新しい年

新しい年
2013/01/01
　今年をどんな年にしよう。
　先ず、自由に歩ける身体になる。そのため毎週１回リンパマッサージに通う。
　ボケ防止の目的を持って、今続けている作文を毎日１編作る。
　そのためにも、本を読む習慣を続ける。
　毎日、外出する。
　飲み物は家では、「たまねぎ皮茶」を常に用意し、飲む。
　サプリメントは、「千年酵素」「珊瑚水素」を摂る。
　月一回、周田内科で血液検査ですい臓・腎臓のチェック。
これは、現在実行している習慣の継続です。
　昨年末より凝っている、「気の修練」を毎日実行する。
　「気」の真実は私には解っていないけれど、自分なりにこう定義します。
　呼吸に意識を加えたもの。能楽師が舞台に立つとき足の裏から息をするというように、具合の良くない場所、例えば眼から息を吸う意識で呼吸するそうすると眼が涼しい感じがする。それが気が通る状態とする。
　上向けに足を伸ばし寝て、背骨から息をしていると、自然に骨格を延ばし身体をよじり、肋骨を膨らます感じになります。気で体の歪みを治していると解釈します。
　それを続けていると、身体のあちこちがピクッと痛くなったり、痒くなったりします。息を吸う場所をその場所に決めて吸っていると、そこの痒みは消え、別の場所、例えば首の一部、頭の裏の皮膚に痛み・痒みが移ります。そんなことをしていると夜はいつの間にか寝てしまい、朝にはすっきりと眼が覚めます。
　私はこれを「気の修練」と名付け、毎日実行します。時間は３０分です。
　これで,身体のあちこちに溜っている老廃物の排出が加速され、身体の不自由が治ると信じて実行すれば、呼吸量の増加もあり、歩けるようになることを実証します。
　歩けるようになったら、「趣味は散歩」と高言し、朝夕歩きます。
　朝は家族とともに、足立山森林公園―望玄荘―冨野コース、３～４ｋｍを歩きます。夜は、街の飲み屋まで、古船場、紺屋町の小さな御婆さん飲み屋でビール１本だけ飲む、予算1,000円以下で５ｋｍ歩きます。
　今年１年は健康回復の年とし、身体を動かすことを目指します。
　年末には、体重８０ｋｇを維持しています。
　日曜日午後は、駅前の碁会所に通おう。昔２段でしたが、当時の同段は４段になっています。暇に任せ、本を読み、２目上達しよう。

耐用年数

耐用年数
2012/12/31
　笹子トンネル天井落下事故では、構造物の老朽化が大きく言われ、高度成長期に造られた多くの土木構造物の耐用年数が来ていると言われています。
　私の若い頃、昭和４０年代では耐用年数４０年と言われていました。４０年位経つと、古臭くなって、又容量も足りなくなって、新しいものに作り変えられる。それまでもてば良いのだ。と言う意味だったようです。
　年末のテレビでは、世界遺産として古い構造物が紹介されています。1,000年も前の建物が堂々とたっているのを見ると、地震のない大陸の話にしても素晴らしいと頭が下がります。建設に４００年掛るのもあるのですから、日本の耐用年数４０年など話になりません。
　昭和５０年ころ、三菱化成の公害処理施設を設計施工でしたことがあります。
　予算のない構造物だから、鉄筋の応力一杯使う設計にせよ。コンクリートの厚みも減らせと言うのです。そんな設計だと撓みが出たり、振動もするし、地震の時、安全率が無くなると答えても、撓んでも良いと言われ、その分のコンクリート代は私どもで持ちますといって、設計を通したことがあります。
　他の業者は言われるままに断面を小さくしましたところ、廃水をかき回すギロミックスと言うスクリューを回すと揺れて補強工事をしていました。私の柱は「上に新幹線が通るのか大袈裟な」と言われていましたが振動はゼロに近かったです。
　けちけちすると耐用年数など言えなくなります。土木工事の耐用年数は永久とすべきです。震度６の地震が来ても大丈夫の設計をしておれば安心しておられます。施工が悪く弱いところもあるでしょうが、安全率が十分あれば安心できます。経済設計というのは弱い設計でもあります。鉄筋量・セメント量など、多くなっても、耐用年数永久と考えて安全設計しましょう。
　ローマ遺跡が今も健在なのは、今日本で使われているポルトランドセメントとは違いポゾランセメントで出来ているからだと同級生の沼田晋一博士が研究しています。これは、石灰石と混ぜて焼成する粘土にカオリナイトという粘土鉱物を使います。するとコンクリート強度はポルトランドでは２１０ｋｇ./cm2のものがポゾランでは1,000kg/cm2まで上がります。そして強度の増加は後１００年も続き、強い耐用年数無限の構造物になれるのです。
　セメントなどの材料革新が新しい日本を作ります。そしてそれらを使う土木技術者は勉強し、３０才になれば技術士の試験に合格する実務経験をつむことを義務付けしましょう。
　４０年で作り変えるより永久に壊れない構造物を土木の標準にしましょう。　　

年賀状

今年の年賀状
2012/12/30
　毎年、年賀状には、国旗のような日ノ出と、山、海、街などのシルエットを書いていました。事務所の事務員さんにパソコンの上手な人が居て、書いてくれていました。引退して頼むわけにも行かず、自分だけで作りました。
　少し変わったようにと川柳を入れようと考えましたが、頭が固いなあと思うばかりです。
　　　朝風呂で　ハワイ気分の　お正月
　　　腰が萎え　ボケはせぬぞと　無理をする
　　　喜寿間近　ミトコンドリアも　同じ年
　　　新年は　明るい見通し　安倍総理
　　　自衛隊　米軍に代え　新沖縄
　　　沖縄を　独立させよう　それで良い
　　　中国は　人食い人種　注意せよ
　　　台湾は　韓国女性を　追放す
蛇の絵に、このような、５・７・５の文章、川柳とは言えない単語の並びを印しました。
　若い頃は恥ずかしくて、こんなものは公表しなかったでしょうが、歳とった証拠は、恥かしさを感じないところだろうと思います。
　来年の年賀状もこの形式にして、若干上手になったと比較して貰いたいなと思ったのです。
　恥ずかしくないというか、厚かましくなったというべきか、同窓会の挨拶など言わされる歳になると、指名されれば、しゃべるのも喜んでしています。
　今年の正月は、民主党が敗退し、安倍総理大臣が思うようにやれるようになり、明るい未来が感じられます。民主党新政権の時、小澤幹事長が陳情は全て小澤が聴くといって、自分一人で影響力を独占しようとしたとこらから変になり、小澤が手を出さない、普天間基地は鳩山に預け、どうしようもなくなってしまいました。辺野古基地周辺に小澤が土地投資しており、自分では動けないのです。　安倍総理は、他人に言えないしがらみは無く、明るく正当にすべてが処理されるでしょう。国民もマスコミも安倍総理を中心に、日本を取り戻したいですね。週刊誌は新聞の広告で見ると、反自民・反安倍を新潮・文春共に売りにしているようです。安倍総理、韓国新大統領は相変わらず歴史認識を言っていますが、相手にせず無視が最善です。中国も相手にせず、靖国参拝からはじめましょう。米軍はグァム、自衛隊は沖縄で米軍を沖縄から、なくしましょう。九州に米軍基地一つ位置かねばならないですね。

高齢化社会

高齢者社会
2012/12/29
　「高齢者３人に１人以上４０２地区」「２０年間で４５倍」「高齢化率政令都市中最高25.5%」と毎日新聞１９日夕刊の１面トップ記事です。
　高齢者の私は、「生きていてはいけない。迷惑だ」と言われているようで、何才で死ぬべきか？と考えました。
　テレビのニュースでは、老人病院で点滴のチューブを切断され２人が死んだと報道されています。この病院では、昨年、寝たきりの老女が腕を折られ、「男性介護士にやられた」と訴えていましたが、その介護士は、「覚えが無い」と言い、病院はそれを信じ、警察に報告することなく、老女は死んだそうです。
　そんな姨捨山は怖いですね。
　長寿社会でおめでたい。日本は最高だ。などという雰囲気は感じられず、若さが、可能性が一番大切だと言う考えが日本人の心の底辺にあると感じます。
　「６５才以上の高齢者に幸せな死を」というキャンペーンが必要な時代とも思います。若年者の自殺は悪だと決め、６５才以降の自殺社会のため善という哲学をマスコミは作りませんか？
　睡眠薬のようで飲むと寝たまま眼が覚めないような自殺薬。アルーコールの用に酔って全能感のまま意識が無くなる薬。張り切って活動出来るけれど消耗し急に意識の薄れる薬。首つりのように、上からぶらさがらないで良い首絞め機、寝たままヒモを首に巻き、スイッチを入れるとモーターが回り紐を手繰り、首の死まる装置。クロロホルムのような麻酔薬と併用すると苦しくないですとテレビ通販すると、高くても買う人は多いとも思います。そしてそれらは、現代姨捨てグッズと分類し、違法ではない、日本社会の活性をもたらすものだと定義する時代が来るかも知れません。そしてこれらの発明がノーベル賞を受ける時代は世界中で超高齢社会になっていることでしょう。
　戦争や原爆、アメリカで常態化する銃乱射、総括殺人、自爆テロ、秋葉原暴走、死刑希望の駅構内無差別殺人などより、文化的な死に方であると感じます。
　そんなことが常識的になると、テレビ中継などしながら、自殺式、終焉式などがあるかもしれませんね。
　歌舞伎の中村勘三郎さんが、医者の制止も聞かず、転院し、新しい病院の、ＩＣＵに友人の江川や大竹しのぶなどを招き入れたのも自分なりの終焉式だったのかもしれません。
　私達も死から眼を背けることなく、それぞれが自分の死亡の方式を考える時代のように思えます。私の大学同級生の、間組副社長を務めた快男子、高瀬元さんは、自分の癌死の葬儀に一切弔辞を読ませず、自分の言葉で挨拶しました。

諌早運河

諌早運河で有明海浄化
2012/12/28
　未だに、諫早湾干拓水門を開けて、有明海の水質をもとに戻そうと、佐賀県の漁民と長崎県の農民で争っています。
　小選挙区で落選した、菅元総理の置き土産です。
　開門試験しても、結論は出ないまま、政治不信が募るだけと感じます。
　大村湾・諫早湾・橘湾は諌早市を取り囲む湾です。大村湾も水質汚濁して新海水の流入が必要です。諌早市平地部分で運河を作り、西海橋あたりで水門を作り一方方向の水流を作れば、すべて解決すると考えられます。
　円安の為の建設工事で変な浪費するより、将来の為の産業振興大きな種蒔きです。本四架橋３本作った日本です。橋の0.5本分も掛らないでしょう。
長崎県でこんな意見と回答があっています。
　戦前、大村湾は自然豊かで、海の幸も豊富な海でした。戦後、特に昭和３０年代から汚染がひどくなり、関係者のご努力にもかかわらず、抜本的な解決に至らない現状があります。
　そこで「水は流れていれば汚れない」という単純な発想から、大村湾と橘湾を結んで新しい海水の流れを作ってはどうかとご提案します。
　結ぶ場所は、諫早市貝津町東大川河口から地方道４１号線沿いに、飯盛町江ノ浦漁港に至る間です
【回答：環境政策課】
　ご提案の大村湾をきれいにするために、大村湾と外海を結び、新しい海水の流れをつくるという方法については、昭和５６年に策定された「大村湾水質汚濁対策基本計画（大村湾ブルー計画）」において検討課題との指摘を受け、運河案、トンネルによる海水の交換方法などについて、具体的に実現の可能性を検討しました。
○閉鎖性の強い大村湾は、塩分濃度が外海水に対して約１割薄いため、運河による海水交換は急激な水質の変化を招き、環境への影響が危惧される。
○建設コストが膨大なもの（約５，９００億円）になる。
ことなどから、実現性の可能性はないとの結論が出されています。
　円安の為の建設国債発行です。将来のインフレの為の無駄遣いとして、良いプロジェクトです。有明海にタイラギを取り戻し、ワタリガニの泳ぐのが見える海にしましょうよ。太陽光発電に転用される地方空港などを作るほど仕事のない九州です。掘削した土で新たな埋め立て地を作り、沖縄のアメリカ基地を九州に持って来ましょう。沖縄が干上がって、アメリカ基地移転反対を言うようにしてあげましょう。埋め立ても国営で行い、国有地に基地が良いですよ。

旗幟鮮明

マスコミは支持政党を明らかに
201２/12/27
　「今日の選挙はむずかしい。こうすれば歴史の歯車が回るという展望がない。昂揚感がない。だが、この選択が明日の国会を決める」
　これは、選挙の日の毎日新聞の一面の編集委員の記事の書き出しです。
　上から目線で選挙なんかどうでもいいといっているように聞こえます。
　新聞は選挙運動してはいけないと言う法律が有るのかも知れませんが、それがこんな文章を書かせる気がします。新聞が自分の支持する政党なり個人を公表し応援して良いとするならば（但し、一つだけ）、新聞の選挙に対する考えも変わり、批評の仕方も変わり、選挙の価値も変わって来ると感じます。
　アメリカ大統領選挙では、新聞はどちらかを支持し公表しているようです。
　日本みたいに支持を明らかにせず、選挙違反にならぬようホメるばかりだと、読者もわけが分からず、「１２党乱立で訳がわからない」といわれるようになるのです。腐してはいけない。マイナス宣伝はいけない。というような規制をすれば、気に入らない政党は取り上げなくなるし、各新聞が無視すれば存在価値もなくなり、自然消滅します。
　新聞が客観的報道とか言って、八方美人を気取る評論家になるのは、反対派の人が新聞を買って呉れなくなるのを恐れているのでしょうが、それが新聞を面白くなくしています。そして、落ちた犬を叩けというように、非難の世論が出来た、水俣のチッソやカネミライスオイルのカネミ倉庫などの叩き方は可哀そうになるほどです。そんな世論迎合の新聞は、戦争中は軍部の言いなりになり、千人切りや南京虐殺・済州島従軍慰安婦強制連行などなどを創作報道するのです。
　記事の署名のないものは会社が責任もって報道する記事、署名入り記事は、記者が責任持つような習慣・道徳になって欲しいと思います。
　プライバシー保護は公的報道には要らない。新聞社あるいは、記事署名者が表に出て責任取ればいいのです。プライバシー違反になると判断すれば、報道しなければいいのです。
　敢て言いたいのは、「選挙報道は、旗幟を明らかにして報道せよ」と法律を作ることが、報道機関の程度を高めることになるということです。
　評論家的記事で批判するだけでなく、実務を解決する意思をもって記事を書いていれば、政治家になる勉強でもあると思うのです。
　日本の政治家養成に松下政経塾がありますが、優等生的受験生のような人ばかりで実用になりません。新聞記者で政治の在り方などを真剣に考えた人は、安倍晋太郎のように政治家にスカウトされるのがいいですね。

アメリカ銃乱射

アメリカ銃乱射
2012/12/26
　警察の発表によると、子ども18人を含む計27人が死亡し、小学校の校長も重症を負い、現在病院で治療中だという。
銃を乱射した犯人はすでに死亡していると報じられている。犯人は黒い服を着た20歳の男性との情報があるが、「犯人が複数人いた」という報道もされており、情報が錯綜している状態となっている。詳しいことは判明していない。
小学校の子どもたちは、すでに教師や警察官の手により避難しているという。アメリカでは、2012年7月にも恐ろしい事件が発生しており、12人が死亡、58人が負傷した、コロラド州の映画館銃乱射事件である。
その事件以降、銃に関する事件が相次いでおり、アメリカ国内では警戒しなければならない状況が続いているようだ。
　アメリカでは、銃器を持つことは、人権の一つと考えられていて、乱射事件のある度、銃規制の意見は出ますが、反対され、放置されています。
　ノルウエーの移民反対のため５０人殺人、アメリカでの韓国移民学生の乱射事件などがあり、狂信者や精神異常の犯罪でもあります。
　一般人に銃器を持たせなければ、こんな事件は起こらないとも言えますが、アメリカ映画での銃乱射は、激しいものです。ランボーは累計何人殺したでしょう？　ターミネーターや、コマンドー、イレイザー、コラテラル・ダメージなどで、アーノルド・シュワルズネッガーは延べ何千人殺したでしょう。
　戦争映画でも、ヒーローは、数えられなく殺します。スティーブン・セガールも沈黙シリーズで数えきれなく殺します。
　アメリカでは沢山殺すのがヒーローだと、子供の頃から頭の中に植え付けています。海兵隊の訓練に耐えるのが男であるとされ、沖縄に於いても夜間、女性にもてるべくヒーローを演じます。ハメを外し実犯罪になることもありますが、非難を屁とも思っていないでしょう。
　乱射事件の犯人も実際の戦争に行き、沢山殺せば、英雄として讃えられるのに、戦争に行けなかったのが悲劇になったかも知れません。
　銃で多数を撃ってもタカがしれています。原爆１発落とせば200,000人を１度に殺すのです。日本が仕掛けた戦争ですから、原爆落とされても、文句も言えません。無条件降伏するだけです。
　アメリカ人が銃乱射事件するのは、子供の戦争ゴッコの延長みたいなもので、哲学的意味など、ないでしょう。国内で勝手にどうぞと、日本人は考えましょう。　韓国人移民の子供の銃乱射事件も韓国人的残虐性格の発露と考えましょう。そんな民族を日本人に帰化させるのは止めましょう。暴力団員が増えます。

活断層で原発解体？

活断層で原発解体？
2012/12/25
　普段は世間に対し、何の影響を与えられない地質学者は、訳の分からぬ「活断層」について発言しています。
　【活断層 active fault】
活断層は〈最近の時代まで活動しており，将来も活動する可能性のある断層〉と定義される。ここでいう〈最近〉とは，厳密な規定はないが，現代の地質・地形学の分野では，一般に第四紀または第四紀の後期(およそ数十万年前以降)を指す。　1906年のサンフランシスコ地震のときに，以前から地質学的には知られていたサン・アンドレアス断層が再活動し，新たな変位を生じた。それまで断層とは，過去の地質時代に岩石がずれ動いたことを示す単なる痕跡と考えられていたのが，このとき，断層のなかには現在もまだ活動をやめていないもの，したがって将来にも活動するかもしれないものもある，という考え方が生まれた。
大きな断層サン・アンドレアス断層と敷地内の何処にでもある小さな断層を混同して、動く可能性があると説を立て、原発停止を言い募っています。
原子力規制委員会の専門家チームは１４日、東北電力東通(ひがしどおり)原子力発電所（青森県）で２日間の調査を終え、敷地内の２本の破砕帯（断層）について「過去１０万年以内に動いた活断層の可能性が高い」との見方でほぼ一致した。　２０日に評価会合を開き、結論を出す。「敷地内に活断層はない」とする東北電力の主張が否定されれば、同原発は耐震性の見直しを迫られ、再稼働が当面、困難となる。同原発で記者会見した東北電力の梅田健夫副社長は「２０日に（当社の）主張をしっかり説明したい」と話した。
　活断層とみられる破砕帯は、敷地内を南北に延びる「Ｆ―３」と「Ｆ―９」で、原子炉建屋から数百メートルの距離にある。東北電力は、破砕帯周辺の地層のずれを「岩盤が地下水を吸って膨らんだ」と説明していた。
　活断層が原子炉に近い場合、従来の手法では揺れの影響を正確に推定できないとの指摘があり、規制委は新たな評価手法を検討する方針を示している。東通原発の耐震安全性の見直しには時間がかかりそうだ。
活断層と言う定義は自ら地層のズレの歪みを溜めている断層で地下深くから
連続しているような断層と定義し直さないと、エセ学者のオモチャになりそうです。原子力発電所は潜水艦や航空母艦にも積めるものです。非常電源がしっかりしていれば、問題ないとして、運転継続するべきです。活断層といっても動くのは何十万年という時間軸の話です。彗星や小惑星が地球に衝突する確率と同じです。中国からの原発攻撃の方が、怖いのではないですか？

フィリッピン

フィリピンで英会話授業
2012/12/24
　日本からフィリピンに渡り、日本人に英会話を教えるビジネスをしている若者を紹介するテレビ番組がありました。
　既に、３００人の英会話講師を雇用し、年間３億円のビジネスになっています。講師募集の面接をすると１日に３００人の応募があり、面接の結果１２人の講師を採用し、２か月の実習で８割採用だそうです。
　大学卒の女性が多く、日本から来た受講生と１対１で英会話をすることで、３か月で実用英語が出来るようになるそうです。
　フィリピン人看護師を日本の免許を取らせて、日本で働かせようという事が行われていますが、英語を常用としている人達なら、英語圏で働く方がやりやすいだろうと感じます。
　インターネットで、日本に居る学生に英語会話を教えている場面もありました。自然な会話で、ぶりっ子の発音ではなく、これは実用になると思いました。
　日本人は白色人種を尊敬し過ぎて、英会話は正式英語発音をしようと努力します。結果、自信を得ることが出来ず、萎縮し、英会話は習っても下手です。
　現在、英会話で話す相手は、東南アジアなど白人以外が多いのですから、フィリピン人の先生の方が実際に合っているとも言えます。
　大学が秋入学になるので４月から８月まで、することのない人は、フィリピン語学留学はニュージーランド留学より実用的で効果ありそうです。将来働く可能性あるところは東南アジアが多いとすれば、フィリピン留学のほうが適していると感じました。
　駅前留学のノヴァなど潰れてしまいましたが、インターネットの英会話教室は、集中して会話出来上達も速いかもしれません。
　韓国人は以前から、フィリピン留学が多かったようで、韓国の輸出企業の繁栄の理由はこれかもしれません。
　タイで仕事している友人の元安川電機ロボット技術者、広見健二さんは、タイ在住のフィリピン女性に、英会話とダンスを習い、タイの生活を満喫していました。今の彼の下宿の隣室にはルーマニア人のエリザベス・テイラー似の女性が済んでいるそうです。彼女は８か国語がしゃべれるそうで、それは隣国やドイツなどから占領された時、生き残るためで親が教えるそうです。
　日本は、島国で攻められる心配も少ないので、日本語だけで十分なのだなぁと、しみじみ話していました。
　フィリピンのタガログ語では、現在形と過去形が同じであること、「行く」と「来る」が同じ単語なので、英語でも素人はそうなるので注意がいるそうです。

ＴＴＰ賛成？反対？

ＴＴＰ賛成？反対？
２０１２/12/23
　ＴＴＰ賛成か反対かは選挙で各党が色々言っていました。
　ＴＴＰ参加で、日本の農業は壊滅する。医療の面でも国民皆保険は、外国締め出しに繋がり、解体させられる。外国弁護士に日本人と同じ条件で活動させないといけない。輸出は無関税になりし易くなる。狂牛病を理由に輸入禁止出来なくなる。遺伝子改良による植物の輸入制限も出来なくなる。
　しかし、一般日本人の買う、お米は安くなる。輸入牛肉・小麦粉なども安くなる。と言う事は利点としてはあまり言いません。悪い事ばかりを大きく言い、良い事は言わないのが、政治家やマスコミだと感じます。
　政治家やマスコミの言う事の反対をすれば正解のようにも感じます。
　
　農業も工業も、歴史とともに進化してきました。私（渡邉）は、土木現場の請負仕事の中で、若い頃仕事をしました。受注金額は発注者が考えた施工手段に基づいて積算されています。施工者はそれ以上の方法でその仕事をしなければ儲かりません。去年より今年、今年より来年と発注者も考え施工単価を下げるよう積算します。施工者はそれ以上勉強し、より安く施工できるよう新技術を凝らしたものでした。一般の機械工場でも同じで、新機械・新技術を導入し、作業環境を良くし、精度を上げ、より良い仕事が出来るように準備します。
　農業でも同じです。人力から動力へと改良し、より安くより大量に作物が出来るように努力してきました。作業条件が変われば又生産方法も変わります。
　ＴＴＰが導入されれば、日本人はアメリカに渡り、安い土地を広く使い、安価に美味しいお米を作る人が出るでしょう。国内では、お米は止めて、オイシックスなどと提携し美味しい野菜を生産するでしょう。
　現状の作業条件が最善ではありません。ＴＴＰ反対で現状維持する。農業保護するのは、下駄屋や足袋屋・和服屋を保護し、江戸時代の服装を維持しようとするものです。
　政治家も学者も農協も実際の生産をしたことのない、言わば社会のお荷物、ギリシャローマの貴族のような存在なのです。　彼等は、人間が変われることを知らず、奴隷のように自分の言いなりであり、自分の理解出来ない変化を嫌っているだけと、理解した方が正解と思います。
　医療の世界も、弁護士の世界も、工業も商業も同じで、変化によって進化しています。変化を善と考え、変化を喜びましょう。変化したから現在があるのです。昔が良かったことなどありません。小説主人公は貴族であり、庶民ではないのです。私達はギリシャ時代では奴隷です。古事記時代では土蜘蛛です。

神を生活の中に

神を生活の中に
2012/12/22
　日本人は、お正月には、神社にお参りし、１年の平安を願います。別に神を信じているわけでもなく、一つの風俗のようなものです。結婚式などのお祝いは神社に、お葬式など暗い行事は、仏教にと、宗教心とは関係ない事柄です。
　神と言うとアダム・スミスの「神の見えざる手」を思い出します。
　市場経済において各個人が自己の利益を追求すれば、結果として社会全体において適切な資源配分が達成されるとする考え方。スミスは個人が利益を追求することは一見、社会に対しては何の利益ももたらさないように見えるが、各個人が利益を追求することによって、社会全体の利益となる望ましい状況が「見えざる手」によって達成されると考えた。スミスは、価格メカニズムの働きにより、需要と供給が自然に調節されると考えた。
スミスはそのために、国家は国防・警察・教育等の必要最小限以外の経済活動への参入を否定し、あとは市場機能による経済の発展を重視すべしとの立場をとり、国家の経済への介入を批判した。スミスの国家観は「夜警国家」のそれであったということができる。
人間が統制を受けず、自分のしたいように、行動しても、結局は調和が取れるという考え方です。「人間万事塞翁が馬」「上がった物は下がる」と言う考え方と同じです。儲けよう儲けようとしても儲からない。好かれよう好かれようと行動しても、嫌われるときは嫌われる。すべての物事は、自分の思うようになる訳がない。何か流れがあって、それに乗れる時が、成功する時だ。成功もあり失敗もあり、トータルで集計してプラスなら成功、マイナスなら失敗と考えるべきだ。一方的に成功し続けることなどできない。すべての結末は神の意図したものだ。
そんな考えで生活するのが「神を生活に取り入れる」と表現できないでしょうか？
神の指令が合ってそれに則って生活するのは、教条主義のイスラムの生活やキリスト教に則るアメリカの生活のように感じます。
　日本の神道や仏教は、それらの規制を超越したもので宗教ではないと定義し、風習として祈る初詣のようなものと解釈し、宗教法人の資格を撤廃し、租税の優遇措置など解消しましょう。
キリスト教信者が韓国には多いそうですが、その考え方は「現世利益」を願う原始的な子供の小遣い願いのようです。「神を生活の中に」という生活態度は足るを知る大人の生活です。義務教育では、宗教教育は排除されて教えられませんが、アダム・スミスは教え、それを生活に取り入れるのはどうでしょう

棄権の勧め

棄権の勧め？
2012/12/21
　この作文は12月13日に書いていますので、衆議院議員選挙の前に思っていたことです。若い者の投票率を高めるため、ある居酒屋が投票に行くと言った若者にビールジョッキ1杯サービスするというニュースが出ていました。
　これは選挙違反ではありませんか？　選挙に行く行かないは個人の勝手です。お金で選挙に行かせるのは、良い事ではありません。
共産主義の国では、投票率１００％の信任投票を目的としています。民主主義の国では投票に行かない自由もあります。若い人はテレビインタビューで「誰に入れて良いか分からない」と言っています。分からない人が投票するから、スポーツ選手や変な女性が小澤ガールや小泉チルドレンとして議員になってしまうのです。
左翼の弁護士たちは1票の格差は違憲だと、裁判にします。アメリカの上院では１州に２人と言う基準で、１票の格差は大きいものです。
日本も県を基準として、１県に２人と言う風に定員を決めた方がよいのではないですか？
２０才から選挙権がありますが、私も選挙に行くようになったのは３０才位からです。２０才では、ちゃんとした判断など出来ないように思います。
一人前でない人間に、選挙など無理と感じます。選挙権を１８才からとか若くしようと言う意見もありますが、これは共産党とか、現存政界を覆そうと言う運動に見えます。学生運動は政治活動と言うより、リクリエーション活動の様なものです。私も学生時代、訳も分からず、安保反対のデモに行きましたが、政治運動とは思わず何かのエネルギーの排出のようなものでした。アルバイトで、映画「嵐を呼ぶ男」の宣伝神輿を担いで街中を歩いたことと、区別はありませんでした。
　選挙権は３０才からとか、税金支払う人だけとか、制限を厳しくする方が選挙が、人気投票と違って政治活動になる気がします。
　立候補するにも、自分の意見を自分の言葉で言える人を何等かの試験して合格した人であること、比例区など党の一員であるだけで当選する候補者など政治家ではないと定義し選挙制度から外しましょう。
　小選挙区は、政治家も小粒になり、現存の市長より狭い範囲でえらばれるのですから、権威もありません。昔の中選挙区の方が、政治家を選ぶのに適していると感じます。原発反対と言うなら、電気代は１ｋｗｈ当り６０円になる、それで良いか？と言わなければいけません。ムードで流すのは政治ではありません。マスコミはマスイコミにならないように、結果を言いましょう。

数独人生

数独のような人生
2012/12/20
　この頃、毎日数独をしています。８１の枡に、ルールに則って１から９の数字を入れるゲームです。初級から上級・激辛まで難しさの差はありますが、1か所間違うと、何処が間違っているか分からず正解には至りません。
　何か、人生で若い頃一つ間違うと、将来の人生がどうにもならない袋小路に入ってしまう状態のようです。
　安倍総裁が、前回総理大臣だった時に、病気から辞任したことを、「あの人は政権を投げ出した人だ、あんな人にやらせられない」という意見を言う人が多いです。たけしのニュースキャスターの渡辺えり、スッキリのテリー伊藤、でぶっちょのマツコ、その他左翼系の人たちです。彼らはやり直しを認めないのです。安倍総理が耐えられなかった潰瘍性大腸炎を、そんなものは無かったと否定するのです。彼等芸人は、一つ失敗し人気が落ちると、もう一度以前のスポットライトは浴びられないのを、当たり前、普通のことと思っているようです。だから、総理大臣も自分たちと同じで、2度の栄光はあってはならないと言っているようです。
　私（渡邉）は過去を振り返ると失敗ばかりのように感じています。思い出すと寝られない事が何度もあります。他人から非難されたり、無視されるようになったりすることもありましたが、やり直したり、転身したりで他人に大きく迷惑掛けて終わりというような場面はありませんでした。だからやり直しＯＫと考えています。
　数独ゲームでは、どうにもならなくなったら、記入した数字をすべて消してゼロからの再スタートとします。消すには、以前の数字の見えないように、修正液で真っ白にします。
　一度失敗すると、駄目だという考えは、受験生の考えのようです。
　失敗しないようにと。自分の理想を捨て、第2志望の道ばかり選び、対外的には卒なく見えるように行動するけれど、理想に憧れながら不満を蓄えているそんな若者に見えます。
　私は、時代のせいでしょうが、損か得かなど考えず、好きか嫌いかで、行く路を選んだ気がします。失敗も多かったけれど、やり直せるものはやり直し、やり直せないものは、運命として受け入れました。損することが多かった。しかし精神的に悔いることはなかった。だから今でも明るく社会や環境を見ていると感じます。450人の高校同期生は既に100人が亡くなっています。同期会に出席出来なかった人は250人、出席した100人の内に入れているのは、
あまり真剣に生きていないからかもしれません。理屈と膏薬は何処にでも。

滅びの美学

滅びの美学
2012/12/19
　私も、歳取ったせいか、死ぬ時の情景を考えることがあります。
　特攻隊の死に方。武士の死に方。ギロチンの下のマリー・アントワネット
　死の儀式というか、美しい情景に見えます。
　これらは、平家物語の「祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり」と子供の頃から、教え込まれた日本人の死の美学のように思えます。
　ＮＨＫの平清盛を見て、変だと思うのは、死の美学、生きる美しさがまったく感じられないことだと思います。
　幕末の名のある者たちの多くは。非業の死を迎えています。坂本竜馬・大村益次郎や、大久保利通などは暗殺されました。彼らは新しい時代の日本、その国体を固めるための人柱になったと言えます。西郷隆盛だって、死に場所を求めて西南戦争を起こした気さえします。
　英雄の死には、美学があります。仏教的な無常観を背景として、終わりがあるから美しいと考える見方。静寂な無我の境地と妖艶な生命との対比によって生まれる美の様式。 死と隣り合わせの現実を生きる覚悟が見える散り際の美しさ。現実の名利を求めつつ、いつおとずれるかも知れない死に動ずることのない心組を予め定めておくことで生まれるヒロイズムとダンディズム。 生に執着せずに死を選ぶ散華の思想。 とうてい勝てそうもない敵に相対し、自ら華やかで芸術的に戦う態度。死を美しくしようという態度でもあります。
　そんな考え方で現代日本を見ると、民主党の終わりに、美が感じられない。ＮＨＫ「平清盛」の醜い生き方死に方が、野田総理の演じる現代的滅び方に見えてしようがありません。
　かえって、尼崎ドラム缶殺人の角田美代子が、留置場で自殺するのが、日本人らしくも感じます。死ぬ覚悟があるからです。
　自分の責任を感ぜず、他人に責任を負わせる現代の風潮、ストーカーの警察訴え年16,000件やいじめ事件の警察訴え、病気治療について医者訴え、中村勘三郎さんの若死を美談のように報道するマスコミ、実は手術後の養生を否定し転院した本人の責任無視など、覚悟のない生活態度は、角田美代子に劣るものです。
　上がったものは下がる。栄えた者は滅びる。人間万事塞翁が馬。人生は糾える縄の如し。などという自然の摂理を悟らず、童話の結末、「それから二人は幸せに暮らしましたとさ」、と思い込んでいる生き方が、現代の幸福論のように感じます。
　私の死に方はどうでしょう？貴方の死に方はどうでしょう？考えなければ。

ノロウイルス大好き

ノロウイルス大好き
2012/12/18
　11月10日付けの作文に「２２ｋｇ減量・ＯＫ？病気？」と題して書きました。新聞の記事など見ていると、これは、ノロウイルスによる感染性胃腸炎だったのだ、と確信しました。医者にも行かず、自然治癒したようです。
　快癒した今、お蔭で減量出来た。そして、糖尿病も治ってしまった。HbA1c
の値は7.2です。正常値の６.0まであと僅かです。インシュリン自己注射も止めています。腎臓病からの浮腫みも取れ身体は軽くなりました。
　腰痛も軽くなり、来春には散歩も出来そうです。
　食べれば吐くので、吐きやすいものを食べ、おかゆに卵くらいで1週間すごしました。下痢が始まり、色つき水がすっと力まなくても大量に出て、腹の中は空っぽになりました。身体から水が抜け皮膚は皺皺で恥ずかしいくらいでした。
　新聞の題字は「変異ノロウイルス猛威」「手洗い徹底・洗い流しに注意」「集団感染で2名死亡」「感染症06年以来の流行」と脅かしています。
　私は免疫もなく、体力のない、いわゆるよぼよぼ老人で、医者に行くのも面倒に感じ、2週間のプチ絶食、殆ど寝て過ごし、このための薬など一切飲みませんでした。しかしこれが正解だったようで、身体の不具合を治すため神様が「ノロウイルス」を使わして呉れたように感じます。
　病気になっても、じっとしていれば治り、免疫が出来てもう2度と罹らないと知っていれば、病気は怖くありません。自分の身体の別の不具合を治してくれる発熱も伴い、自分の健康を保つための病気でもあるわけです。
　整体の野口晴哉先生の著書に「風邪の効用」と言う本があります。
　「人間が風邪を引くのは、別の身体の不具合を治すため、風邪のウイルスを自分で培養し、自然では出せない高熱を出しているのだ」
　「赤ちゃんが熱を出し、ぐずっても、放っておいて自然治癒しますと、発熱前よりしっかりし頼もしい感じがします。昔の人はそれを『智慧熱』と呼んで、発熱することを、自然の事で心配は要らないと歓迎していました」
　「近所の家で誰かが麻疹（ハシカ）に罹ったと聞いたら、まだ麻疹に罹っていない子供を、わざわざ、連れて感染させるのが一般的でした」私自身も母親から、「この家に麻疹を貰いに来たのよ」と聴いたことがあります。
　感染症を怖がることを止めましょう。感染症が怖いものと思い込ませる報道は止めましょう。病気に罹ってこそ真の健康になれるのです。病気の不具合を知ってこそ健康に気を配ることが出来るのです。病気は試練であり、試練を乗り越えてこそ一人前になれます。過保護は、弱い心身を作ることです。