シルク博物館の特別展で三回目のギャラリートーク
6月1日(土)、横浜シルク博物館の特別展「夢を紡いだシルク~『蚕の国』群馬と『シルクの街』横浜~」で5月4日、18日に続く三回目のギャラリートークを行いました。
今日の伝道師は外山政子、初活動の末松実千代と急遽近藤会長に代わり日下部の3名です。10時前に会場に到着、大野美也子次長にご挨拶を済ませ3名揃ったところで簡単な打ち合わせをしているところに本日のミニ講演会講師の松浦課長もお見えになりました。半田東京事務所副所長もお出でになりご挨拶をさせていただきました。
前回(5月4日)に午前中は見学者が少ないということを体験していますので、10時からのミニ講演会の来場者数を心配しましたが杞憂でした。椅子を何回も追加する程で12時の終了まで席を立つ方はおりませんでした。
講演を聞かれた東京の7名程の女性グループといろいろ話をさせていただきましたが、最後に「大変勉強になったし楽しかった。また講演を聞きたい。」ということでした。
ミニ講演に参加の方に資料“絹の文化を未来に”を配布しましたが、何名かの方には資料が不足となってしまいお詫びしました。「ぐんま絹遺産」のパンフレットも配布し終わりました。
今日の来場者は107名ということでしたが、東京や横浜の方が多かったと思います。
小学生の女の子を連れた親子3人に聞きますと“今年3年生です。授業で蚕を飼うことになっているので見学に来ました”。 製糸場にはまだいったことが無いという男性は“高崎出身で今度親の七回忌で帰るので是非見学に行きます”。
中にはスタディバスツアーを要望する方もおりました。
今回が初活動の末松さんもお仲間に声を掛けられたようでした。
午後から会場でDVDの映像も流しましたので、我々の説明を聞いてから映像に見入る方もおり椅子席が一杯になることもありました。
今日の体験学習の「真綿から太糸作り実演と講習会」に小山孝子伝道師が参加していましたが、なかなか難しかったとの感想です。
特別展は残り一週間となりましたが、普段なかなか見られない展示もありますので時間が許しましたら是非見学されますようお奨めします。
予定の16時半を過ぎたところで活動を終了、大野次長に謝意を伝え博物館を後にしました。
秋に日本絹の里(11月9日~12月9日)で、提携記念特別展「世界につながる日本のシルクロード~群馬のシルクと横浜港~」が開催されますので楽しみにしています。
(K部K彦 記)