朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

50代のネットカフェ難民がいるそうです

2007-08-30 10:09:02 | 21世紀
ネットカフェ難民 私に出来るかな?
 ネットカフェ難民は、8月28日には5500人居て、23%=1200人は50代だと、テレビは言います。
 大阪世界陸上大会のため、路上売春婦が捕まえられていますが、台湾人の40代が多く50代もいるそうです。
 皆タフだなぁと感心します。私だったら1日イスで寝て翌朝から仕事などクタクタで出来ないでしょう。
 このタフな人たちに、仕事をして貰ってこそ日本が美しい国になれると思います。
 20世紀私たちの若かった頃は建設の時代でした。何かを作るときには、障害をブルドーザーで押しのけて行く実行力・馬力が、男の持つべき徳目でした。
 21世紀は、建設が終わり維持管理の時代です。絶対服従が現代の徳目です。
 電車の運転も1分遅れると、大問題になります。決められた事を決められたように実行することのみが求められます。
 臨機応変・即断即決・兵は拙速を尊ぶ・などと育てられた50代には、適応出来ない組織が多くなりました。
 それら組織からドロップアウトした、建設人間がネットカフェ難民やホームレスに思えて寂しいです。

 彼らの腕の振るえる建設的仕事・破壊的仕事・ローテク仕事を、国として段取りするのが、現在求められている政治課題を解決する政策とも感じます。

 農林省は、天下りの機関をつくり、林道工事その他で汚職を重ね、松岡農林大臣は自殺しました。
 美しい森林を守るファンドは、赤字になり、出資者は大損しています。
 こういうローテク分野にテイノウは役に立たないのです。
 テイノウ=帝国大学農学部卒業生

 ネットカフェ難民や建設時代遺物たる40代・50代の人間を組織し、国土防衛隊とか、森林自衛隊とかカッコ良い名前で、農林省直営の施工部隊を作るのはどうでしょう?
 そして隊の中隊長・小隊長には、管理能力を鍛えてきたお役所のOBを当てましょう。嫌だと拒否する官僚は、そこで退職です。

 昭和20年代の浮浪児狩りや、孤児院を見習って、活力を活かしましょう。

競馬からの発想

2007-08-30 10:03:31 | 趣味
競馬を見ながら
 土日は自宅で競馬三昧です。
 グリーンチャンネル・インターネット即パット・JRA-VAN・競馬ソフト・ジャパンネット銀行で、予想し、投票します。まだ儲けになりません。
 昔からギャンブルは不得手で、避けていましたが、無職老人の小遣い稼ぎの実習だと張り切っています。

 走る馬を見ながら、勝つのは実力のある馬か?騎手の駆け引き上手か?遺伝された実力か?馬の気分か体調か?訓練された走り方か?そしてそれらをみんなで予想したオッズか?と勝つための要素を考えながら見ていますとサラリーマン時代の出世競争を思い出し面白く感じます。

 最初から一番で、最後まで力が続き、逃げきるのはごくわずかです。
 レースは、第4コーナーを回って、直線コースで決まります。
 3~5番手に付けていて、4コーナーを回って外から追い抜いて勝つケースがほとんどです。本命とされる馬でも最後の一瞬で抜く場面も多く、よくそんな展開を読むものだと感心します。
 1200メートルの競技で勝つ馬が、1800メートルでは負けたりし、レースの距離でも変わります。
 馬の強い弱いの差は、人間同士の強弱の差よりも小さく、誰が勝っても不思議はないと私には思えます。
 前評判のいい馬、即ちオッズの低い馬が勝つのでは、競馬の興味もガタ落ちでJRAは赤字になるでしょう。サプライズが競馬の魅力です。

 オッズは学校の成績や下積みの努力のように思え、本命がどんどん抜かれるのをみると、我が事のように、みじめな気持になります。

 オッズの低い本命人間ばかりを集めたのが、日本の官僚組織や政党組織に見えます。特に血統重視は似ています。
 第2次安倍内閣は、吉田茂・鳩山一郎・岸信介の孫がそろって入っています。
 こういう良い血統の人が集まって育ちの良い、美しい国内閣になりましたが、北朝鮮など育ちの悪い国から蹴散らされそうな危うさもあります。

 育ちが悪いから能力があるわけでもないようで、テレビタックルに出演していた新参議院議員、丸山弁護士・虎退治の姫井さんは、観ていて恥ずかしくなります。
 穴狙いで投票し的中した馬はドーピングしていたようで、あとでもめそうです。そして、民主主義は衆愚主義であると気付かされます。

 マスコミは、国民の不満を解決する政策を取れと言うような発言を繰り返します。
 それは、税金のばら撒き・人気取り政治をやれということです。

 日本は、外圧がないと改革の出来ない国になったようです。
 この外圧を競馬の場面で考えるとなんでしょう?
 それこそ、外国馬を外人馬主・外人騎手が連れてきてレースをする。そして馬券の配当は外人が持って行くようなもので、政治の中では、サッチャーさんや、シラクさんを政府顧問にすることでしょうか?

 こんなに考えるから儲からないのでしょうね!儲からないから考えるのかlな?

携帯電話と電磁波

2007-08-09 11:15:22 | 21世紀
電磁波が人類の未来を決めそう?
 フランスのモンペリエ大学では、受精鶏卵に電磁波を当てる実験をしました。
 携帯電話を通話状態にして、回りに受精卵を置きました。死亡率は72,3%
でした。
携帯電話など置かない自然状態での死亡率は11,9%だったそうです。

携帯電話は航空機の電子計器を狂わせる恐れありとのことで、飛行機の中では使用禁止になっています。
病院内も携帯電話使用禁止が広く行われています。ペースメーカーやその他電子機器に影響を与えると広く認められています。

卵子が受精し、細胞が分裂を始めます。DNAの指令に従いアミノ酸等を並べ化合させて新しい細胞を創ります。そのとき使われるエネルギーは極々微小なものです。
そういう場面に、離れた場所から電子機器に影響を与えるようなエネルギーを持った電磁波が当たれば、DNAも誤動作することも大いに考えられます。
受精鶏卵が、ヒヨコになれなかったのも携帯電話の電磁波の影響だと推察されます。

電磁波は携帯電話だけでなく、あらゆる電気製品から出ています。テレビ・パソコン・IHクッキング・電子レンジ・ヘアドライヤー・モーターなど普通にありふれたものから放射されています。
高圧送電線からも放射され、その下に住んでいる子供の白血病患者が多く、アメリカでは電力会社との間で裁判があっていました。
結果は知りませんが、恐らく高額の和解金で話はつき、非公表にされているのでしょう。

電磁波とは、私たちのなじみの言葉では、電波です。周波数の高い方から、放射線・X線・紫外線・光・赤外線・電磁波と習いました。
電磁波も周波数の高い方から、超短波・短波・中波・長波と分けられ、長波が悪い影響を及ぼすようです。
放射線から中波まで昔から使われている電波は、金属板・木板・コンクリートで止められ通過出来ません。
長波の電磁波はエネルギーが高く、金属板もコンクリート壁も通過出来るのです。

私は、パソコンを良く使い、この作文だってワードで書いています。
眼が疲れ、目薬をいつも射しています。
これは、「ドライアイ」という症状で、パソコンから発せられる電磁波によって起こされた角膜の火傷のようなものだそうです。

携帯電話は頭のすぐ近くで使われます。何か脳細胞に悪い影響があるのではないかな?
イヤホーンなどを使って携帯電話を身体から離すことを考えるべきではないか?
しかしそれで電話機がお腹の近くになると、妊産婦にはかえって悪いかな?
妊産婦は、現在のところ携帯電話を使わないことが解決策かも知れません。

中国では携帯電話の台数世界一だそうですが、次の世代に影響はないかな?
人口減少のための対策の一つかな?
受精卵と電磁波の実験など、お金をかけず出来るものです。
お国の研究所が実施して、真実かどうか調べてほしいですね。
安倍内閣は死に体だから、言っても動かないでしょうね。
携帯電話会社や携帯電話愛好者の票を失いたくないでしょうから。

こんな風に書いていて連想するのですが、シュワルツネッガーの「ターミネーター」です。コンピューターと機械が支配する未来社会で、人間を攻撃するのに、鉄砲や爆弾を使っています。そして人間を根絶やしにするため、未来世界の人間の指導者の先祖を殺すべく、タイムマシンに乗って未来のロボットが現在世界へ飛んできます。そして映画が始まります。
あれだけ科学技術を進歩させた未来の機械たちが、こんな電磁波の強力なものをつくれば、また放射能など生物のみ殺すものを作れば簡単だろうに、先祖を殺す発想はうなずけない、筋が通らない、と思いませんか?
SF小説では、その小説の舞台が現実とは一部だけ違っている。その中でその状況に合わせて主人公が活躍し事件を解決するのが一般社会小説と区別されるところです。状況の設定が一つの小説の中でころころ変わるのは、つまらんマンガです。手塚治虫の漫画に溶け込めるのは、状況の設定と主人公の行動の筋が通っているからだと気づきました。

携帯電話が、本当に受精卵や脳細胞に害があるという前提でSF小説を書くと現実感のあるものができそうですが?

商品を売らないマルチ商法

2007-08-02 16:07:31 | 21世紀
商品を売らないMLM
 フィリッピンでエビ養殖事業をするというMLMが、600億円の被害を与えて倒産したニュースが、2007/8/1にありました。
 フォレスト・ガンプの映画や、タイの養殖場が環境破壊しているニュースでエビ養殖を見ているから、本当の話に見えて引っ掛かるのでしょう。

 MLMとは、マルチレベル・マーケティングの略で、いわゆるマルチ商法です。
 マルチ商法といえば、詐欺が多いようにも感じますが、良心的なものも多く、アムウェイ・ニュースキン・エンジェビティなどの大企業に成長したものもあります。
 一般に商品は、製造業者→倉庫→問屋→デパート・小売店→消費者という風に流通します。販売価格は製造原価に利益及びこの流通経費に加え、宣伝広告費も加えて、製造原価の3倍位になります。
 MLMは途中段階を省き、消費者に直接販売するシステムです。消費者がクチコミ等で、次の消費者を会社に紹介し、その人が会員になり商品を買えば、リベートが紹介者に会社から支払われます。自分が紹介した会員が次の会員を紹介するとその人の紹介料をもとの紹介者にも還元するのです。
 システムにもよりますが、自分から5代下までの会員の消費量に応じ、そのリベートが貰えることになり、沢山紹介すれば信じられない金額になります。

 私も他所では買えない、植物ミネラルや糖鎖食品などのMLMに参加しています。

 先日、友人から新しい面白いMLMを紹介され早速参加しました。
 そのMLMの考えに賛同し、これは一つの投資でもある。リスクも少ない。と考えたからです。
 このMLMには商品がないのです。
会員は一人1ヶ月1口で3500円を本部へ送金します。
会員本人が紹介者を出さなくても、毎月1000円の活動支援金が56回と特別還元金として511,000円X2回が満期まで毎月分割で支払われるのです。
 即ち納入金合計210,000円に対し1,078,000円の払い戻しがあるのです。
 この配当原資は①会員内通信販売(生協的活動)②医療共済保障(年齢・障害・病歴にかかわらず加入できる)③会員制次世代型賃貸マンション
 の収入で賄われています。
 一人最高口数は10口までに制限され、3口加入が平均のようです。
 期間は5年間限定で、5年経ったら退会しなければなりません。退会後、新規加入は出来ます。医療保障も5年で打ち切り、以後加入するときは、前期に罹った疾病は担保されません。
 通信販売は、購入量でポイントが溜まり利用できることもあって、会員は多く使っているようです。

 生協組織・通信販売・医療保険・賃貸マンション経営を組み合わせた頼母子講のような感じもします。
 この組織を始めた方々は、神戸震災の都市生活の不具合から助け合い組織を作り、それが発展したもののようです。
 経費を掛けないことも方針の一つで、振込料も会員の負担になっています。

 永遠に続くイメージのネズミ講とは一線を劃す如く、5年有期の考えはいいなと思いました。

 5年据え置きの配当ではなく、加入5か月目から配当の分割支払いが始まりますので、2年後くらいから支払不要になり、以降は小遣い貰うだけになりそうです。
 3口加入では10,500円/月の支払いで50,000/月の年金が貰える仕組みとも言えます。

 「そんなうまい話が有る訳ないだろう」と言う人が居ました。
 2年間、3500円X24ヵ月=84,000円出して見ればはっきりわかると思い、参加しました。

 頭の良い、いい企画する人がいますね。
 海老など商品が出てこないだけ信頼出来る気もします。

小沢=アルカイダ

2007-08-01 12:57:03 | 21世紀
民主党は、アルカイダに似ている。
 アフガニスタンで、ボランティア活動の韓国人キリスト教女性グループ20数人が、反政府ゲリラ アルカイダに逮捕監禁されています。
 アルカイダはカルザイ大統領に対し、政府が捕虜にしているアルカイダ兵士と交換だと、脅迫しています。
 両者とも、自説に固執し話し合いの余地なく、結局は韓国政府が身代金を払って解決する日本式解決法になりそうに思えますが・・・。

 このアフガニスタン政府とアルカイダの対立を見ていて、国が滅びるとはこういう状況かと考えさせられます。そして日本の状況も似てきた気がするのです。

 日本経済新聞連載の堺屋太一「世界を創った男、チンギス・ハン」はもうすぐ終わりますが、8月1日には丁度アフガニスタン ヘラートの大虐殺のくだりが書かれてあります。その時のモンゴル進駐軍はハザラ族と呼ばれるモンゴル系の住民として現在も残っているそうです。
 アフガニスタンの反骨の系譜はこの時代から繋がっていると思うと、人間の考え方の進化・進歩などはないのかなとも感じます。
 アメリカ・ドイツ・中国の大虐殺の衝動・願望は現在の彼らの心の中に宿っている。日本人のような温和な鎖国の伝統の国とは違う。と考えておくのが正解に思えてきました。

 対立する片方のカルザイ政府が崩壊し、アルカイダ政府が出来たとしても、
新政府部内の勢力争いが弁証法あるいはトーナメント試合のように一人になるまで続き、ソマリアのような廃墟にしかならないでしょう。

 この参院選の安倍政権大敗北は、民主党のアルカイダ体質・マスコミ文化人の反政府体質そしてヤキモチ焼き根性をあらわにしたように思えます。

 民主党は、民主党政権樹立のため、自民党と妥協しない。あくまで対立し
テロ特措法は通さない。それを通じ安倍内閣を倒す。と言っています。
 相手をすべて否定し、協力しないという基本戦略は、テロ集団やヤクザと同じです。
 こういう形の対立があるのが、二大政党方式なら、これは日本崩壊への道の
第一歩です。
 政府攻撃の為、人を貶める連中が権力を握るとき、彼らが「寛容」と言われる政策をとる筈もなく、旧ソ連のような政策あるいはプーチンの強圧政策をとるでしょう。嫌だなあ。

 ヤキモチ根性という言葉で私の言いたいことは、今度の惨敗の理由は赤城農林大臣の実家の壮大さをテレビで上空から写したことが大きな原因と感じているからです。
 私にも多いヒガミ根性であの家を見ると、昔からの地主階級が温存されていると見えるのです。
 凡庸な地主の2代目が先祖の名声で現在の地位を得て、そしてその権力を自分たちの仲間でタライ回ししているじゃあないか。
 はじめは事務所として使っていないと言っていた父親たちが、事務所費が問題になったあと、実は使っていましたと嘘を言い、それを自民党では誰一人批判もしない・叱責もしない。弁明もしない。
 彼らは、国民のことなど考えていない。自分の保身のための言い訳も国民にする必要ないと考えている。そこまで国民を馬鹿にする人たちが何を言っても信じられない。
 「アルカイダかも知れないが、今回は民主党を勝たせるべきだ」と考えることは私も含め日本人の標準的常識のようにも思いました。

 勝利宣言のあと、「安倍総理が選挙に大敗したのに、退陣しないのは非常識だ」
という考えには納得できません。
 安倍総理が悪いことをしたと評判が悪いわけでもなく、マスコミのあらさがしに無防備で貶められ、自分の言うことは絶対正しいというマスコミの屁理屈に惑わされた選挙民の感情に振り回された結果がこの選挙成績と感じます。

 安倍総理がんばれ!
 あなたしかいない!