

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