富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

「群馬の蚕神」CD版の販売について

2025年01月30日 09時10分22秒 | 世界遺産伝道師協会

「群馬の蚕神」CD版の販売について

 伝道師の有志により行われた県内の蚕神調査は、2018(平成30)年に調査報告書「群馬の蚕神」を発行し完了しました。

報告書の入手希望があるものの在庫がないことから、希望する方にはCD版として下記により販売することとしました。

【CD版の購入方法】

 伝道師協会事務局にお申し込みください。

販売価格 2,500円(税・送料込み)

 問い合わせ・申込先

富岡製糸場伝道師協会事務局

 ・e-mail:wh-dendousi@leaf.ocn.ne.jp

    ・電 話:090-4841-8856

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世界遺産動態展示ポスター

2025年01月27日 08時47分18秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産動態展示ポスター

 富岡製糸場と絹産業遺産群は、世界遺産登録10周年という重要な節目を迎えています。この記念すべき年に当たり、遺産の価値をより多くの方々に伝え、訪問者数の増加を目指してさまざまな取り組みが実施されています。

 今から13年前、世界遺産登録を目指す富岡製糸場のPRに少しでも役立てばと思い、壁掛け時計や日用品等の廃品を活用し、「富岡製糸場の立体ポスター」を制作しました。このポスターは、完成後に富岡市役所や群馬県庁などで展示され、その後「道の駅みょうぎ」の観光案内所で12年余りにわたり誘客用ポスターとして展示されてきました。

 しかし、長年の展示による日差し等の影響で、ポスター説明用のQRコードや壁紙のレンガ等の部分にも劣化が見られるようになりました。今回、登録10周年に際し、「動態展示ポスター」として改良しました。新たな動きのある機能を加え、制御装置なども大幅に改良しました。

 現在、多くの場所でデジタルサイネージが広報媒体として活用されていますが、液晶ディスプレイ3D表現では決して得られない、静止画ポスターの簡潔さや直感性を活かしつつ、動きを加えて融合させ、インパクトのある動態展示ポスターに仕上げました。今回、これまでの立体ポスターの狭い空間に横型単気筒蒸気エンジン(縮尺1:20)を組み込みましたが、見学者や子供たちが操糸機やエンジンの構造を理解し楽しめるよう、固定盤をスケルトンにしました。エンジンの材料は、これまで趣味で集めていたミニ四駆の部品等を利用し、可能な限りの再現を目指しました。また、繭から生糸を紡ぐ工女さんの指先の繭の微妙な動きは、座繰り体験からヒントを得ました。

 この「動態展示ポスター」を通じて、明治5年創業の富岡製糸場が、現在の日本を支える主要産業と深く結びついていることや、身近なものや廃品を利用したもの作りの楽しさを子供たちに伝えられたらと思っています。そして、一人でも多くの人が、貴重な群馬の世界遺産を訪れるきっかけとなれば幸いです。

当面、セカイト(世界遺産センター)で2月3日~2月28日まで展示されます。(S藤 斎)

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西部支部活動伝道師 有形文化財見学慰安会(12/16)

2025年01月20日 08時49分46秒 | 世界遺産伝道師協会

西部支部活動伝道師 有形文化財見学慰安会

令和6年12月16日(月)11:30~14:00に有形文化財 富岡ときわ荘で西部支部活動伝道師 有形文化財見学慰安会を行いました。

ここで有形文化財 富岡ときわ荘について簡単に説明させて頂きます。正式名称は、割烹旅館ときわ荘本館(旧櫛渕家住宅主屋)と言います。

当荘は、昭和13年に建築されました。総桧造りで約3年の歳月をかけて建築されたと伝えられています。建築的にも高度な技術と材料が使われています。建築材料は良質材が使われており、柱造作材には桧の無垢、玄関の床板、天井板、客室の天井板には銘材が使われています。各客室は南東の庭に面した和風平屋建てとなっています。2008年12月に、伝統的な和風の技術建築の美しさから国の登録有形文化財に指定されています。

私は、初めて行きましたが、外から見てもいかにも伝統と風格を感じさせるものがありました。中に入ると極めて落ち着いた雰囲気が溢れていました。南東に面した庭を眺めさせて頂きましたが、京都の禅寺の庭園を見るような趣がありました。池はありましたが、水はなく、それが逆に私には魅力的でした。

さて、西部支部は、I川支部長を中心に一致団結して様々な活動に取り組んできました。

最初に、I川武男支部長による挨拶

次に、J保千代子さんによる乾杯の音頭

次に、この一年を振り返って、自己紹介もかねて全員が話をさせて頂きました。
お一人お一人、それぞれに充実した一年間を振り返ることが出来たように感じました。
そして、来るべき新しい年においてもそれぞれの立場で活躍することを確認できたように思います。

O形栄一さんによる閉会〆の発声で盛会のうちに終了することができました。

最後に、このような風情溢れた魅力的な会場で慰安会を計画してくださいました市川支部長と上原理事に心から感謝いたします。上原理事 会計お疲れ様でした。

当日の参加者:I川武男・U原一美・O笠原信之・O形栄一・Y野雅史・S藤斎、K暮和子・J保千代子・S田道代・H野里美・T田洋子・S井広志、W辺丈夫伝道師でした。申し込み順・敬称略)

                              (文責:W辺丈夫)

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「富岡市立丹生小学校」で学校キャラバン(11/13)

2025年01月18日 09時39分07秒 | 世界遺産伝道師協会

「富岡市立丹生小学校」で学校キャラバン

 令和6年11月13日(水)晴れ、富岡市立丹生小学校で3年生9名、4年生4名を対象に学校キャラバンを行いました。

 校舎北側駐車場で軽トラから機材を降ろしていると、教頭先生と担任が見え、あいさつもそこそこに会場の体育館へ機材を運んでくださいました。お礼を言うと、「準備の様子を見せてもらっていいですか。」と、学校キャラバンを担当して初めて耳にする言葉。その理由をどんなふうに準備が進めるのかに興味を持っていると、話してくれました。そこまで関心を持ってくれていることに小さな感動を覚え、今日の活動がうまくいきそうな予感がしました。

 会場のステージ寄りにすでに大型テレビや移動黒板等を事前にセットしていただいてあったので、少し離れた場所に座繰り機をセットすることにし準備を進めました。

 今日は、世界遺産センターにインターンシップで来ている高校生1名と引率の神戸氏も参加です。

 13:20、児童を前にあいさつ、伝道師の自己紹介でO形の講話が開始です。養蚕・生糸と4つの構成遺産とのつながりを話し、DVD「カイコの一生」を視聴しました。「たくさん勉強して、宝物の世界遺産を守っていってください。」と伝え、講話を終了しました。ずっと集中していた児童に感想を聞くと、「ゆっくり話してくれたから楽しかった。」「DVDが良かったです。」と、話してくれました。

 座繰りはM下さん、J保さんが担当しました。お2人ともベテランの伝道師さんですので、どちらが主でどちらが従ということがなく、バランスの取れた接し方で、流れるように座繰り体験が進みます。みご箒はカタカナのノの字を書くように、ハンドル担当者は運転手だから鍋の方を見て回してと、ポイントを強調。糸付けもゆっくり実演し、児童ができるまで何度も繰り返します。児童は一つ一つ真剣に取り組んでいました。

 今回は先生のタイミングのよいほめ言葉がそこに加わり、座繰りが盛り上がりました。例えば、小枠に巻き取られた生糸を指し「白くなってきたね。」「左手で上手にできたね。」など。伝道師からも「ハンドルがよく回るとみご箒が楽なんだよ。」と一言が。

 高校生にも座繰り体験をしてもらい、最後は皆が息を止め見守る中、先生のシルクカットで座繰り体験は終了しました。すると、先生が「サナギをもらってもいいですか。」と。

どこまでも児童以上に興味を持っていらっしゃる先生でした。

 終了のあいさつで「いろいろ教えていただき、ありがとうございました。」という児童の言葉に、「こちらこそありがとうございました。」と、伝道師は反射的に声を上げ応えていました。有意義な気持ちのよい活動ができた感謝の気持ちを先生方にお伝えし、充実感を持ったまま片付けを済ませることができました。伝道師同士「今日はいい活動ができたね。」と、労いの言葉で活動を振り返りながら、会場を後にしました。

 本日の担当はM下禮子、J保明子、O形の3名でした。 

               (O形 榮一 記)

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【学校キャラバンでのトピックス】

2024年12月31日 14時00分13秒 | 世界遺産伝道師協会

【学校キャラバンでのトピックス】

令和6年12月9日(月)伊勢崎市立三郷小学校で【学校キャラバン】を行った時のことです。

三年生四クラスで116名と、今年訪問した中で一番児童数の多い学校でした。

二台の座繰り器を使って座繰り体験を行いまして、体験の終わった児童には煮繭して糸口を出した繭と厚紙で作った糸巻きを渡して【糸巻き巻き】体験をしてもらいました。

この体験は繭糸を引き出す力加減が難しく、途中で切れてしまってなかなか全部巻き取ることは出来ません。しかし授業時間終了時に「これ貰っていいですか?」との希望者もいて「中から水が出ますからランドセルには入れないでください」とお渡ししています。

そこで担当のK井拓美さんが「さなぎが出るまで全部糸を巻けた人がいたら先生から私に連絡してください。ごほうびをお渡ししますので、頑張って巻いてみて下さい」と伝えました。

K井拓美さんは「多分該当者はいないのではないか」と思っていました。ところが翌々日の11日(水)に担任の先生から「さなぎが出るまで二名の男児が巻き取りました」と連絡があったのです。

連絡を受けたK井拓美さんはとても驚き、最後まであきらめずに努力してやり遂げて貰えたことに感動しました。

約束のご褒美は感謝の心を込めて繭で作ったうさぎさんなどを、金井拓美さんが学校へお届けして、とても喜んでいただけたとの事です。

日々活動していますと、このような感動に巡り合えることによって、担当者にも心に響くご褒美がいただけた報告です。(Y田:記)

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