昨年、仕事がなくなった時期があり、「これはチャンスだ!」と思い立って1300年前から続くと言われる修験道"大峯奥駈道"に挑みました。
常にアップダウンのある約100kmの道は、予想を遥かに上回るきつさで、約15〜20kg弱のザックを背負いながら進みました。たまたま山奥の避難小屋で一緒になった方とタッグを組んだおかげで2泊3日で運良くたまたま踏破ができました。
その3日目の道中に、
『玉置神社からの奥駈道。
日本酒の四合瓶が落ちている。
拾いたいけど、
これ以上荷物はザックに入らないけど、
えーーーい、拾っちゃえ!
「月山」という名前の日本酒だった。』
という出来事がありました。
次は月山だ!!
出羽三山が挑戦状を出したに違いない!!
という勝手な思い込みに身を任せて、準備を進めること約1年。
クマ対策として蟲笛の練習を行い、
(風の谷のナウシカ先生を真似て)
魔除け対策としての法螺貝は騒音になり練習できず。ドンマイ。。。
お化けが出ないかが心配です。
とりあえず東京から夜行バスに乗り、鶴岡駅近くへ。
これから月山、羽黒山、湯殿山の出羽三山を巡ってきます。
歩いたり走ったり休んだりしながら、1泊2日(多分80kmくらい)の行程です。
道中何がやってきてくれるのか?
年に1度のバースデーチャレンジのスタート!!
PS 余談ですが、約1ヶ月前に「その月山は島根県のですよ」と居酒屋でたまたま隣りの席に座った山好きの方が私の話しを聞いて教えてくれました。「私は山形出身で、ちょうど山形の月山(銀嶺月山)を持ってきましたから。」と山形の月山を飲ませていただきました。また導かれているようです。