偽装牛肉を買いました

偽装牛肉を買いました
2014/04/30
　有名ホテルのビーフステーキが、和牛の脂肪を注入した低級肉で、それが消費者には解らなかった。偽装表示だとホテル社長が叩かれ辞職したりしました。
　安いお肉でそんなに分からないほど美味しいのか？と通販で探して見ました。
　茨城県の加工業者のホームページがありました。
　牛肉を美味しく加工した商品は沢山ある。ソーセージ・ハム・焼き豚など私どもも作っているが、注入牛肉も同じように考え加工し販売している、と書いてありました。
　１ｋｇ￥2000で、通販がありました。５ｋｇ注文しました。２ｋｇの冷凍肉が５塊届きました。家で４ｋｇ、嫁に行った娘に６ｋｇ持って行きました。
　家で調理する次女の感想は、「ミルフィーユみたいに貼りつけた肉で、肉は固い。炒め物くらいにしか出来ない」と言います。野菜炒めにしますと硬くて食べごたえがあります。正月料理のローストビーフとは全然違うので、「正月の肉は幾らくらいだったの？」と訊くと、「１ｋｇ\8000よ。値段だけの値打ちね」
と言います。
　注入牛肉も作り方が色々あるのでしょう？これでは和牛ステーキに偽装することは出来そうにありませんでした。
　佐賀県の加工業者の製造方法がテレビで放映されていました。
　水槽に味付した牛脂を混ぜた溶液を満たし、牛肉を浸します。そこへ機械で上から針を刺しその液を注入すると肉は膨れます。それを繰り返し肉の大きさは３倍位になります。それで出来上がりです。
　1000円の肉に1000円の注入液を入れて、重量が３倍になれば、1000円で売っても、3000円になるのですから、肉の加工としては良いアイデアで、さすが日本人と感心します。
　私の買ったものとは、違う作り方のようです。
　偽装牛肉として、排除する製品ではなく、新種のソーセージのような格付けをし、規格を作り流通させるべき商品と感じます。
　人口が増え、食糧としての牛肉の需要も世界的に増え続けることでしょう。
　肉量が３倍になるのですから、それだけで価値あることです。
　日本から、開発途上国に、良い名前を付けて、安く販売出来ると思いました。ＴＰＰで牛肉関税低下反対と、生産者は声を大にしていますが、こんな加工を考えるのは日本人しか居ないでしょう。
日本人も牛脂以外にコンニャクや寒天を注入したローカロリー牛肉など製造すれば、それなりに売れると感じます。肉量が３倍になるのですからいいですね？

フリーラジカル

フリーラジカル
2014/04/29
　人間の細胞は分子から出来ています。分子は原子から出来ています。原子は原子核とその周りを回る電子で出来ています。
　原子は、電子を失うと不安定になり、安定のため、周辺の原子から電子を取り上げます。その周辺の原子は、やはりその隣の原子から電子を取り上げると言う活動をし、連鎖的な破壊活動になり、分子は傷つき、細胞もダメージを受けます。
　人間の細胞から電子を掴みだしてしまうのが、紫外線・フリーラジカル・活性酸素などです。遺伝子に損傷を与える場合もあり、これが癌の原因でもあります。
　私達は酸素呼吸をし、細胞内のミトコンドリアがそれを分解しエネルギーをつくりますが、その作用は完全でなく、１個の細胞、１日当たり１兆個のフリーラジカルを副作用のように発生しています。人間が生き延びているのは、抗酸化物質を体内で作り、それを中和しているからです。抗酸化物質にはビタミンCはじめ多数のものがあります。
　メラトニンは、体内で作る、最強力な抗酸化物質だそうです。
　心臓でも細胞の活動で、沢山のフリーラジカルが出るので抗酸化物質も沢山存在しているのですが、メラトニンを摂取した心臓の抗酸化物質は減ることが研究で分かりました。ホルモンは受容体がなければ働かないのに、心臓にはその受容体はないのです。研究者はメラトニンはホルモンであると同時に抗酸化物質であることを　突き止めました。
　放射線はもともと何でもない水の分子を分解して水酸基OH に変えてしまいます。この水酸基はフリーラジカルの中でも飛びぬけて破壊的です。
　チェルノブイリ原子力発電所で起きた事故で強烈な放射線にさらされた労働者は、この水酸基が暴れ回った為に多数死亡しました。
　放射線防護の力が並はずれて高いと言われる人工の抗酸化物質ＤＭＳＯの５００倍の抗酸化力がメラトニンにあることが確かめられてます。
　福島原発作業員・原発周辺の住民たちに、メラトニンを、という意見など聞いた事がありません。厚生労働省の方は、勉強し実験し、安全確保の有力な手段としましょうよ。
　白内障は水晶体内部の蛋白質が紫外線の影響で酸化変質するものです。眼は特有の抗酸化物質を作りますが、老化と共に減り、白内障を引き起こします。睡眠剤としてメラトニンを常用していたアメリカ女性に、白内障が治った例があります。メラトニンは油にも水にも溶け、全身で効果的だそうです。

貴族的為政者

貴族的為政者
2014/04/28
　ウクライナの大統領・検事総長の豪華な自宅が、民衆の反感を買っています。
　イラクの運輸大臣の息子は、乗り遅れた航空機のバクダット空港での着陸を禁止し、追い返しました。
　フィリピンの以前の大統領は、政敵アキノ上院議員を帰国に際し暗殺しました。　イタリアの前大統領は、犯罪的漁色行為で裁判に掛けられながら、選挙で大統領に復帰していました。
　さすが、現在の日本政治家には居ないタイプです。強いて言うなら、田中角栄か小澤一郎がそれにあたるような権力乱用者でした。
　韓国の両班と言う貴族は、自ら身体を動かし働く事は下賤の者の仕事であり、権力で脅かし収入を得る事が貴族らしい振舞いだとして、公共工事を収賄の手段としか考えていなかったようです。李朝では、水道も下水道も汲み取りもなく、民衆は路上をトイレとし、不衛生な国だった。医学も民衆には手が出ない高価なもので、民衆は糞便を薬として使っていたとも言う。
　西洋古代国家は何処も奴隷制度で成り立ち、ギリシャもローマも戦時捕虜を奴隷として使っていた。
　ウクライナにしてもイラクにしても、権力者は民衆を奴隷と考え、自分勝手に使えるものと、古代の貴族な考えと変わらない。
　韓国・中国でも、政治機構は民主主義・共産主義と貴族は居ないことになっているが、賄賂で蓄財し、お金のない民衆を奴隷としか考えていないようです。
　ヨーロッパの思考の根底には、身体を動かし働くことは、損な事だとしているようにしか見えません。ギリシャ財政危機も、公務員の権利を得れば、それで生活出来る、働くのは損な事だと、皆が考えているように感じます。
　日本では、働くことが、生活の手段であり、一所懸命働くことが、生活を向上させ、自分を精神的にも向上させる、二宮金次郎のような人が最高とされているのは、他国とは次元の違う高い段階にあると感じます。
　現在、グローバルとか言って、他国の思想行動を取り入れる教育が言われます。商売で儲けることに価値がある。貴族的生活が理想の人間生活だ。お金儲けするため海外に出よ。外国の考え・韓国の考え方を取り入れよと、若い人を教育しています。
　私(渡邉)は古い人間かも知れませんが、日本には少ない貴族的考えを取り入れるべきではないと感じます。外国の政治形態を民主主義に変えても、イラクのような貴族的権力者が出るし、アラブの春の後も絶対的権力者が統治するのです。日本のモラルを勉強し直し、未来を作る次の世代に伝えましょう。

認知

認知
2014/04/27
辻修一さんのフローマインドCDプログラムはVOL7迄進みました。
　認知症について心配しているからでしょう、認知とはどういうことかという事が話されており、納得しました。
　原始時代から、動物は捕食者を見つけると逃げます。それが生き残るため必要な事だからです。爬虫類脳と呼ばれる大脳の下にある部分で、直観的に判断し、行動を起こすのです。
　将棋の羽生名人は、爬虫類脳で差し手を直感し、それが正しいかどうかを、大脳皮質で検討し、打つのだと聞いたことがあります。
　現代の人間は、外界の出来事・環境に爬虫類脳で認識し、それに対し大脳でどう対応するか決定しています。記憶の中に過去の経験も沢山あり、知識もあり対応します。認知症は、脳の機能が衰え、外部刺激の認識が薄れたり、対応する判断・行動が上手く行かないことを言うそうです。
　私達は、外界の出来事に対し、常に意味付けして、判断し、機嫌良くしたり、不機嫌になったりします。
　天気が悪い。電車に乗り遅れた。上司に叱られた。友人が冷たい。こんな外界の出来事は自分の感情に直接関係ないのに、自分で意味付けして、機嫌を悪くします。しかめっ面し、額に皺よせても外界の条件は変わらないのにぼやき、自分の適当な行動を選べない、即ち最適のパフォーマンス（行動）ができないことが多いです。
　不快な事があって、どう考えるかと言うと６種類あります。
１、 逃げる　２、あきらめる　３、気にしない　４、考えない　５、忘れる　６、我慢する。
自分の感情を無視して、認知脳で判断していると、上に挙げた６つの考えになってしまい、不機嫌を抑え込んでしまうことになります。その結果問題を先送りにすることになり、又次に同じような場面が起こり、「歴史は繰り返す」ことになります。
　不快なことがあったら、自分の考えはどうなのか？逃げているのか？我慢しているのか？など自分の内部に考えを向け、その時の感情、寂しいか？情けないのか？つらいのか？などその感情を見てみましょう。
　認知脳は生きるため絶対必要な機能で、弱まれば認知症です。しかし、認知脳ばかりで生きて居れば、今に生きて居る事にはなりません。他人と心は繋がらず、孤独な世界です。現代の都会生活の孤独さは、認知脳のみで生きて居るからとも言えます。義務教育が認知脳のみの教育だからかもしれません。

自殺者減少の方法

自殺者減少の方法
2014/05/26
　現代日本の自殺者数は、世界標準統計数値で言うと、自殺者数30,000人＋変死者数150,000人＝180,000人と推定されます。（2014/02/23ブログ参照）
　日本人２０代３０代青年の死亡原因第１位は、自殺です。
　警察発表では自殺者は、30,000人を切って減りつつあると報告されていますが、変死者を自殺と考えれば断トツの世界一自殺国なのです。
　人口減少し、少子化の時代、自殺減少方法を具体的に立案実施しなければなりません。
　「奇跡のホルモン・メラトニン」の第１１章に『心トメラトニン』として感情・鬱病・自殺にメラトニンが関わっている報告がなされています。
１・幼少期の父母の離婚等のストレスを受けた子供は血液中のメラトニンの量は非常に低くなる。
２・自殺者のメラトニン量は、交通事故等の急性死亡者のメラトニン量の２０分の１しかない。これは同年齢の死亡者の数値の比較である。
３・避妊薬にメラトニンを調合した薬がある。その薬の処方を受けた女性は怒りの感情が少なく、精神が安定し、幸福感を味わっているという報告もある。
４・メラトニンを服用して副作用は一切報告されていない。

　日本では、こういう研究調査は皆無です。小保方さんのSTAP細胞であれだけ騒ぐマスコミ・医学研究者は、何故、メラトニンに眼を向けないのだろう？
　人体にあるホルモンは特許商品にならないし、現状、米国では安価に売られているので、製薬業界・医療業界では利益が出ないという理由なのです。
　副作用なしのホルモンなのですから、学校給食に処方する、自殺傾向にある子、イジメっ子には処方する、うつ病患者の基本薬とする、睡眠薬として承認する、などの方法を取ることが自殺予防・精神安定の手段となると、確信します。
　国が行動を取ることはなくても、私達は、自衛の方法として、アマゾン・ネット通販で安価に購入出来ます。10mg含有量の錠剤は配送料込で１錠２０円足らずです。２１世紀の常識として、広めたい知識です。
　私（渡邉）は、現在、毎日、１錠服用し、快適に感じています。意のある方は、メラトニンを検索し、「奇跡のホルモン・メラトニン」の本を読み、自分の身体で試してみましょう。貴方の未来は、明るくなり、よく眠れ、楽しい毎日が過ごせるようになります。２１世紀の日本は万歳・万歳になります。
自殺大国日本
2014/02/23
　"急増する20代の自殺…若者の死因トップが自殺なのは先進国で日本だけ"
2009年の20代と30代の死因トップは自殺です。それも自殺の割合が50％近くもあり、男性だけでみると、20代も30代も自殺の割合が50％を超えています。若者の死の半数は自殺によるものなのです。先進主要国（Ｇ７）で20代と30代の死因のトップが自殺などという国は日本以外にありません。
　本当の自殺者数は、年間１８万人！！
"①：病死は大体病院で死ぬか自宅で家族に看取られ死ぬので、死因は病死と特定されるので変死者の数に入れるとしても、非常に少ないでしょう。"
"②：とすると、残り半分はほとんど他殺か？ということになりますが、死んだ人たちの大半が暴力団員というのならともかく、日本で１５万人の半分７万人が他殺で殺されているとは、とても思えません。"
この変死者のほとんどが自殺だと推測したとします。
"③：となると本当の自殺者数は、年間１８万人！？"
実際の数字は謎ですが、十分ありえる事。他殺や原因不明の病死で年間１５万人もいたらその方が問題でしょう。１５万人のうち大多数が自殺と考えるのが自然ではないでしょうか。
"④：遺書がない場合は自殺に含まれません。解剖もほとんど行われないので変死で片付けられる。"
つまりほとんどが自殺と認定されないだけで、変死扱いになるのです。自殺者が１８万人とあまりに多かったらもっと社会問題としてしっかり取り組むべき問題。政府は本当は人口を減らしたいのではないでしょうか？高齢化の日本では、年配の方に自殺者が多いなら国としては好都合かもしれませんが、若者の自殺者が増えてより高齢化が深刻化している。
東京ドームの収容人数４万５０００人。公式に発表されている自殺者は東京ドーム１個分にも満たない。しかし考察では４個分ということになる。
18万は言い過ぎかもしれない。でもあくまで考察なので真意は分かりませんが、データを見ると不思議なからくりがあるように見えて仕方がない。自殺者の数うんぬんよりも、変死が１５万人とかの方が明らかに問題じゃないのか？
以上、「自殺」と検索すると出てくる記事です。
　戦前の自殺率はどうだったのでしょう？
皮肉な見方かもしれませんが、ダーウィンの進化論の適用されない、総ての人間を生かす現代日本での、適者生存・淘汰の表れが、自殺ではないか？
医学の進歩が、淘汰されるべき人間を活かし、それが自殺となるのではないか？
日本では、「自殺が悪い」という宗教観はありません。腹切り自殺を賛美する習慣さえあります。　最近では、自殺は、病気だ、うつ病だとされ、個人の意思や人生観などと関係ないものとされています。しかし、恥かしい事だとし、自殺と言う死因は上げられず、変死者として分類されています。
うちの隣の奥さんは、お風呂に入っている時亡くなられまして、救急車ではなく警察の検視になりました。変死者の統計に入っているのかなと思います。１８万人のうちの１人であり自殺ではないと思いますが、統計はどうなんでしょう？
子供の自殺にはイジメなど外部の原因があるとされ、イジメは、悪い事とされ犯罪と決めつけられています。マスコミ・PTA・左翼市民団体は、イジメ生徒の保護者を追求する情景が見られます。
自殺は、優雅な人のする事のように感じます。肉体労働者・暴力団員・ホームレスなど、生きることに執着し、惨めな生活でも奴隷的状況でも生きているようです。頭の良い人、芥川龍之介や江藤淳は自殺でした。朝日新聞は江藤淳の死を自殺と言わず「自死」と表現していました。日本の良心と称えられる人が自殺するのですから、日本人は自殺が好きなのです？
自然に育つのではなく、子供の頃から、親・先生の指令を受け、やりたくもない勉強をやらされ、試験で評価され、生活費を稼ぐため嫌なことを仕事とする日本人の標準生活は、生きるに値しないと、若者は感じているのではないでしょうか？
歳を取ると、視力が悪くなり、高速道路などでトンネルに入る時恐怖を感じます。真っ暗なトンネルの中何もないだろうと思いながら、見えないまま走り込みます。何メートルか入りますとぼんやり車線は見えますが、遠方は見えません。だんだん眼が馴れて見えるようになります。
２０代の今から社会に出る若者は自分の前途を、トンンルにはいる直前のような恐怖を感じているのではないか？　そんな不安・恐怖は実地の訓練でしか取り除けない。何か適当な訓練を、教育者は考案しましよう。
現代日本では、人は病院で死に、事故などの悲惨な死体など、可哀そうだとして写真報道はされません。小説などでは、自殺はロマンティックなものと描かれます。人の死・悲惨な死体など若者の眼に触れさせるのも教育になりそうですが？
ペットを苛めるのは、人間同士の苛めより罪は軽いと感じます、同級生を苛める変わりにペット苛めをさせるのはどうでしょう？
死ぬ状態を実際に教育するものとして、場見学を義務教育に取り入れませんか？　死とは何かを知れば、自殺などしなくなると思いますが？

私のお気に入り

私のお気に入り
2014/04/26
　今まで愛用していた物を、新製品や違う種類のものに変えると、気分も変わり、若返った気すらします。
　タバコを再開し、メビウス（タール１０ｍｇ）を試用していましたが、匂いが強いので、ラークメンソール（タール７ｍｇ）に代えました。これは匂いが弱く、タバコ嫌いの娘は、「タバコ止めてくれたん。匂いがしない」と喜んでいました。軽く、気分も変わりました。
　豆苗（トウミョウ）を気にいっています。家の窓際で水耕栽培して、必要なときに切り取って使います。カップヌードルに熱湯を入れて３分間待ちますが、豆苗を切って入れておくと、丁度良い煮え方で、カップヌードルは１段美味しく上等になります。
　ノック式蛍光ペン。私は本を読むとき、蛍光ペンでよく線を引きます。キャップ開けっ放しで放置し駄目にすることが多いのですが、このペンは線を引くときノックすればペン先が出る仕組みになっています。おしゃれです。
　わかめのふりかけを見つけました。粉砕して緑濃い香りのいいものです。従来の若布ふりかけは、包丁きりの色黒ですが、これは茹でて加工しているのでしょう、緑色鮮やかで、ご飯が綺麗にみえます。
　入浴剤を変えました。武田薬品のニンニク・ユズの薬用入浴剤です。薄い匂いで上品です。
　ソフトクリームを食べに、城野ダイエーに行きます。￥１２０で小さく丁度いいです。普通￥３００のものは多すぎてもったいないです。
　腰痛から外出もままならないので、食べ物や小物の変更ですが、生活のアクセントの効果があります。
　いつも同じことをしていると、ボケも早いのではないかな？
　１日１度は、車を運転して外出するようにしていますが、妻と一緒だと、買い物や食事が多くなり、変化を付けたいですけれど、遠出も儘ならず、人の多い所は迷惑掛けるし、中々上手く行きません。テレビ地元番組で、紹介される食堂があると、ミーハーで食べに行きます。あまり良い店はありません。
　本はアマゾン専門になりました。翌日には定価で届きますから、街の本屋さんは大変でしょう。
　通販もベテランになりました。沖縄のモズク、シークワーサー酢、島ラッキョウ、海ぶどう、など食べていると、沖縄にいる気分になれます。
　昔、美味しかった、蒲鉾「白銀」を買いに宇部空港まで行きました。わさびの葉の佃煮、フグの干物、など、他所にはない物もあり嬉しかったです。

メラトニンの命名

メラトニンの命名
2014/04/25
　「奇跡のホルモン・メラトニン」に書かれているエピソードです」
　１９１７年に発表された論文ですから、約１００年前です。その論文には「皮膚を白くするホルモンが松果体に存在する」とあるそうです。「牛の松果体を擦り潰し、水槽に入れたところ、飼っているオタマジャクシの色が抜け、透明になって、心臓や内臓が生きているまま外から見える」のだそうです。
　１９５４年、ラーナー博士は、白癬病という皮膚から色素の抜ける病気の研究をしていましたので、その論文にある牛の松果体を２５万匹分集め、４年間の研究で新物質を発見しました。白癬病の原因には関係ないようでしたが、そのホルモンはセロトニンから変化したようなホルモンでした。その効能は解りません。博士は、皮膚の色素の研究者でメラニンの発見者です。色素メラミンに関係するセロトニンに似たホルモンと言う意味で、通称名として「メラトニン」と命名したそうです。

　メラトニンの構造式も解り、メラトニンがどんな効能があるのか実験するに当たり、毒性テストを行います。これは、実験対象となる物質をマウスに注入しその半数が死ぬまで注入量を増やしていくというものです。半数が死んだ時点の投与量がその物質の「LD５０」（５０％致死量）とされます。
　メラトニンに関しての実験では、マウスは死亡せず、体重１ｋｇあたり、８００ｍｇまで与えました。この量は、人間の大人に１００％のメラトニンをカップ半分飲ますことに相当するそうです。
　皮膚病の人間患者に１９６０年、２００ｍｇのメラトニンを患部に注射するという治療を実験したそうですが、病変は変わらず、その他人間の異常はなかったそうです。この量は現在、睡眠その他で服用される量と桁違いの量ですが、それでも異常がなかったことはメラトニンの安全さを証明しています。
　アメリカでは、無害が認められ、ドラッグストアで、医師の処方箋も不要で、売られているそうです。
　松果体は、すべての生物にあり、古代生物からずっと引き継がれている器官です。メラトニンは植物にも含まれていて、２４時間の明暗サイクルや冬眠の仕組み、開花・結実の時期などを決定しているそうです。
　現在、昼夜の区別なく働く時代ですが、副作用のないメラトニンは、我々の生活反応を改善するものとして、重視すべき物質だと、私は、感じています。
　未だ、この本の第１章ですが、１２章は不老長寿への挑戦などとあります。
　ガン治療・免疫の強化なども説かれています。楽しみです。勉強しましょう。

鷲尾いさ子さんおめでとう

鷲尾いさ子さんおめでとう
2014:04/24
　iPS細胞でパーキンソン病の臨床研究が始まったそうです。
　京都大学ｉＰＳ細胞研究所の高橋淳教授(神経再生医学)は３月６日ヒトのiPS細胞を使ったパーキンソン病治療の臨床研究に向けた手法を確立したと発表した。移植に必要な細胞の大量培養や、がん化の危険性のある細胞の除去などの課題をクリアした、ラットでの実験で効果を確認した。２０１５年初めにも、厚生労働省の承認を経て、患者への１６年の移植を目指す。
　パーキンソン病は神経伝達物質「ドーパミン」を出すドーパミン神経細胞が減ることで、手足が震えたり、強張ったりする難病。
　神経細胞の一歩手前の「神経前駆細胞を脳内に移植し、新たな神経細胞回路を作る治療法が期待されている。（毎日新聞３月７日１面記事）
　パーキンソン病に罹った鷲尾いさ子さんは、動けず苦労されておられるそうです。良かったですねぇ。希望が見えて来ました。
　パーキンソン病がこれで治療出来れば、膵臓にインシュリンを作る細胞を移植して治療も出来るでしょうし、腎臓病・肝臓病も治療の可能性が見えます。
　根本的治療法です。慢性病・生活習慣病と呼ばれる病気は、完治できるようになりそうです。
　iPS細胞移植治療のような根本治療こそ、２１世紀の治療です。現在の対症療法、痛みを押さえ自然治癒力の発揮を待つ療法。効いているのか効いていないのか分からない風邪薬。害をなす可能性のある熱さまし。インシュリンを分泌できなければインシュリンを与える治療などの医学からの卒業です。
　自動車の排気ガスを減らすため白金などを用いて除去装置を作ることから、廃棄ガスを出さないエンジン（水素エンジン・電気自動車など）に変えるような治療法です。２１世紀の文明です。
　医療の考え方を変える時代に、私達も生活の考え方もパラダイムシフトしなければなりません。従来の病気、風邪や下痢などは免疫力で対応する個人での療法を主にし、医者は根本療法に向って欲しいと思います。
　日本の若者の死亡原因は自殺が第１位です。難病解決で喜ぶだけでなく、自殺しない人間に教育すること、自殺の代償のような通り魔殺人などしない人間に教育することを考え、新しい社会システムを考えたいですね。
　辻秀一さんの、スポーツ応用心理学は、若者教育・人間教育として、宗教以上に効果が期待出来そうです。私（渡邉）は今２４講のうち７講を聴いただけですが、随分成長した気がします。インターネットで「フロー」「辻秀一」を検索してみましょう。貴方も貴方の子供も部下も今より次元が変わると感じます。

再生医療・FGS-2

再生医療・ＦＧＳ－２
2014/04/23
　4/19の作文で、癌細胞が「血管を作れ」というサイトカインを出し、それによって血管が作られ癌細胞が成長しているということを書きました。
　３/06のNHKニュースで、血管再生治療の実験治療の成功が放映されていました。その薬品の名は[FGS－２]というものです。　
足の血管が詰まり、痛くて歩けなくなり、従来治療の医師は「足をどこから切るか？」と言うそうです。　糖尿病ではひどくなると、足の血管が詰まり先端が壊疽し、切らなくてはどうしようもなくなる人が多いのです。糖尿病の私も、足の痛みなど感じると恐怖に捉われます。
　人体には新しく血管を作る能力があるけれど、糖尿病や老化でその力が衰えて来ます。FGS-2を単体で注射しても、異物として排除され効果が出なかったのですが、特許のゲル状物質と混合して注射すると、長期に留まり、血管再生が起こることが判り、人体に適用されたのです。３か月後、痛くて歩けなかった７８才の患者は、２ｋｍ程度散歩出来るようになり喜んでいました。健保適用され、実用になるまでもう少し時間は掛るようですが、うれしいニュースでした。その他の器官・心臓やその他でも、再生治療は進んでいるそうで、健康に生きる老人が増えそうでうれしいです。
　iPS細胞や、STAP細胞による再生治療より、これらサイトカインから導きだされる治療が安価で、実用は近いのではないかと推察されます。それぞれ分野は違い適用される範囲も違うのでしょうが、研究者さん、期待しています。
　患者たる我々は、何もせず待つのでは、申し訳ありません。私達も健康を目指し、健康な生活を心がけましょう。
　テレビの健康番組では、結論は何時も「素人判断は危険です。不具合があれば医者に相談して下さい」で終わります。
　私たちも、良い医学大系・医学的考え方を身につけ、常識を備えたいものです。それには、良い本を読んで、病気のイメージ・免疫のイメージ・人体のイメージを付けることです。
　今私（渡邉）が、この本は素晴らしいと、読み続けている本を紹介します。
「奇跡のホルモン・メラトニン」ラッセル・ライダー著　講談社　￥１８００です。アマゾン中古本では￥８００くらいです。
　素人の私達に、医学研究とその実用についてイメージの作れる内容です。読んでいてわくわくする興奮を感じます。　「２１世紀に生まれてよかったなぁ」と感じるのは、こんな本を読んだ時です。
早く死んだ友人・２０世紀の父母を、これを知っていたらなぁと思います。

夜行バス事故

夜行バス事故
2014/04/22
　仙台発金沢行の夜行バスが追突し。意識を失った運転手と起こそうとした高校の先生が亡くなられました。悲劇です。運転手は睡眠時無呼吸症候群を指摘されていましたが、運転に支障はないとして運転は禁止されていませんでした。
　現代の医者は難病として、中々治せません。㈱湯布院機械の藤井社長は、睡眠時無呼吸症候群になり、医者にかかった所、マウスピースを処方され口呼吸することを処置されました。藤井さんは、肺炎に罹ってしまいました。
　ボデイワークの麻生先生は、鼻呼吸が出来ないのは、顎が上がり舌筋肉塊が下がるので気道を塞ぐのが原因だとして、首に溜った老廃物を取り除く、鼻から空気を摂りいれる処置をします。それで口から息を吐くと自動的に鼻から息を吸う正常な呼吸が出来て酸素の摂りいれ量も増え、老廃物の排出もよく出来るようになり、健康になります。
　眠れないからと、合成の睡眠導入剤を処方する医者もいます。眼が覚めていても眠い状態になることもあります。
　メラトニンは、自然の睡眠ホルモンです。地球上の生物、動物も植物も同じ形のメラトニンを共通して体内で作ります。２４時間の明るい時暗い時の地球のサイクルに合わせ、このホルモンを噴出し、良い睡眠を作ります。
　アメリカでは、サプリメントとして、広く販売され、医者の処方箋なしで、ドラッグストアで買えます。日本では、人体内部に存在する物質は医薬品特許も与えない事から薬品としては売られません。健康食品は、効能をハッキリ宣伝するのは禁止され、売られていません。
　「奇跡のホルモン・メラトニン」というアメリカ学者の本が翻訳出版されていますが、副作用の全くない最高の薬だと書かれていて、アメリカのラヂヲ相談などでは、昼寝用に飲めと医者が言うそうです。
　飛行機で他国に行き時差ボケするときも、メラトニンを飲めば解消されるそうで、スチュワデスは、これが有るから仕事が出来ると言っています。
　事故運転手は、自衛の為メラトニンを飲んでおれば、こんな事故は起こらなかっただろうと、可哀そうに感じます。
　私(渡邉)は透析５時間に寝ますが、メラトニン・サプリメントを飲むと快適に３時間以上寝られ、透析の時間が短く感じられます。
　サクランボにはメラトニンを多く含有するものがあり、サクランボジュースがメラトニン・サプリメントとして連鎖販売されています。味も良いです。
　アマゾンではアメリカ輸入のメラトニン薬剤を買う事が出来ます。安価で、ほんとに効くかなと感じる価格でした。勉強して自衛しましょう。

ミャンマーで薬草園

ミャンマーで薬草園
2014/04/21
　福岡の製薬会社が、ミャンマーに投資し現地で農園を開き、薬草を栽培するプロジェクトが始まったそうです。北九州市にあるジャイカの拠点にミャンマーの政府の担当者と農園の責任者が、来訪し記者会見があっていました。
　これこそ、地に足の着いた援助であり、将来楽しみなプロジェクトだと、見ていた私（渡邉）は嬉しくなって書いています。
　地域的に栽培される薬草は違います。寒い所では、高麗人参が出来ます。
　アマゾンでは、コパイパマリマリ、その他熱帯気候では有用な薬草が自然にあり、文明国がそれを原料に高価な薬品に仕立て利益を上げ、原産国には安い原料採取手間賃だけ支払うことは、開発途上国と文明国の外交問題にまで発展しています。
　気候は、現地でなければ、存在しません。南洋で効果ある薬草だとしても、日本で栽培して同じ効果があるか？と言うとそうでもないようです。高麗人参など日本でも栽培出来るでしょうが、有効成分が少なく実用になりません。
　熱帯の植物は熱帯の環境でこそ有効成分を作ると感じます。
　マカという精力剤が良く宣伝されていますが、日本では作れないで輸入されています。
　ミャンマーの気候に適した薬草を現地の農園で栽培すれば、ミャンマーの特産になります。それは永続する産業として定着するでしょう。
　安価の労働力を求めて、進出する企業ばかりの現在日本の投資。製品製造業では出来ない投資です。お米・大豆などの農園の投資も勧めていますが、安価な製造原価を求めての投資です。地域の特性を見極めて、其処にしか出来ない作物を作る投資は、現地にも日本にも役立つものとして、大きな存在価値と発展があるでしょう。この発案をした製薬会社の株は買いですよ。
　エチオピアで、現地の羊の皮・柔らかく良質な毛皮を自分でデザインしたハンドバックを製品化した女性が、カンブリア宮殿で紹介されていました。従来は安い単価で原料として欧米に輸出されていた毛皮を、現地で製品に仕上げ、付加価値を加えて輸出するのです。エチオピアの発展の第一歩を踏み出したのです。高価なブランド製品・グッチ、ルイ・ヴィトン、コーチ等を有り難がる人達、エチオピア新製品に眼を向けて下さい。
　安い製品にばかり眼を向けるのはデフレ心理です。そんな物ばかり買うから、日本のデフレが止まりません。品質・デザインなどに眼を向け、将来長く使う物を選びましょう。情が移りますよ。使い捨て気分から脱却しましょう。それも精神の断捨離につながります。

通り魔殺人

通り魔殺人
2014/04/20
　訳の分からない殺人事件が報道されます。恨みや復讐などの原因なく、通りかかった相手を刃物や自分の手で殺しています。動機など追及しても犯罪の防止に繋がる気がしません。
　人間には、人を殺したくなる衝動があるとして、どんな心の状態の時にそれが発動されるかを、研究、公表、教育に取り入れる時代だと感じます。
　異常時心理学とかの名で研究し、現在、覚醒剤で心神喪失などの弁護士発言を規制して貰いたく感じます。
　私（渡邉）自身、衝動的に殺したいと感じた事がありました。車運転している時に、同乗の友人が、来るんじゃなかった、乗るんじゃなかった、と嫌な事ばかり言うのです。黙って聞いていたのですが、腹が立って、ハンドル切ってぶっつけてやろうかと、感じたことを記憶しています。そんなことしても何にもならず責任は自分に来るだけだと、真っ直ぐ帰りました。
　カッとなると、見る景色が赤くなる感じがあります。自分の考えが凝り固まって、今考えていることから離れられない感じにもなります。身体の中では怒りのホルモンが噴出しているのでしょう。
　そんなホルモンの名は知りませんが、アドレナリンの変質したようなものでしょう。そんなホルモンが出来るのは、異常興奮と言うような状態、戦場で敵と対面している時の雰囲気かも知れません。
　通り魔は、追い詰められている心理で、その状況を打破しようとして、破壊ホルモンを噴出させているのです。心神喪失の原因が覚醒剤によるものとしても、それは責任ない事ではありません。自分でそういう状況を作ったのですから、一般的殺人より悪質だとして処分すべきです。
　飲酒運転で酔って事故を起こすことの、程度の悪いものとして厳罰にすべきで心神喪失で減刑などもっての外です。
　自分がそんな状態にならぬための、自衛方法は、安定心理のホルモンを作りだし服用することと思います。そんなホルモンがあるのか？　私は、それはメラトニンであろうと推察し勉強しようと思っています。
　「奇跡のホルモン・メラトニン」という本を買いました。メラトニンは大脳の中の一番初期に創られた松果体という、トウモロコシの粒くらいの小さな器官から出されるもので、何の役目を持つか長い間解らなかったものです。
　睡眠時に放出され眠りを深くする・時差ボケを解消する、などの効果が見つけられ、アメリカでは睡眠用サプリメントとして広く売られていますが、日本では、人体に存在する物質は、特許にしないとして薬品にはならないです。

血液と血管

血液と血管
2014/04/19
　透析では、血管に針を差し、人工腎臓の機械に繋ぎ、血液から身体の老廃物と水を体外に取り出します。本来の腎臓が４８時間掛けている働きを５時間で片付けるのですから素晴らしいことです。
　腕の動脈を静脈に繋げるシャントという手術をし、流れる血液の量を増やし、静脈に針をさしますので痛みも少なく有り難い事です。
　人間の身体は６０兆個の細胞がら出来ています。１個１個の細胞は血液で運ばれる酸素・栄養素・ホルモンその他有効成分で生かされています。血液の中には免疫を担う白血球も流れ、病原菌を殺したり、死んだ自分の細胞を片付けたりします。
　血管を縫い合わせるとくっ付きますが、これは血小板がまず連結部分で固まり止血し、切られて痛んだ細胞がサイトカインと呼ばれる物質を放出します。そのサイトカインを感知した幹細胞が、集まり新しく連結部分の細胞を作り連結し、元通りのようになるのです。
　癌細胞は成長の為沢山の血液を要します。癌細胞は、血液が欲しいここに血管を作ってくれという信号のサイトカインを出します。するとそれを感知した血管はその場所に新しく血管を作り血を送るのです。
　肝臓癌の処置には、カテーテルで癌細胞付近の血管に固化薬品を注入し血液の流れを止める療法で癌細胞を殺すこともします。
　糖尿病で眼底出血が怖いですが、これは、糖尿病で眼の毛細血管がつまると、付近の細胞が、血を呉れというそのサイトカインを出しますと、新しい血管が出来るのですが、これが弱いのでそこが破れるのだそうです。
　その予防に、私（渡邉）はレーザー治療を受けました。その結果網膜が歪んだのでしょう、直線は曲がり、屋根瓦の線やタイルの直線は不規則に曲がって見え、下手な施工だなと感じるようになります。工場で製品検査などもう出来なくなりました。
　透析で、除水すると血液量が減るため、血圧が下がります。初め１６０くらいあった血圧は、透析終了時には１００を切ることがあり、生理的食塩水を注入しなければならない時もあります。そんな時はフラフラでハワイのフラダンスのようです。
　タバコのニコチンは血管を収縮させ血圧を上げます。血管を膨張させ血圧を下げるのは、NO（一酸化窒素）で、体内では、のんびりした気分の時放出され血管を緩めるのだそうです。サイトカインは５００種くらいあり、どんな役割をするのか分からないものが多数だそうです。研究からいい薬が出来そうです。

遺伝

遺伝
2014/04/18
　ぞうさんは、かあさんの血を引き継いで、鼻が長く、長生きです。
　遺伝は染色体に配置された遺伝子で親から子へ伝えられると教えられました。
　ボデイワークの麻生先生は、それ以外にも遺伝の要素は多いと言われます。
　私(渡邉)は身体に老廃物が沢山たまっています。「何時頃からたまるのですか？」と訊きますと、「生まれる前からよ。赤ちゃんでも溜っている人がいるもの」「お母さんの体質受け継いで、溜り易い場所が、生まれる前から出来ているし」「同じ兄弟姉妹でも、妊娠している母親の体調で、姉より妹の方が老化が進み、体調不良の例もあるのよ」「高齢出産では、母親の体調が大きい要素で、子供の健康が左右されるみたいよ」「山本五十六は、父親は５６才だったし、乃木大将は、父親が７０才で古希、希典と名が付けられましたが、よく成長しましたよ？」「男親は遺伝子だけでしょうが、母親はホルモンや血液・栄養などの要素も大きいですよ」
　野口整体では「体癖」（たいへき・身体の癖）と言う言葉があります。人間は、普段いつもしている姿勢や身体の偏りで、色んな症状もでるし、性格も違う、と説きます。脊髄の何番が捻じれているとか診断士、矯正するのが整体の療法です。
　その捻じれや歪みをもたらすのが、老廃物の付着によるものと考えると、赤ちゃんの頃から、老廃物の溜りが、体癖を作り、性格を作るのかも知れません。総いう遺伝もありそうです。
　老廃物の溜りによる性格の頑固さは、老人の頑固さに繋がるし、老廃物除去による性格のやわらかさ、は私の実感として理解出来ます。麻生先生のボディワークによって、私の新しい誕生になるようで、未来が明るく見えます。
　普段考えることが自分の人生を作ると、「引き寄せの法則」では言います。
　普段の行動・姿勢などで、自分の身体・性格も作られるのです。嫌だなと考えていると、そこから離れることになるし、生きたくないなと考えれば、免疫も下がり、病気に、癌にもなるようです。
　「環境・経験・他人のせいで機嫌悪くしておれば、良い成果は上げられない」と辻秀一先生はフロー理論を説かれます。自分の思う通りにならないものに、自分の機嫌を左右されていれば、良い成果が出ないどころか、自分を破滅させることにも繋がりそうです。遺伝だからしょうがないと言う考えは、自分の運命を狭めます。遺伝は遺伝子以外にも沢山要素はあるし、自分で変更も出来ると考えると、物の見方も変わります。メラトニン・サプリメントのさくらんぼジュースを飲んでいます。睡眠・排泄・精神・身体の断捨離出来そうです

ぞうさん

ぞうさん
20145/04/17
　「ぞうさん　ぞうさん　おはながながいのね。　そうよ　かあさんも　ながいのよ」の歌詞を書いた詩人が亡くなられたそうです。１０４才だったそうです。私も１０４才まで生きて、作文を書いていたいなぁ。
　子供の頃思ったことです。「なべさん　なべさん　おはながひくいのね。そうよ　かあさんも　ひくいのよ」　こんな歌詞だったら、子供は歌ってくれないだろうな。どこが違うのだろう？
　「ちびくろサンボ」という面白い歌がありました。黒人を揶揄しているからよくないと言う意見がでて、放送禁止になったそうです。
　ぞうさんも、容貌を揶揄しているからよくないと禁止すべき歌と日教組的お母さんは言わなくていいのですか？
　先日、小田原城に行きました。ぞうさんが、一匹、淋しそうにたたずんでいました。話しを聞くと、戦後間もなく、ぞうさんは珍しく、人気を博し、沢山の人が来たそうです。今は、見に来る人もなくお荷物のようですが長生きしています。
　私も長生きで７５才になりましたが、このぞうさんのように、寂しく生きるのかなぁ、と思わせる風景でした。
　戦後、インドから送られたインド象は、インディラさんとネール首相の娘さんの名を付けられていました。かなり長生きでしたが、娘さんのインディラ・ガンジーさんは首相になったあと暗殺されてしまいました。
　ぞうさんと聞くと長生きを連想しますが、本当に長生きだそうです。心臓の鼓動の数は生まれて死ぬまで、どの動物も殆ど変らないと言う説があって、小さい動物、ネズミやウサギは鼓動が速いそうです。ぞうさんの鼓動はゆっくりで、それだけ長生きと言われます。
　人間もゆっくり生活する人と、スポーツ選手のように忙しく鼓動の速い人では、寿命が違い、スポーツ選手は短命と言われます。ストレスを感じドキドキするする人は長生きの要素は減るのでしょうね？
　引退して、家にいると、時間の経つのは速い気がします。それだけ集中も興奮もないのでしょうが、長生きの要素は増えている気がします。
　ぞうさんの先祖、マンモスがシベリア凍土の中から発掘されました。その中には、血液が液体のまま残っているものがあるそうで、そのまま保存され将来の研究を待っているそうです。現在、透析をして、血液に興味のある私は、血液の不思議さ・人間の総てを司る血液、宅急便のようにどこにでもちゃんと配達するシステム、老廃物も片付ける人体のゴミ処理業も兼ねるのに感激です。