朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

マザーリーフ

2014-10-03 01:57:01 | 21世紀
マザーリーフ
2014/10/03
 去年の私の誕生日のプレゼントに、娘が、木の葉をくれました。緑のままの葉で、「これをお皿に入れ水に漬けていると芽が出て大きくなるよ」といいます。
 芽が出て成長を始め5cm位になりました。新たな葉も付き、しっかりしています。「植木鉢に入れてやらないと可哀そうだよ」というのですが、そのままに水をやり続けていると、新しい芽が5本になりました。
 元の葉は生き続けていて、緑色のままです。葉っぱだけになっても、炭酸同化作用は維持されているようでした。
 1年経って、「こんなに大きくなったよ」と庭から娘が、植木鉢を持ってきました。高さ30cm位で沢山の葉を付けたマザーリーフです。
 グーグルで検索しますと、こう書いてあります。
 マザーリーフ、正式名はセイロンベンケイソウ、日本では小笠原諸島や南西諸島に自生しています。
 落葉した葉からたくさんの芽を出し、マザーリーフの他に、ハカラメ(はからめ、葉から芽)、ミラクルリーフ、灯篭草(トウロウソウ)、子宝草、幸福の葉っぱ、グッドラックリーフ、ハッピーリーフ
などと言われています。
このマザーリーフ(たくさんの芽を出す母なる葉っぱ)と言うネーミングは、温かみがあってふさわしいと思うのです。
 マザーリーフは成長すると1、5~2m近くの丈になり、1~2年後にうまく気温、日照時間等の条件が合うと、マスカットのように細長く鈴なりとなり、下部が赤く開く幻の花と言われる花を咲かせます。

 一つの分化した細胞が、受精卵のように、生き物全体を再生する、iPS細胞やSTAP細胞のような力を、このマザーリーフは持っているのです。
 そういう力があっても、水が無ければ、死んでしまいます。環境というものを、私達も重視しなければなりません。天才少年が居ても、親が虐待し、学校友達が苛めれば、芽を出すことはありません。
 STAP細胞の論文偽装で、笹井博士は自殺しました。小保方さんは研究つづけていますが、このマザーリーフの再生の仕組みなど、研究のヒントがあるかもしれません。
 うちのマザーリーフは、来年には、庭に植え直しましょう。葉を小保方さんに送ってやろうかな? 
 タイの代理出産も、マザーリーフ的発想かもしれませんね