地球の免疫
アラスカの大森林が、滅亡しそうだとNHKの特集番組で言っていました。
アラスカの平均気温が高くなり、害虫が大発生し、樹が枯れるのです。
トウヒという樹の新芽に卵を産み付ける虫がいて、葉を食い荒らすそうです。
暖かい土地にもとから生えている樹は、そんな虫に何故食べられないのか?と疑問に思いますが、これも免疫の働きです。
温帯・熱帯の樹木は、皮に、虫の嫌う匂いや味・毒を持っています。
虫だけでなく、カビも樹木に付いて栄養を取ります。それで、樹の皮は、自分で防腐剤・防カビ剤をつくり自分の身を護っているのです。だからシイタケなどキノコは、生きた樹には生えません。
樹皮が作る防腐剤に、「安息香酸」があります。
リンゴなど果物が腐らないのは皮に安息香酸がありカビがつかないからです。
お米・麦・トウモロコシなどが腐らず保存がきくのは、安息香酸を含んでいるからです。
人間は缶コーヒーやジュース・日本酒・ワインなどに、添加剤として安息香酸を大量に入れています。
アラスカの樹木トウヒはいわば無菌室で育てられた箱入り娘だったのです。
害虫を防御する免疫を身に付けていないまま、与えられた環境に安住していたのです。
私達日本人も、清潔な環境・無菌の水・寄生虫のいない食べ物などを求め続けていますと、それだけ生命力・免疫力が落ちていきます。
ボランティアでインドネシアに行った日本の若者が「コンビニのない所では、生活できない」という理由デボランティアを止めて帰国する例もあるそうです。
アメリカの若者は、大学を卒業してすぐ就職せず、「ピース部隊」と呼ばれるボランティア活動を低開発国でおkなったり、本当の軍隊に入りイラクやアフガニスタンで生活します。
日本人がアラスカのトウヒにならないように、「平和部隊」作ったり、清潔を無視したホームレス生活したり免疫訓練せねばなどと考えてしまいます。
温暖化の影響は、アラスカほど極端ではなくても、日本でもいろいろ見られるそうです。
博多湾で熱帯魚が生息し、東京湾入り口に珊瑚礁が出来ているそうです。
マラリア・テング熱を媒介する熱帯シマ蚊は台湾で病気を流行らし、沖縄・奄美に上陸するのも近々の話でしょう。
背赤ゴケ蜘蛛という熱帯毒蜘蛛は北九州の港湾まわりの排水路に住み着いています。
環境が変わっても適応出来るには、免疫力が要ります。
あらゆることを免疫訓練と考えると、放置・放任が最高と言えそうです。
イジメOK、インフルエンザOK、食中毒OK、ガソリン高騰OK、雨OK、風OK、暑さOK、寒さOK としておりますと気が楽です。
免疫を作らないまま成長した大人が、佐世保の猟銃乱射をするのではないかな?
アラスカの大森林が、滅亡しそうだとNHKの特集番組で言っていました。
アラスカの平均気温が高くなり、害虫が大発生し、樹が枯れるのです。
トウヒという樹の新芽に卵を産み付ける虫がいて、葉を食い荒らすそうです。
暖かい土地にもとから生えている樹は、そんな虫に何故食べられないのか?と疑問に思いますが、これも免疫の働きです。
温帯・熱帯の樹木は、皮に、虫の嫌う匂いや味・毒を持っています。
虫だけでなく、カビも樹木に付いて栄養を取ります。それで、樹の皮は、自分で防腐剤・防カビ剤をつくり自分の身を護っているのです。だからシイタケなどキノコは、生きた樹には生えません。
樹皮が作る防腐剤に、「安息香酸」があります。
リンゴなど果物が腐らないのは皮に安息香酸がありカビがつかないからです。
お米・麦・トウモロコシなどが腐らず保存がきくのは、安息香酸を含んでいるからです。
人間は缶コーヒーやジュース・日本酒・ワインなどに、添加剤として安息香酸を大量に入れています。
アラスカの樹木トウヒはいわば無菌室で育てられた箱入り娘だったのです。
害虫を防御する免疫を身に付けていないまま、与えられた環境に安住していたのです。
私達日本人も、清潔な環境・無菌の水・寄生虫のいない食べ物などを求め続けていますと、それだけ生命力・免疫力が落ちていきます。
ボランティアでインドネシアに行った日本の若者が「コンビニのない所では、生活できない」という理由デボランティアを止めて帰国する例もあるそうです。
アメリカの若者は、大学を卒業してすぐ就職せず、「ピース部隊」と呼ばれるボランティア活動を低開発国でおkなったり、本当の軍隊に入りイラクやアフガニスタンで生活します。
日本人がアラスカのトウヒにならないように、「平和部隊」作ったり、清潔を無視したホームレス生活したり免疫訓練せねばなどと考えてしまいます。
温暖化の影響は、アラスカほど極端ではなくても、日本でもいろいろ見られるそうです。
博多湾で熱帯魚が生息し、東京湾入り口に珊瑚礁が出来ているそうです。
マラリア・テング熱を媒介する熱帯シマ蚊は台湾で病気を流行らし、沖縄・奄美に上陸するのも近々の話でしょう。
背赤ゴケ蜘蛛という熱帯毒蜘蛛は北九州の港湾まわりの排水路に住み着いています。
環境が変わっても適応出来るには、免疫力が要ります。
あらゆることを免疫訓練と考えると、放置・放任が最高と言えそうです。
イジメOK、インフルエンザOK、食中毒OK、ガソリン高騰OK、雨OK、風OK、暑さOK、寒さOK としておりますと気が楽です。
免疫を作らないまま成長した大人が、佐世保の猟銃乱射をするのではないかな?