桐生「買場紗綾市」での活動報告 (平成24年9月1日)
恒例の「買場紗綾市」朝から夏の太陽は衰えを知らない、
9時30分 町中に「買い場紗綾市」音頭が流れる、今日の伝道活動は高崎から津久井伝道師を迎え行動を開始、パネル、のぼりを組み立て配付資料「世界遺産候補・富岡製糸場と絹産業遺産群」-世界を変えた日本の技術革新-を用意。今日の桐生での活動は8月23日の世界遺産条約関係省庁連絡会議での政府決定以降初めての活動となる、
この本町1・2丁目の通りは通行者も多く配布資料に理解を示す方々が多い処である。
今回の資料配付の中で「富岡が推薦決定になって良かったね」、の声を数人の方から聞く、また、和服姿のご婦人方が目立つ、パネル前で足を止める方々も多く、解説伝道師休む暇もない。
通行者は地元の方も多いが、遠くは八戸市、上田市、厚木市、横浜市、会津若松市、大宮(さいたま)市等の方々の姿があった、近郊では足利市、館林市、太田市、伊勢崎市、前橋市 みどり市等、なでか昔蚕を飼ったことの話をしてゆく。
今回は、定年退職をした男の方が蚕の飼育をやってみたいと言う、ほんとだろうか、
一応 桑の話や蚕の飼育期間等の話をする。
今回パネルの前での関連質問は
1)田島弥平旧宅の中の「清涼育」と高山社跡の中にある「清温育」どのように違うのか。
2)なぜ荒船風穴で蚕の種を貯蔵するのですか。
3)現在生糸の国内生産は殆どないと思うが国内産の絹織物の糸はどうするの。
4)館林市にあった神戸生絲や上毛モスリンの周辺また城沼は。
11時30分頃桐生市副市長の八木さん、桐生商工会の事務局長の石原さん等が見え励ましの言葉をいただく。また。毎度のことながら場所を借りている森さんからアイスコーヒーの差し入れがあり、厳しい暑さ をしのぐことが出来有り難うございました。
12時30分 500枚の資料配りが完了したので一応解散した。
本日参加の伝道師は、3名、津久井 守、築比地規雄、中嶋 弘 でした。
平成24年9月2日 報告者 H.N