富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

伝道活動報告(石段ひな祭りでの伝道活動;平成31年3月2日、3日)

2019年03月22日 19時09分48秒 | 世界遺産伝道師協会

伝道活動報告(石段ひな祭りでの伝道活動;平成31年3月2日、3日)

 

伊香保温泉石段ひな祭りでの伝道活動の報告です。

参加した伝道師は、2日は、Ñ島進、K嶋静江、I田みち子、M下寿美江、N屋和幸の5名、3日は、M田睦、I上雄二、K井拓美、O田三枝子、N屋和幸の5名でした。

活動内容は、パンフレットの配布を行いました。

両日とも、蚕糸技術センターに9時半に集合し、1台の車に同乗して会場に向かいました。

1日目は、穏やかな比較的暖かな日で、寒さを覚悟してきた割には、過ごしやすい1日でした。

2日目は、1日目と打って変わって寒い1日となり、お昼ごろには、雪がぱらつき始め、

ひな壇には、子供たちへの雨雪対策のブルーシートが、張られていました。

(何とか準備したかいがあったものでした)

1日目は地元の保育園児が、2日目は、一般公募の子供たちがお雛様の格好をします。今年で公募は、20回目だとのことです。1日目に比べて2日目のほうが若干人出は多かったようです。

パンフレットは、比較的スムーズに受け取ってもらえましたが、最終的には、1日目も2日目も約350部と例年の半分ぐらいで全体の人出は、少し少なかったのかもしれません。

また 世界遺産の紹介ですというと「もう行ったよ」という方が多く話をすると相変わらず富岡製糸場のことしか知らない人がほとんどなのは、例年と変わらず残念な限りです。

プロ・アマカメラマンの中には、伝道活動のたびにお会いする何人か顔なじみの方もいらっしゃいました。「良い写真取れましたか」と聞くとどなたもニコニコ顔でした。

無料の“お餅”の配布、 “甘酒”のふるまいもありわれわれも少しありつけました。

“お餅”の配布は、長蛇の列でその都度大人気でした。

餅つきは、2日目は、渋川市の高木市長も行い体験した伝道師もいました。

活動場所では、伊香保商工会、伊香保観光協会、渋川市観光課の方たちを中心としたいくつかの団体が連携しての見事な活動ぶりが印象的でした。

また 丸本館には、荷物の保管等いつもお世話になっています。

今回もどうもありがとうございました。

 

参加された伝道師の方もどうもありがとうございました。

(庭屋 和幸 記) 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沿線に二つの世界遺産 ー東武・北千住駅キャンペーンー

2019年03月22日 18時47分38秒 | 世界遺産伝道師協会

沿線に二つの世界遺産

ー東武・北千住駅キャンペーンー

 

「千じゆと云所にて船をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさがりて、幻のちまたに離別の泪をそそぐ。 行春や鳥啼魚の目は泪。」 (『奥の細道』松尾芭蕉)

松尾芭蕉が今から330年前の、元禄2年(1689)3月、船から上がって奥の細道への第一歩を記した千住の地、東武鉄道北千住駅構内のコンコースにおいて、3月8日(金)午後1時から4時までの予定でキャンペーンを行った。参加者は都内からY海玲子伝道師、富岡からS藤登伝道師、前橋からM田夕香伝道師、O田から築比地の4名である。

北千住駅は東京の北の玄関口にあたり、JR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武伊勢崎線、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の5路線が乗り入れており、1日の乗降人員は約160万人で、新宿、渋谷、池袋に次ぐ都内第4位、世界第6位のターミナル駅である。

東武鉄道は日光市の「日光の二社一寺」と伊勢崎市の「富岡製糸場と絹産業遺産群、田島弥平旧宅」の二つの世界遺産を沿線にもつ、JRを除いた関東唯一の私鉄である。

  

午後1時、東武北千住駅長や助役が激励に見え、先週(1日)の浅草駅同様に記念の写真を撮り活動を開始した。「伊勢崎線の伊勢崎市に世界遺産の田島弥平旧宅がある」を強調することにし、東武境町駅から島村の渡しや伊勢崎駅からバス利用など利根川北岸からのアクセスをPRしながらチラシを配布した。

 また、島村から車で10分程の利根川北岸には新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』が映画化された際、高倉健が演じた福島大尉の菩提寺や、徳川家康の先祖徳川(世良田)義季の建立した長楽寺、2代将軍秀忠建立の東照宮が移築されていること。周辺には『太平記』の舞台の一つ国指定史跡「新田の荘遺跡」が広がり、20~30分車に乗れば、国宝の妻沼の聖天様や足利の国宝大日尊鑁阿寺、日本遺産の桐生などの情報も付け加えながら活動した。

 中央改札口のコンコースへは電車が着くたびに人が行きかい、慌ただしくなる中で4名は四方に分かれて効率的にチラシを配り、2時間弱で持ち込んだ500枚を配り終えることが出来た。さすが世界第6位のターミナル駅である。

4人でチームを組むのは初めてなので、残りの1時間程は駅ビル北千住ルミネ8階の喫茶店において、自己紹介を兼ねて伝道師になった動機や最近の活動についてなど情報交換を行った。

東武北千住の駅長さん、助役さん、金田さんには構内放送で世界遺産キャンペーをやっていることをたびたび告知していただくなど大変お世話になり有難うございました。

参加伝道師の皆さんお疲れ様でした。             

 (T比地規雄)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする