朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

サイエントロジーの人間観

2014-10-20 19:25:38 | 21世紀
サイエントロジーの人間観
2014/10/21
 サイエントロジーは、戦後、ロン・ハバートの始めた、アメリカの新興宗教です。トム・クルーズやミック・ジャガーなどのスターも信者です。
 フランスでは、スパイ活動しているとして、追及されています。
 興味を持って、15年くらい前、私(渡邉)は修業を受けましたが、不都合があったのでしょう破門されてしまいました。支払済みの授業料があるのですが、向こう都合で破門したのに返還してくれず、やはり、インチキ宗教だなぁと感じています。指導する内容は、頷けることが沢山ありました。
 人間の身体は、脳というコンピューターで運転されています。脳を操作する存在があります。それは「セイタン」と言う名で呼ばれる「魂」のような存在です。
 「セイタン」は、生き通しで死にません。もう、何十回も、生まれ変わって、貴方に乗っているのです。「セイタン」は形も重さもない存在で、空中を浮遊しています。人間が誕生すると同時に乗り移り、過去の記憶を忘れてしまいます。身体が死ぬと、身体から離れ、次の新生児に乗り移るべく待機します。
 修業を積み、貴方が「クリアー」と言う段階に進めば、「セイタン」を自覚することが出来て、過去世を思い出すことが出来るようになります。
 「クリアー」になれば、いわゆる人間世の悩みは、一切なくなり、すべての現象を理解することが出来るようになります。
 「クリアー」が修業を積めば「OT-1」~「OT-8」の段階の悟りを得る事が出来て、希望する事はすべて叶う能力を得ることが出来ます。
 実際に付き合った「クリアー」の方々は人間性に優れ、魅力的な、説得力ある人々でした。
 社会的活動として、精神病はない、精神病者に向精神薬を飲ませ、対症療法することは、人間性の破壊につながる、として精神科医を弾劾しています。
 麻薬中毒は、体内に蓄積された薬毒を抜く方法があるとして、指導しています。それは、月見草油などの植物性油を飲んで、サウナに入り、汗と共に、薬毒を含んだ脂肪を排出させ植物油と置き換えるのです。
 「クリアー」になる修業は、この排毒サウナを1カ月、管理者の下、実行して、後、始まります。私も仲間と受けましたが、このサウナに入ると、過去の日焼けの跡が背中に現れ、後、消えて行く現象が実際に起こり、驚き、排毒の可能性を実感しました。費用は、高価ですが、実用になると感じました。
 飛鳥さんの合成麻薬排毒、その他中毒者の排毒は、サイエントロジー方式でやると、効果があると思いますが、日本では公式には出来ないでしょうね?

現世利益

2014-10-20 05:32:17 | 21世紀
現世利益
2014/10/20
 宗教が現世利益をいうのは、インチキ宗教であることを自認していることです。 「その宗教を信じれば、良い事が起こる。宝くじが当たる。良い結婚相手に巡り合える」などと言って勧誘するのは、次元の低い人間とあなたをみているのです。
 どう考えても、信じて、お経を上げ、集会に参加すると、良い事が起こるなどありません。
 キリストの生まれた時代、「圧政者から逃れ、死んだ後、天国で幸せになれる」という宣伝文句は、効果があったでしょうが、それでも、現世利益があって、幾ら儲かったと言う話は、ありません。
 宗教団体が大きく立派なのは、皆が寄付をし、それが無税であり、蓄積できるからです。宗教団体に属している幹部が、裕福なのは、会費や寄付で集めた金を分け合っているからです。
 良い事を信じ、「こうなりたい」と常に考え、潜在意識に記憶できると、何かの選択の時、その希望が叶う方向のことが、無意識のうちにそうしたいと、勘が働くように、良い選択をして望みが叶うでしょう。
 それは、自分の脳の働きであって、宗教のお蔭ではありません。
 壷を買えばよいことがある。印鑑をお祓いしたら良いことが起こる。霊感商法として、警察に捕まっているものと、現世利益宗教は、全く一緒なのです。

 現世利益を言わない、心の調節、心の安定、人生の意義、などを説く宗教を本物として選択しましょう。
 キリスト教の神父は、「赤と黒」などの小説を読めば、単なる権力と分かります。松本清張の「黒い福音」などでも、卑しい神父が描かれています。
 宗教は、自分で修業し、自分で悟るものです。
 暇つぶしにしか見えない座禅でも、坐っていると、何か悟ることがあります。他人に話しても「フーン」というだけのことですが、自分の行動選択の時の一助になっているようです。
 宗教を、軽く考えましょう。既成宗教の権威は要りません。
 自分の行動は「善」であるか、「悪」であるか、自分で決めるそれが、自分の宗教と考えてもいいと感じます。
 住み難いから死ね、それは善ですか? 嫌な奴だから殺す、それは悪ですか?
 好きな人だから、他人に渡さない、それは善ですか?
 利益に関係ない、善悪の判断が、宗教の基本であると感じます。

神を知ろう

2014-10-20 05:26:05 | 21世紀
神を知ろう
2014/10/19
 2013年に全国の警察が把握した自殺者数は2万7195人で、2年連続で3万人を下回ったことが16日、警察庁のまとめ(速報値)で分かった。前年より663人(2.4%)少なく、減少は4年連続となった。ただ、減少幅は前年の2793人(9.1%)から縮小した。
日本には年間15万人ほどの変死者がいてWHOではその半分を自殺者としてカウントするので、公表すべき自殺者数は本当は11万人ということで、これは実に他の先進諸国の10倍です。
9月には、小学6年女子同級生2名が、マンションより飛び降り自殺するする事件もありました。
神を教えず、宗教を教えない日本だから、自殺が多いと感じます。
お正月には、あれだけ神社にお参りし、死ねば、仏様としてお参りするのに、神の存在を信ぜず、生きるのが苦しければ、死ねばよいと、考える人ばかりです。
人間は神に創られ、神の指導の下に、生きなければならない。神の教えに背けば、死後、地獄に行き、神の教えに従って生きれば、死後、天国に行く。これが、宗教の基本でしたが、科学の進んだ現在では、誰も信じず、風習かお伽噺と思われています。
宇宙も人間も、科学では創れません。神と言う創造者がいたから出来たと、知ってこそ、生命の尊厳が理解出来ると感じます。
「生長の家」では、「聖教・甘露の法雨」で、神を次のように表現しています。

或る日天使生長の家に来りて歌い給う
創造の神は五官を超越している、六感も超越している、
聖・至上・無限・宇宙を貫く心・宇宙を貫く生命・宇宙を貫く法則・真理・光明・知恵・絶対の愛。
これらは大生命、絶対の神の真性にして、神があらわるればすなわち、善となり、義となり、慈悲となり、調和おのずから備わり、一切の生物処を得て争うものなく、相食むものなく、病むものなく、苦しむものなく、乏しきものなし。
こういう説明の絶対者は、小学生でも、理解し納得できると思います。
神の現われ方は、色々ある。アラーもお釈迦様もイエス・キリストも。それぞれの信者が絶対者を見た姿だ。と言うような基本的宗教教育をする時期だと感じます。生きぬく力は、宗教から生まれると考え、対策しましょう。