下剋上は、世界で一般的な事です。

下剋上が世界の進歩
　ＮＨＫ高校講座の生物・地学を見るのが楽しみで、チャンネルをよく教育テレビにあわせます。歴史の授業もありまして、丁度その時間にあたると暇つぶしのように、観ていましたら歴史について自分なりの概念が出来た気がしてきました。
　歴史上の出来事に、良い悪いはない。
人間の中に強いもの弱いものがいて、強いものが支配者に、弱いものが被支配者になっている。
支配者は悪ではない。被支配者すなわち弱いものが善でもない。
人間は本来、怠惰なもののようで、力を持った支配者は被支配者を管理・指導することに飽き、自分の権限を第２位の者に委嘱し仕事をさせる。
１位の者はそのうち名目上の支配者になり、実質的な権力は２位の者に移ってしまう。
源氏の鎌倉幕府は執政の北条が支配することとなり、将軍は名のみになる。

権力が名目と実質に分離し、実質が第２の名目になる時期には、被支配者の中に有能な力のある者が出現し、いわゆる革命や戦乱の時代になる。
　
　日本の政治でも、小泉首相以前の実質権力者は、各省事務次官であり、彼らの承認しない議題は内閣の閣議にも上げられなかったという。
　日本での代議士は、本来権力者ではなく、天皇の代理人たる総理大臣に対する批判勢力というものであった。
　
　日本での支配者は、内閣総理大臣であるべきであり、彼の指導する官僚（事務次官）が実行部隊として従属するべきです。
　そして、総理大臣の政策は、国会・野党が認めないと実行出来ないというのでは、何の権力も持っていないと同じです。
　日本では、支配者がいないから、色んな不祥事が起こる。

　アメリカやベネゼラの大統領のように、認められた任期の間、被支配者の反対があっても、自分の政策を実行出来る権限のある支配者が欲しい。

　民主主義とは、支配者を被支配者が選ぶ政治形態であると、私は思います。
　被支配者が多数決で、政策を決めるのは、所謂　衆愚政治であり、国が滅ぶ前兆に感じます。
　中国や韓国が歴史認識が違うと日本を非難します。日本国内でもそうだそうだと同調する人がいます。
　何を見ても、人によって、置かれた立場によって物の見方、即ち認識は違うでほう。
　それが一緒でなければならないというのは、子供の考えです。
　６０年前の賠償金が少なかったと思うなら、ハッキリ言うべきことです。

　福祉・博愛主義は、地球上に人間が増えすぎた現代、通用しないのではないか？
　伝染病・エイズ・寄生虫など防止するため、医療援助するのは、人口増加に拍車をかけ、地球温暖化や新たな戦争を促進しているのではないか？
　イラク・パレスチナ・アフガニスタンなどへの援助は、それぞれの国を破壊する手助けではないか？
　他国が干渉しなければ、それぞれ、落ち着くところに落ち着くのではないか？

　意図的に何かを改善しようとする政策は、失敗することが多い様に感じます。
　農業振興政策・減反政策は時代の流れに乗っていない政策でした。
　百姓したい人はいないのに、補助金出して百姓やらそうたって一時しのぎです。
　「ものつくり」振興政策も上手く行かないでしょう。工場や生産場所を都会では作ってはいけないと言う、事業所税を掛けて都会から追い出す政策をしながら、工業振興といっても、田舎暮らしを好む若者はいないですもの。

　厚生年金政策も行き詰まるでしょう。パート・アルバイト・人材派遣・業務請負など、厚生年金を掛けないでいい雇用形態を政府が認め、大企業が正社員を減らしているからです。

　時代にそって、被支配者の喜ばない政策こそが、正しい政策と感じます。
　ローマ帝国も民衆の好む人気取り政策で滅亡しました。

　歴史の勉強は面白いですよ。
　「歴史は繰り返す」から歴史の勉強は役に立つと子供の頃習いましたが、歴史はヒントを与えてくれます。そこに、歴史勉強の意義があると感じます。
　年代を覚え、昔の偉人の名を覚え、いい点取るのが、歴史勉強ではない。

　民主党の諸君は、歴史を作っていると気概を持ち歴史を勉強するように！

子供の自殺の責任は？

子供の自殺の責任は？
　前原の中学生自殺事件のお母さんが、又新聞に出ています。
　法務省に調査記録を請求したところ、黒塗り部分が多く何も分からないと言っています。
　新聞は、お母さんの味方になって、被害者は知る権利がある　と言います。
　このお母さんは子供の自殺の原因を他者に求め、自分に責任はない決め、テレビに堂々と顔をさらしています。

　６９才の私は、現代に合わないのだろうか？
　私は、子供自殺の責任と原因は一番に母親にあると思います。
　同級生・先生からのいじめは昔から普通にありますし、教育上必要なことでもあると思います。

　母親が子供を真剣に見ておれば、子供の悩んでいる様子は分ります。
　まして、自殺しようかとするほどの悩みですから、その兆候はいくらでもあったでしょう。

　子供の悩みを察してやれず、子供は、母親から見捨てられたと感じ、それが自殺の原因であり、気付かない母親が一番の責任があると私は思うのです。

　子供の自殺事件をなくすには、この母親が、子供の自殺に傷ついて、その心境を遺書に綴り派手な自殺することです。そして新聞社・テレビが、大々的にそれを報じ、死ぬ苦しみと生きる楽しさ・喜びを記事にするのです。

　現在の変になった世相は、日教組教育を受け、事件の責任は自分になく、他者にあると考える日本人が多いからです。
　新聞・テレビ・マスコミは、事件の責任をすべて他者に求め、それが正しい事だと思い込ませています。

　地球温暖化の責任は、自分たちにあります。あなたが自動車に乗らずテレビを見なければいいのです。
　売春・風俗はお客があるからです。あなたがいかなければいいのです。
　パチンコ・ギャンブルは、警察が保護しているからですが、あなたがしなければ成り立ちません。
　国会の混乱は、あなたがあんな議員を選ぶからです。
　みんな責任は自分にあります。
　生活保護を打ち切られて餓死したのは、責任は市役所にはありません。死んだ本人に生きる意欲がなく、自分で責任をとった自殺と扱うべきです。
　不登校児童の責任は、本人と親にあります。学校にはありません。
　学校など行かなくてもエジソンや松下幸之助のようになればいいのです。

　Ｃ型肝炎の責任は、本人にあります。製薬会社や厚生省に責任を求めるより、自分の無知に責任を持たすべきです。　医者や役人が１００点満点の人間と思いこんだ本人に責任があると思いましょう。

　食糧自給率４０％の責任は自分にあります。栄養信仰に陥り、肉食するからです。
　肥満・糖尿病も責任は自分です。成人病には、健康保険を適用しないことにしましょう。それが責任の取り方です。
　
　格差社会の責任はあなたです。安い時給でパートするからです。強盗・殺人テロ・放火で日本社会をガラガラポンにし、昭和２０年８月１５日からやり直せばいいのです。現状を容認するあなた・私に責任があります。

屁理屈を言えば、何でもありですが、何かの事件・出来事を見たとき、この責任・原因は自分にあるとして探すと、あるのですね。

日教組・民主党の反対を行って、自分に責任があるとして、物事を考えると腹も立たず、真面目に行動出来ます。そうすると、安倍前首相の言う「美しい日本」が現われてきます。

安倍首相を無責任と非難する向きが多いですが、止めなくてはならぬ原因と状況があり、恥をしのんで止めたのだと考えますと、大連立や小沢さんの辞任などもひとつながりのものと思え小説が一つ出来そうです。

自分を醜の御楯と考えることが、正しい思考の始まりかも知れません。

ガソリンの値上げを喜びましょう

ガソリンの値上がりを喜びましょう！
原油相場が上がり、それにつれて日本のガソリン店頭価格は１５０円／立を越えました。喜ぶべきことだと思います。
テレビ・マスコミは、「困った」「家計にひびく」「小麦粉も飼料も上がる」と被害者意識の大合唱です。
石油はまだまだ上がるでしょう！
「石油が高くなることは良いことだ。皆で耐えよう」のキャンペーンをＮＨＫは打つべきだと、私は思います。
毎日新聞のマータイさん「もったいない運動」より評価されますよ。

地球温暖化が進んでいます。これは無秩序に化石燃料を燃やすからだと原因は分かっているのです。
世界中で、石油を使いにくくすることは、地球のために、人類の未来のために必要なことです。
石油が高くなれば、中国やインドは大きく石油消費量が減るでしょう。
中国から送り込まれる酸性雨も公害も減少するでしょう。
研究中の新エネルギーの開発もスピードも上がるでしょう。
風力発電・太陽光発電・バイオエタノールなどの産業も活発になり、日本の景気の下支えになるでしょう。
本命の海洋温度差発電も、発電所の建設が進むようになるでしょう！
上原春男先生のノーベル賞も話題に上るようになるでしょう。

土建会社で私は仕事していましたが、その時身にしみて感じたことがあります。
高速道路の盛土工事をしていまして、雨が続きました。いくら良い段取りしていても、雨だとお手上げ。いくら下手な段取りしていても晴れが続けば立派な仕事が出来る。一番大切なのは、天気の良い時，工事を進めることだ。

環境論者は、石油値上がりを「好都合な真実」として値上げに協力し、自分も車に乗らず、海外旅行などを止め石油消費量を減少させることに努めましょう！

自動車の売れ行きが心配になりますが、低燃費・軽乗用車へシフトするだけでしょう。
アルカイダのイラク・パキスタン・トルコに干渉するのは止めましょう。
人口が減ることは、人類のために良いことだ。地球温暖化防止に大いに助けになると、眼を瞑りましょう。
ユニセフのあふりかの赤ちゃんに薬品を送る運動も、自然消滅させましょう。
自殺防止キャンペーンも止めましょう。
死刑廃止運動も止めましょう。アルカイダの友人である鳩山法務大臣は、死刑にサインしましょう。山口県光市母子殺人事件の犯人・弁護士を早く死刑にしましょう。
人工衛星もこれ以上打ち上げないようにしましょう。」ロケットを打ち上げるエネルギーはすべて地球の温度を上げることに使われているのだと定義しましょう。
老人医療も適当なところで、止めましょう。
厚生労働省は、地球温暖化対策省にしましょう。

外国からの食糧輸入は、悪だと教育しましょう。
肉は、嗜好品であって、食糧ではないと定義付け健康税などの税金をかけましょう。
消費税の増税は止めにして、温暖化防止税として、石油・テレビ放送・深夜コンビニ・飛行機に新税をかけましょう。

書いているうちに、冗談のつもりが、本当に何かせねばと思うようになりました。

私も長生きしない方が、温暖化防止になりそうです。死ぬ人には温暖化防止賞をあげましょう。
北九州市は生活保護費削減で人が餓死したと責められています。
しかし、温暖化防止に役立ったと言ってやりましょう。

餓死するのは、市役所が悪いのではない。本人の生きる意欲がないと本人を責めるべきではないでしょうか？
もし僕がその立場にあったなら、幟でも作って、駅にでも行き乞食をします。
乞食行為が悪いと逮捕されれば、そこで申し開きをして生活保護費をお願いします。
「おにぎりが食べたい」と日記に書いたことで、市の担当者は後ろめたい気持ちを持つ必要もないです。地球温暖化防止のためになったのですから。